父親の力 母親の力 の商品レビュー
子供をこの現代社会で育てようとすると、本当に いろんな問題に日々直面します。(ちなみにうちは 共働き家庭です。どちらもハードなお仕事です。 しかも、結婚してから旦那の家に同居しています。 7人家族いれば、いろいろあるわけで・・・。) 私達の小さい頃とは違って、スーパーに買い物を...
子供をこの現代社会で育てようとすると、本当に いろんな問題に日々直面します。(ちなみにうちは 共働き家庭です。どちらもハードなお仕事です。 しかも、結婚してから旦那の家に同居しています。 7人家族いれば、いろいろあるわけで・・・。) 私達の小さい頃とは違って、スーパーに買い物をお願いして お遣いさせるとか、寄り道をたくさんしながら、 暗くなるまで四つ葉のクローバー探すとか、 ザリガニを毎日とって残酷な遊びをしたりとか、 学校で誰かが泣くまで雪合戦とか誰かができるまで 鉄棒遊びとか・・・私はそうやって育ってきました。 しかも、夫婦げんかとか平気でしたり、おばあちゃんのことは 大事にするものだと教えられて育ったし。 ただ、物わかりのいい親というよりは、どちらかというと 気持ちを全くわかってもらえなかった部分の方が 大きいです。 でも、そういう経験があったからこそ自分で考える癖が ついた気がするし、それが自分で考えてよりよく生きる ってことなのかな?って思ってます。 うちの子育ては、まだまだ始まったばかり。 でも、ただの物わかりのいい親にだけはなりたくないし、 やっぱりちゃんと成長する過程の中でいろんな 困難とちゃんと向き合わせたいです。でも、 本当にピンチの時は全力で助ける、そんな親になって いきたいです。 ただ、のほほんと暮らしてきた人や今の状態がベストの 人が読んでもピンとこないかもしれないので、 本当に悩んでる人、家族のために笑顔で尽くしてるのに なかなかそれが旦那の家族に伝わらない人なんかは 是非読んでください。
Posted by
いろいろ悩みがつきませんが、これに縋ろうと思った訳ではない、と思います。 「家」について、急激な欧米化と経済発達による、生活の変化…それに見合う生き方。 そんな、言葉の書かれた序文に惹かれて、購入。 河合さんは、有名な方で、一度簡単な辺りから、本を読んてみたかった、というのもあ...
いろいろ悩みがつきませんが、これに縋ろうと思った訳ではない、と思います。 「家」について、急激な欧米化と経済発達による、生活の変化…それに見合う生き方。 そんな、言葉の書かれた序文に惹かれて、購入。 河合さんは、有名な方で、一度簡単な辺りから、本を読んてみたかった、というのもあります。 内容は、他のカウンセラーの方の質問に、答えるような形式で、カウンセリングって、どんなんだろう… って思ってる人には、ちょうどいい入門書かも。 まあ、親子、家庭に絞られた話題で、身近でもあり、わかりやすいです。 難しい、専門用語がならんている訳でもないけれど、 性格診断テストや心理テストが付いてるわけではありません、あしからず。
Posted by
なるほど、と思うこともあったけれど、腑に落ちないことも。母親は少しばかりのお金のために仕事するよりも子どもと一緒にいるほうが..、という内容の記述。我慢するのは母親だけ?女親の仕事は大して認められないものなの?昔河合隼雄さんと同じように思って、家にいましたけれど。
Posted by
家を守るには努力が必要なんだけど 個人としてごく自然にふるまって居心地のいいのが当たり前、と思う人が多い気がする。
Posted by
母性・父性のところが面白かった。日本は父親も母性寄り、なるほど。私としては腑に落ちないところもあり、感じたことを材料に考えてみたい、心にとどめておきたいと思った。
Posted by
現代の父親、母親、家族、について様々な視点から指摘をしている。さすがは河合隼雄さん、といった印象を受けた。指摘していることも具体的。この本に書かれていることこそ現代人は理解し、受け入れなくてはいけないことだろうと思った。子どもを持つ親や子どもを教育する立場の人にはぜひともオススメ...
現代の父親、母親、家族、について様々な視点から指摘をしている。さすがは河合隼雄さん、といった印象を受けた。指摘していることも具体的。この本に書かれていることこそ現代人は理解し、受け入れなくてはいけないことだろうと思った。子どもを持つ親や子どもを教育する立場の人にはぜひともオススメ。
Posted by
この本は著者が質問に答えていく感じで書かれているんですが、すごく家族、家庭、子供への教育、親はどうするべきか、父親とは、母親とは…家に関する人についてすごく考えさせられます。ぜひ一度読んでみるといいと思います!
Posted by
喧嘩もすればもめ事もある。完全な家族などありえない。思い通りにならないあkら面白みもあるという考え方もある。一方、そんな煩わしいことはイヤだという 生き方も出てきている。
Posted by