こねこのチョコレート の商品レビュー
少し古風な感じのするクリスマスストーリー。文体が古く少し読みにくいところがあります。ストーリーはあたたかみのあるものですが、ティブルの出産がなければ、少し残念なクリスマスになりそうで、もやもや感のある内容かなと思いました。
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B・K・ウィルソンさんの絵本ですね。 B・K・ウィルソンさん(1929年、イギリス生まれ) 作家、絵本作家、児童文学者。 訳は、小林いづみさん(1959年、兵庫県生まれ) 翻訳家。 絵は、大社玲子さん(1946年、山口県生まれ) 挿絵画家。 ジェニーは、四さいの女の子です。おとうとのクリストファーは、もうすぐ 三さいになります。こんどの水ようびが、クリストファーのたんじょうびなのです。 火ようびに、ジェニーは おかあさんと、かいものに いきました。 ジェニーは、クリストファーの おたんじょうの プレゼントに ねこの チョコレートを かいました。チョコレートのはこには、けいとだまで あそんでいる こねこの えが かいてありました。 「ティブルが ちいさかったときみたい」ジェニーは、おもいました。ティブルというのは、ジェニーのうちで かっている 黒ねこです。 そのばん、ジェニーは、なかなか ねむることが できませんでした。どうしたのでしょう? ジェニーは、チョコレートが気になって、つい一個食べてしまいます。するとまた欲しくなって、とうとう全部食べてしまいます。四歳の子どもですから、仕方がないですね。あくる日、クリストファーの誕生日のプレゼントは、こねこの絵が描いてある箱だけになりました。クリストファーは、泣いて悔しがります。 すると、黒ねこのティブルのようすが変です。なんと子猫が三匹生まれていました。クリストファーは、こっちの方がいいやと、大喜びです。 やさしいお姉ちゃんのジェニーの気持ちになって楽しめる絵本です。 大社玲子さんの絵も、イギリスの雰囲気を醸し出して、ジェニーとジェニーの家族を温かく映し出しているのが愉しいですね。 (この本は、海と青硝子さんの本棚登録を読んで読みたくなりました。ねこのチョコレート、さがしてみたいですね(=゚ω゚=)。ありがとうございました♪)
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4歳にして姉として、弟に誕生日プレゼントを自分のお小遣いで買おうという、ジェニーの気持ちが健気です。でも、その「こねこのチョコレート」はあまりにも美味しそうで、魅惑的で…誘惑に負けてしまったことを恥じ、自分を責めるジェニーの涙の「ごめんなさい」。可愛すぎて笑ってしまいます。ラストは、思いがけないスペシャルプレゼントで、ハッピーバースデイ!
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図書館本。自分たちのことは棚に上げて、チョコレートの誘惑に負けてしまったジェニーに非難轟々でしたが、最後はまさかの大団円!大人でも楽しめるストーリー展開で面白かったです。
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ストーリーテリングを聞いて知った絵本。 ストーリーテリングで十分素敵なイメージを持ったけれど、大社玲子さんの絵の絵本もさらに素敵でした。 主人公のジェニーの歳の、4歳ぐらいからおすすめ。
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図書館本。次女に借りてきた本を長女がもれなく読むシリーズ。弟の誕生日プレゼントに買ったチョコレートを全部食べてしまったお姉ちゃん。さてさて、どうする?
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ジェニーは4歳の女の子です。明日は、弟のクリストファーの3歳の誕生日です。ジェニーは、お母さんとプレゼントを買いに出かけ〝8個入りの仔猫のチョコレート〟を買いました。けれどもその夜、おいしそうなチョコレートのことばかり考えて、眠れなくなってしまいます。「箱の中には、8匹の仔猫がい...
ジェニーは4歳の女の子です。明日は、弟のクリストファーの3歳の誕生日です。ジェニーは、お母さんとプレゼントを買いに出かけ〝8個入りの仔猫のチョコレート〟を買いました。けれどもその夜、おいしそうなチョコレートのことばかり考えて、眠れなくなってしまいます。「箱の中には、8匹の仔猫がいるのよ。あたしが一つくらい食べたって、クリストファ-は気にしないと思うな」 とうとう、ジェニーはベッドを抜だして・・・。チョコレートの誘惑に勝てなかったジェニ-、そんなジェニーを囲む家族の優しさに心癒される絵本です。
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うーん!なんておいしいんでしょう! 猫の形のチョコレート(しかもみんなポーズが違う!)が8個入で100円!これは私も通いたいお店。 弟の誕生日プレゼント用に買ったばかりのチョコレートが食べたくなって、夜中に一つ、また一つ… バレンタイン前で、最近チョコレートのことばかり考えている...
うーん!なんておいしいんでしょう! 猫の形のチョコレート(しかもみんなポーズが違う!)が8個入で100円!これは私も通いたいお店。 弟の誕生日プレゼント用に買ったばかりのチョコレートが食べたくなって、夜中に一つ、また一つ… バレンタイン前で、最近チョコレートのことばかり考えているので、共感しきりだった。
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いつもの図書館の特設コーナーにあった、この絵本、はて何のテーマと思ったら、バレンタインか! もう、二月も間近なんですね。ついこの前までお正月かと思っていたら・・一日一日大切にしよう。 四歳の女の子「ジェニー」は、明日三歳になる、弟「クリストファー」のために、こねこのチョコレー...
いつもの図書館の特設コーナーにあった、この絵本、はて何のテーマと思ったら、バレンタインか! もう、二月も間近なんですね。ついこの前までお正月かと思っていたら・・一日一日大切にしよう。 四歳の女の子「ジェニー」は、明日三歳になる、弟「クリストファー」のために、こねこのチョコレートを買い、それを自分の部屋のタンスの中に隠しておきます。 そして、その晩、ジェニーはなかなか眠れず・・・うん、分かるよ。弟がどう反応するのか気になるんだよね、と思っていたら・・そっちか(^^;) 確かに絵を見ると、これ見よがしに、ねこのチョコたちが「おいで、おいで」と手招きしているかのようで、あ~あ、行ってしまったか、思わず、お空の三日月さんも、あちゃー顔だよ。 でもまだね、そこで留まれば大丈夫だからと思う間に・・ただ、こういうときの、お子さんの理由付けの発想力には凄まじいものがあり、怒りたくなるというよりは、微笑ましく感じられる。 ただ、クリストファーの悲しみを考えるとな、と思っていたら、最後の最後に、まさかのスペシャルプレゼントが待っていて、弟の誕生日をテーマにしながらも、家族愛の素晴らしさを教えてくれる作品でした。 まあ、裏表紙のチョコを見ると、私なら、あまりの可愛らしさにもったいないと思ってしまうけど、お腹の中でひとりぼっちでいる、こねこが気になってしまう、その健気な思いもグッときますよね。
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ジェニーは弟のクリストファーのために6つのこねこのチョコレートが入ってるお菓子の箱を買いました。 タンスに隠しましたが、夜ベッドでこねこのチョコレートが気になってしかたがありません。 〇チョコレートはチョコレートを呼ぶ 〇ジェニーの我慢できずに…がたいへん子供らしい 猫のティブルのプレゼントにほんわか
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