こねこのチョコレート の商品レビュー

B・K・ウィルソン(訳者),小林いづみ(訳者),大社玲子

2021/08/11

息子6歳10ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
何度も読む(お気に入り)
ちょうど良いボリューム　
その他◯

息子には文字が多すぎました。
ひとりでは読みませんでしたが、読み聞かせはじっくりと。
おとうとの誕生日のプレゼントで買ったチョコレートを、隠れてこっそり全部たべてしまうお姉ちゃん。
気持ちはわかるけれど、ダメだよ〜。
最後には反省していたから、いいのか。

息子はニヤニヤしながらきいていました。
きっと息子も食べてしまうと思う。

2021/05/01

絵の構成がページごとにモノクロと色付きになっているところも子供へのメッセージがあったし、
子供と一緒に読んでいて、主人公の気持ちを想像する瞬間が多く、気持ちを学べる本でもあるなと思った。
最後も少し驚く展開になってて面白かった。
こねこのチョコレートのパッケージもかわいい！
私が好きな本になりました。

2019/03/07

ジェニーは4歳の女の子。弟のクリストファーはもうすぐ3歳になります。
ジェニーは誕生日プレゼントに自分のお小遣いから、8つ入ったこねこのチョコレートを買いました。
その夜、ジェニーはなかなか眠ることができません。
なぜって？ジェニーはタンスの中に隠したこねこのチョコレートが気になってしょうがないのです。

なんとも可愛らしい、気持ち分かる〜って思うお話でした。

2019/01/17

４歳の女の子ジェニーの子供らしい一面と彼女を包み込む家族のあたたかい愛情にほっと胸があたたまる作品。

2018/02/03

弟の誕生日プレゼントにチョコレートを買ったのに…。
子供時代にやっちゃいがちな、食いしん坊失敗。
大人になってもまだやってしまう私。
共感しつつ反省します。

2017/02/20

長男とバレンタインデーに合わせて読もうとするも、結局イベント後に読み聞かせ。思ったのとは違うラスト。絵と相まって可愛らしい話。最初は面白くない〜と言っていた長男だが、ジェニーのだってひゃくえんだまもってるんだもんのセリフは気に入ったらしい。五円玉を持って同じセリフを言っていた笑。

2016/05/27

弟のクリストファーの誕生日プレゼントにこねこのチョコレートをかったジェニー。でも渡す前にそのチョコレートが食べたくなっちゃった。８つも入っているんだから１つくらい減っても大丈夫、大丈夫！ところが・・・。

2016/02/14

【読み語り（8分）園児〜】◆大切な人にプレゼントを選ぶときの気持ち、チョコレートを食べたくてがまんできなくなる気持ち、もう一つだけ、もう一つだけ…。欲張って食べ過ぎて（それに後ろめたくて）気持ち悪くなって後悔したり。自分に甘いジェニーには子どもが共感するところがいっぱい。だから「なにがおこったかわかるでしょう?」という語りかけに、おばあちゃんの「どこにあるかわかりますよ」に、子どもたちは実にうれしそうに反応します。猫のティブル、good job!

2015/06/28

ジェニーは弟の誕生日プレゼントに、こねこのかたちのチョコレートを買いました。その晩、ジェニーはチョコレートが気になって眠れません…。
わかるわかる！　自分がいいなって思って選んだものだから、気になるのは当然よね。誘惑に負けて、自己嫌悪といたたまれなさをいっぱい経験してこその成長かなと思います。

2014/11/30

弟の誕生日プレゼントにこねこのチョコレートを買ったけど、どうしても食べたくて、１個だけのつもりが、気が付いたら、全部食べちゃった（涙）
まだ自制心のない、小さな女の子のかわいいおはなし。
かわいいから、許せちゃうという感じですね。