なつのいちにち の商品レビュー

はたこうしろう(著者)

2014/09/14

読み聞かせお当番で小学２年生の男の子が気に入ってくれました。主人公の弾む気持ちが素直に伝わってきます。

2014/08/20

これは本当に名作！色彩も、構図も、シンプルなことばも。田んぼの風景や牛のいる田舎が、本当に私の子どもの頃の母の実家近くの風景みたいで、切なくなる。子ども見てもワクワクするかなあ、読み聞かせに使おうと思ったら、他の方と被ってしまって使えなかった。

2014/09/06

103
男の子向け
1人でカブトムシを取りに行く 田舎の昔の夏の物語
理緒には
字が少しあるのと
別に繰り返しとかリズムではないのでそれは興味を惹かないし
私には
いいとは思うが最後の虫がキライ

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と思って星１だったのですが、
何のつぼに入ったのか、お母さんお父さんが読んだら超喜んでたらしい。
どうやらすごく好きみたい。選んでそれをめくるように。買うか？というくらい好き。

2014/03/10

この本を開けると、誰もが体験したことのある懐かしい夏が一瞬にしてよみがえります。それも音だけでなく、日射しや日陰、感触、温度、湿度、においまで。夏に体当たりの一冊。夏が待ち遠しくなること絶対です。3月期限テーマ；夏。

2013/09/20

ビバ夏！！
網をもって、あちこちへ出掛けた記憶が、女の私にもあります。夏の葉は本当に爽やかな緑。通り雨が上がった後のむせかえるような土と葉の匂い。
夏だ！とさけびたくなるような絵本です。

2013/09/10

ザ・夏！という感じで、個人的にはすごく好きな本。
りんちーもまあまあ読んでいた。
でも、昆虫にはあまり興味がない様子。

2013/09/04

知人が好きだと言っていて、おすすめしてくれたので、図書館で借りた
八月のうちによみたかったのだけれど、数件予約が入っていたので、よむのが今日になってしまった

カバー見返しに、「この　えほんの　なかに　あなたの　なつの　おとは　きこえますか。」とある
ある少年の、暑い熱い夏のある日の絵本

地面の熱さ、照りつける日の熱さ、むわっとした空気の暑さが感じられる
絵に耳をすますと、セミの鳴き声、少年が駆ける足音、海のさざ波の音、カモメの鳴き声、草のそよぐ音、鳥の鳴き声、滝と谷川の音がきこえてくるようだ
小学生の頃、近所の子どもたちで連れだって行ったラジオ体操の帰り道に、林で虫とりをしたことを思い出した
蜜が出ている樹を揺らしてだめなら蹴ってみて、ばらばら落ちてきた虫たち
カナブンならちぇっ、カブトムシやクワガタならやった！、と思ったり、虫たちが光っていたのを思い出した
個人的には、「みどりの　うみ」の見開きのページが好きだ

2013/09/01

図書館本。4歳8ヶ月娘と3歳4ヶ月息子に読み聞かせ。
何気ない夏の1日が絵の構図とページ割りで素晴らしい映画のワンシーンの様に躍動感に溢れる面白さを生んでいる。
読み終わった後『面白いっ！もう1回』と娘。
文も短いし懐かしい夏休みを思い出させてくれるので読み手も楽しませてくれる一冊。

2014/04/23

セミの声と
少年の息使いまでも聞こえてきそうな
夏にぴったりの絵本です～

玄関の中のひんやりとした暗さと
外の明るさの対比が美しい場面や

ひた走る少年の心の躍動をつたえる場面の
スピード感

圧巻は靴の裏が大きく描かれている場面

2013/08/14

この大好きな絵本の原画を観に行く機会に恵まれ、ますますこの本が好きになった。
夏の空の青、海の青、田んぼの緑、牛の黒と、生き生きとした色彩が一面にあふれ出す。
クマゼミの声、僕の息を切らす声、かけ声。
滝の音、川のせせらぎ、そんなのが全部聞こえてきそうだ。
草いきれ、牛の臭いまで感じてしまう。
何度も落ちて落ちて（クワガタをつかまえた）の原画が
脳裏に鮮やかに蘇ってくる。
ほんとうにカッコイー！一冊だ。