あなたが世界を変える日 の商品レビュー

セヴァンカリス=スズキ(著者),ナマケモノ倶楽部(訳者)

2015/03/20

　1992年6月11日、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれた環境サミット。
世界各地から集まった代表たちの前で12歳の少女が歴史に残るスピーチをした。
このスピーチは「伝説のスピーチ」と呼ばれるようになる。

　心の奥まで届くメッセージ。
エコという環境運動をするセヴァン・スズキさんのスピーチがここに書かれている。

　前半には、カラーのイラストとスピーチが書かれている。
後半は、セヴァン・スズキさんの生い立ちから、スピーチ後のこと。
そして、ナマケモノ倶楽部の辻 信一さんと、中村 隆市さんのあとがき。
「環境への責任」の資料。
おすすめする環境問題に取り組む、団体情報。

　この本は、坂本龍一氏や、落合恵子氏の推薦を受けている。
これは一度は読んでほしい。読むべきだと思う。

文中にあり、帯にも記載されていた彼女の言葉で締めくくりたい。
『どうやって直すかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。』

2013/07/04

佐々木のおすすめその2

これも斉藤先生の授業で紹介された「伝説のスピーチ」が本になったものです。
小さい本ですが，とても大事なことが書いてあります。
彼女にはなぜあんなスピーチをすることが出来たのか？
この本にそのヒントがあります。
でも，多分，「語る言葉」にはかなわないな，と思った１冊。

2013/04/27

世界の行く先が少しでも方向を変わってくれたらと願う。
こんなに素晴らしいスピーチをした１２歳。これは語り継ぎたい。

2013/02/24

環境問題。貧富の格差。
大人の言うきれい事、大人は実行しているでしょうか。
子どもだって、わかること。

・・・
・・・
・・・（前略）
たとえば、
争いをしないこと
話しあいで解決すること
他人を尊重すること
ちらかしたら自分でかたずけること
ほかの生き物をむやみに傷つけないこと
わかちあうこと
そして欲ばらないこと
ならばなぜ、あなたたちは、
私たちにするなということを
しているんですか。
（後略）・・・
・・・
・・・

2013/01/02

「どうやって直すのかわからないものを、壊し続けるのはもうやめてください」
この言葉が最も突き刺さりました。

弱冠12歳の少女が国連サミットで行ったスピーチの内容が収められています。

子供で読みやすい語り口で感じも少ないので、是非子供と一緒に読んで自分たちができることを考えるきっかけにしたいと思います。

2012/10/31

1992年6月11日、ブラジルで行われた
国連の環境サミットでの
12歳の少女の伝説のスピーチ。
この本にはスピーチ全文と、そのスピーチに
到るまでのセヴァンの道のりが記してありました。

わずか6分の間、彼女から出た言葉にはとても力が
ありました。1992年から20年経った今でも、
確かに僕の心に響きました。

真剣に未来を考え、行動する事は、
とても楽しい事なのだと、セヴァンさんに教わった
ように思います。

スピーチの中で特に印象に残った言葉を
2つ紹介します。

｢どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのは
もうやめてください。｣

｢もしそのことばがほんとうなら、どうか、ほんとうだと
いうことを行動でしめしてください。｣

子ども達のため、僕もできることを続けたいと思いました。

2012/12/02

1992年国連の地球環境サミットで、12歳の少女が居並ぶ世界各国の
リーダーを前に、6分間のスピーチを行いました。

会場を感動で包んだスピーチはやがて活字となり、映像となり、後に
それは「伝説のスピーチ」と呼ばれて、世界中に知られ確かに世界を
動かします。

「どうか、本当だということを行動でしめしてください」そう語りかけたスピーチ。

その「伝説のスピーチ」全文が日本語と英語で紹介されています。

自分が12歳だった頃、ここまで考えていたかな? と思い返すと、
ただひたすら部活に打ち込んで爆睡する毎日だった気が…

大人はもちろん、子供たちにも読んでほしい一冊です!!

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http://www.facebook.com/pages/Hasuna/490496260977525

2012/08/17

英語での原文他、日本語訳も子供向けの絵本みたいになっているので
読み聞かせにも最適です。
もちろん大人が読んでも感動します(^o^)丿

2012/06/21

当時一二歳の少女による、一九九二年のサミットでのスピーチ。
まあ確かに、けっこうよくできた内容だと思いますが、タイトルはちょっと大げさかなって感じでした。
絵本なのですぐ読めます。

2012/04/26

素直な純粋な、無垢だからこそ胸に突き刺さる。今ほんとにすべきこと、しなければならないこと。考え、少しずつでも行動をし続けねばならないと思わせてくれた作品。