モンテ・クリスト伯(2) の商品レビュー
ドラマチックな脱獄劇。そこから宝を探しに行かなくてはいけないが、そこは船乗りとしての能力で見事につないでいく。いろいろな人の話に移り、あれ?誰の話だっけ?と思わせながら、さあ、いよいよ復讐につながっていくらしい!
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今後の彼に大きく影響を与えることになった偉大な神父、シャトーディフからどう抜け出すのか、序盤からワクワクが止まりません。 自分が監獄にいる間に周囲はどうなっていったのか。 ファリア神父も偉大ですが、モレルさんは今後の巻でも思い返すたび好きなのですが、エドモンの父が住んでいたはずの...
今後の彼に大きく影響を与えることになった偉大な神父、シャトーディフからどう抜け出すのか、序盤からワクワクが止まりません。 自分が監獄にいる間に周囲はどうなっていったのか。 ファリア神父も偉大ですが、モレルさんは今後の巻でも思い返すたび好きなのですが、エドモンの父が住んでいたはずの部屋にいた若い夫婦も正しき人というようで好きです。
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牢獄を脱出し、モンテ・クリスト島にたどり着いて宝を手に入れ、困窮の極みにあるモレル氏を助ける。 その後、ダンテスはは表舞台に姿を表さず、影のようにそこここに現れる。 そして最後に、フランツとアルベールの前に登場する。 フランツとアルベールが一体誰なのかよくわからないし、この二人...
牢獄を脱出し、モンテ・クリスト島にたどり着いて宝を手に入れ、困窮の極みにあるモレル氏を助ける。 その後、ダンテスはは表舞台に姿を表さず、影のようにそこここに現れる。 そして最後に、フランツとアルベールの前に登場する。 フランツとアルベールが一体誰なのかよくわからないし、この二人のくだりが長すぎはしないか。 でもともかくこれでダンテスがはっきりと登場したので、これから活躍するのだろう。
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宝を得て、過去の自分へ好意を寄せてくれた人へは恩返しを、敵意を向けた人へは復讐を画策するダンテス。フェルナンとメルセデスの息子アルベールとの出会い。 2巻では善行の部分だったが、これから復讐劇になっていくんだろうか。 読む速度はスノーボール。
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ようやく外に出ることが出来ました。それでさえ死と隣併せだったわけで、まずはお父さんに親切だったモレルさんの窮状を救いどうして自分が嵌められたのかを知りいよいよ復讐が始まります。どんな展開が待っているのか楽しみです。
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読んで思わず夜更かし。モレルさんへの報恩は、随分回りくどい。ほんとは正面から感謝したかったろうになあ。随所に現れる東洋趣味。合間に語られた山賊の話も面白い。人の感情すごい。シャトー・ディフを出宝を得てから、第三者的に語られる心中。最後に、戻ってくるのかな。
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20130820読了。 後半部分は読みにくかったけど、テンポよく進んでます。 良くしてくれた人には恩返しを、自分を嵌めた人には徹底的に復讐を! どんな復讐劇が始まるんだろうか。
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いよいよ脱獄し自由の身となったダンテス。モンテ・クリスト島で財産も得て、さぁいよいよ復習劇かという内容。 復習の鬼となる前にモレル商会などへの恩返し(?)の内容まではほほえましく読むことが出来た。後半はきっと今後への伏線なのか、フランツという人物を軸に様々な出来事が絡み合ってきた...
いよいよ脱獄し自由の身となったダンテス。モンテ・クリスト島で財産も得て、さぁいよいよ復習劇かという内容。 復習の鬼となる前にモレル商会などへの恩返し(?)の内容まではほほえましく読むことが出来た。後半はきっと今後への伏線なのか、フランツという人物を軸に様々な出来事が絡み合ってきた。きっとこれから先に何か関連があるんだろうが、結構後半は読みにくい感じだった。山賊の話はどこにどうつながっていくのか。さぁあと五巻です。
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牢獄から脱出してモンテクリスト島にわたり、司祭の残した財宝を発見したダンテスは無実で幽閉された真実を知りいよいよ復讐へと向かう。もう、先が気になって止まりません。
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ファリア司祭の身代わり?となり、脱獄に成功するエドモン。密輸入を生業とする船に助けられ、司祭が言っていた、モンテクリスト島を探索する機会を待ってい、ついにそこで取引を行う機会に巡り会った。 人知れず宝を探すため、一計を案じ見事宝を手に入れる。 そうして、彼がまずしたことは、故郷に...
ファリア司祭の身代わり?となり、脱獄に成功するエドモン。密輸入を生業とする船に助けられ、司祭が言っていた、モンテクリスト島を探索する機会を待ってい、ついにそこで取引を行う機会に巡り会った。 人知れず宝を探すため、一計を案じ見事宝を手に入れる。 そうして、彼がまずしたことは、故郷に戻り、家族と恋人の消息を尋ねることだった。 同時に、復習を果たすべき相手が、今どこで何してるかを知るためでもあった。 その後、エドモンは“船乗りシンドバッド”と名乗り、地中海の海を行く密輸入者や山賊と深く親交を結んでいた。 そんな折り、フランス貴族のフランツを島の隠れ家に招くこととなり、フランツはこの謎の人物が何者なのか気にするようになる。 ローマで謝肉祭を友人と過ごそうとしていた、フランツの目の前に、再び“船乗りシンドバッド”が姿をあらわした。 --------- 14年の長きに渡り幽閉されていた、エドモンがやっと自由のみになり、ここから長い復讐劇が始まるのかと思いきや、まだエドモンの優しく誠実な面がかかれていて。 この先どうしようというのか、恐ろしく不安に思う面と、ならいっそこのまま、もう自由にいて欲しいと思う気持ちと。
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