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歎異抄 の商品レビュー

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23件のお客様レビュー

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2009/10/07

専修念仏。 浄土を願い、ひたすら念仏を唱える。 すると他力で浄土へ参ることができる。 そこに善人悪人の区別はない。 ただただ仏を信じて念仏を唱えること、それが光明。 ということですかね。

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2009/10/04

鎌倉時代の書物ですが、意外と読みやすいです。そしてむちゃくちゃ面白い。善と悪って何か、とか、死ぬってどういう事か、みたいな問答が詰まっています。親鸞って人は案外アッサリ「わかりません」とか言っちゃうんだよな。その辺もすごく好きで。

Posted byブクログ

2009/10/04

唯円(1222-1289)の著。1300年頃刊。浄土真宗の開祖親鸞の直弟子である唯円が、親鸞の没後、真宗に対する諸々の誤解を払拭すべく、親鸞の言葉をまとめている著である。本文自体は非常に短く、すぐに読める。原文に加え、十分な解説が列記されていて非常に分かりやすい。「絶対他力」「悪...

唯円(1222-1289)の著。1300年頃刊。浄土真宗の開祖親鸞の直弟子である唯円が、親鸞の没後、真宗に対する諸々の誤解を払拭すべく、親鸞の言葉をまとめている著である。本文自体は非常に短く、すぐに読める。原文に加え、十分な解説が列記されていて非常に分かりやすい。「絶対他力」「悪人正機」「自然法爾」といった真宗の教義が非常によく分かる名著である。岩波文庫の売り上げランキングにおいても上位に位置しており、多くの人々に読み継がれている名著である。

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