七姫物語(第1章) の商品レビュー
「姫様」にまつりあげられた少女の成長譚。 初めて電撃文庫を読みました…… コバルトやビーンズよりもラノベ色が強いですね。 ずっと読みたかったのがたまたま手に入ったんで、喜び勇んで読んでみたんですが…… うーん、イマイチ…… いや、決して面白くないことはなかったんですが、期待し...
「姫様」にまつりあげられた少女の成長譚。 初めて電撃文庫を読みました…… コバルトやビーンズよりもラノベ色が強いですね。 ずっと読みたかったのがたまたま手に入ったんで、喜び勇んで読んでみたんですが…… うーん、イマイチ…… いや、決して面白くないことはなかったんですが、期待していたほどではなかったかなぁ。 トエ様かっこいいよトエ様(笑 あと、衣装役さん=クロハさん、なのかな、と深読みしてたんですが、それも外れましたね……まあそうだよないくらなんでもカラ気づくよな!(爆 続きも出てるらしいんですが、これなら別にいいかな、と思いました。
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久し振りに読んだ王道なファンタジーでした。 ちょっと和中っぽいのですが、落ち着いて読める本。 アルスラーンとかに近い内容なのですが、あそこまで戦いの戦略とかが巧妙じゃない分ストーリー重視にもキャラ重視にも読めます。 キャラ設定も面白いのですが、1巻が一番しっかりしてました。この後...
久し振りに読んだ王道なファンタジーでした。 ちょっと和中っぽいのですが、落ち着いて読める本。 アルスラーンとかに近い内容なのですが、あそこまで戦いの戦略とかが巧妙じゃない分ストーリー重視にもキャラ重視にも読めます。 キャラ設定も面白いのですが、1巻が一番しっかりしてました。この後も続くのですが、だんだん十二国記みたいに各姫の絡みとかになって行くのでもうちょっと主人公、空姫メインでもいいかな〜とは思いますが、ついつい続きも読んでしまう作品なのでした。
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登場人物がみんな憎めなくて、みんないい方向に収まるといいのになと思いながら読んでる。 テン様すき。 どんどんやらかしてほしい。
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孤児の女の子が、二人の男と一緒に「国取り」に向かう話。 ほやほやっとした雰囲気の主人公、カラスミがかわいい。参謀のトエ様、将軍のテン様とかわす会話がやたら楽しくてあったかくておいしい。 全体に漂う清涼で静謐な雰囲気に浸りながら、ずっと懸命に進むカラの姿を追いかけていたくなります...
孤児の女の子が、二人の男と一緒に「国取り」に向かう話。 ほやほやっとした雰囲気の主人公、カラスミがかわいい。参謀のトエ様、将軍のテン様とかわす会話がやたら楽しくてあったかくておいしい。 全体に漂う清涼で静謐な雰囲気に浸りながら、ずっと懸命に進むカラの姿を追いかけていたくなります。 刊行ペースはかなりゆっくりですが、待てないことはないです。忘れた頃に出るとも言う。
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これは、いい。すごくいい。めっきりライトノベルを読まなくなったが、『人類は衰退しました。』といい『七姫物語』といいジャケ買いでこんな当たり続きは僥倖だ。大人しい少女は、楽しそうに天下の話をする二人の男の“悪巧み”に加わった。ただの孤児は、空澄という季節の名をもらい、東和の七人目の...
これは、いい。すごくいい。めっきりライトノベルを読まなくなったが、『人類は衰退しました。』といい『七姫物語』といいジャケ買いでこんな当たり続きは僥倖だ。大人しい少女は、楽しそうに天下の話をする二人の男の“悪巧み”に加わった。ただの孤児は、空澄という季節の名をもらい、東和の七人目の姫として乱世に名乗る事となる。三人の日々はそこから始まった・・・。少女の目線から魅力ある人物達が東和の世界を駆け抜ける。穏やかながら血の通った和風ジュヴナイル・ファンタジー。絶対続巻買う!
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しっかりした世界感に、ヒロインの性格とか文体がほわりな感じでおっとりした印象。 だけど、背景はなにやらきな臭い感じが満載で。 そういうギャップも良い味出してるなぁって思う。 続きが読みたいシリーズだ。 (08.07.24)
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一番尊敬の眼差しを向けるのがこの作家さんの文章です。ものすごく言葉が綺麗!風景描写やら会話やらがキラキラしてます。
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内容はまぁ面白くて、文体もいいんだけど、ちょっと読みにくいというか状況を読み取りにくいカンジのお話でした。雰囲気的に皆あんまりしゃべらないカンジのキャラたちですがそのワリにちゃんと個性があってよかった。 ある女の子がお姫様として担ぎだされ、悪人二人と頂点を目指すお話。
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ある大陸の片隅に、先王の隠し事呼ばれる7人の姫君がいる。姫君を擁立し、国家統一を図る人々。政局の渦に飲まれても、真摯に向き合う7番目の姫君のお話。
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7つの都市にそれぞれに季節の名を持つ7人のお姫様。 都市国家が割拠する東和の世界、野心家の将軍や軍師が活躍しさまざまな思惑が戦の嵐を起こしても、これはやっぱり7人のお姫様の、移ろいゆく四季世のお話。 紡がれる季節の言葉が美しい物語。
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