七姫物語(第1章) の商品レビュー
和風ファンタジー王族…
和風ファンタジー王族の死後、誰が王の血を引いているかわからない混乱の時代独りの少女は姫として掲げられた。七番目の姫として・・・。将軍と軍師の三人で天下を目指すそんな話。血生臭い戦争とかもありますが・・・12歳の少女の視点で語られるのでほのぼのとした雰囲気になってて、とてもバランス...
和風ファンタジー王族の死後、誰が王の血を引いているかわからない混乱の時代独りの少女は姫として掲げられた。七番目の姫として・・・。将軍と軍師の三人で天下を目指すそんな話。血生臭い戦争とかもありますが・・・12歳の少女の視点で語られるのでほのぼのとした雰囲気になってて、とてもバランスの取れたいい作品です。
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世界観がとても素晴ら…
世界観がとても素晴らしいです。キャラクター陣もおもしろい。でもありきたりな話という印象を受けました。よく金賞をとれたなぁと思います。
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お姫様を演じるお話。 中学生の頃に買った本。遅ればせながら、最近最終巻を買ったのでまた一から読み始めました。 始まりの日から、四宮との戦争まで。 お姫様の中では、四宮琥珀姫殿下が一番好きです。優しい人だからこそ、政争には向いていなかったのでしょうね。 カラカラもかわいい。けど同時...
お姫様を演じるお話。 中学生の頃に買った本。遅ればせながら、最近最終巻を買ったのでまた一から読み始めました。 始まりの日から、四宮との戦争まで。 お姫様の中では、四宮琥珀姫殿下が一番好きです。優しい人だからこそ、政争には向いていなかったのでしょうね。 カラカラもかわいい。けど同時にテンやトエルに着いていける時点でたくましい。 そこまでは描かれないでしょうが、彼女がどんな大人になるのか気になりました。
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古本屋購入で申し訳ないですが、表紙と始まりに一目惚れして全巻買ってしまいました。 女の子が主人公なのがまた良い。 カラスミとヒカゲのやりとりに和み、テンとトエのコミカル・シリアスなやりとり、駆け引きに引き込まれます。それにいつも呆れている衣装役さんも素敵です。 特に好きなのは翡翠...
古本屋購入で申し訳ないですが、表紙と始まりに一目惚れして全巻買ってしまいました。 女の子が主人公なのがまた良い。 カラスミとヒカゲのやりとりに和み、テンとトエのコミカル・シリアスなやりとり、駆け引きに引き込まれます。それにいつも呆れている衣装役さんも素敵です。 特に好きなのは翡翠姫とヴィイの会話。もう少し出番があったら嬉しかった…。 番外編が出たら嬉しいラノベです。
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読むのが疲れる文章だった。読んでいてもその場面が脳裏に浮かびにくく、常に詩のような文体で、独特さを出そうとしているのかもしれないがあまり効果的ではないと思った。幼い主人公の一人語りだからそうなのだと割り切ればそれはそれで。 登場人物はみんななかなか魅力的だし、世界観も気に入った。
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「悪い人だけど、ずるい人達だけど、私の一番大切な人達です」 (高野和/七姫物語1/p.212) 透明感あふれる物語だった。主人公である女の子を中心とした姫様同士の覇権争いがテーマなため、ちょっとドロドロしそうだけど、そんなにドロドロと感じなかった。 カラとトエ、テンの関係がとて...
「悪い人だけど、ずるい人達だけど、私の一番大切な人達です」 (高野和/七姫物語1/p.212) 透明感あふれる物語だった。主人公である女の子を中心とした姫様同士の覇権争いがテーマなため、ちょっとドロドロしそうだけど、そんなにドロドロと感じなかった。 カラとトエ、テンの関係がとても心地よくかんじた。 面白かったとか、すごいとかは強くは感じなかった。どちらかといえば、透明感が心地よい。
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ある大陸の片隅。そこでは、七つの主要都市が先王の隠し子と呼ばれる姫君を擁立し、国家統一を目指して割拠した…。 戦闘自体は少なめ、 一騎当千というよりは戦術よりも戦略に重きを置いてます。 そのための派手な戦闘よと政治的駆け引きや調略のほうが多め。 各姫は個性があって魅力的なんですが、 他の登場人物に特に魅力を感じないのが残念。 特に自国の軍師と将軍。 季節の移り変わりとか空気感の描写が非常に心地よいです。 大陸的かつ日本的なんですよね。 (自分が田舎育ちというのもあると思います) この本の一番の魅力はそこかと。 ☆3ですが好きな作品です 以下ネタバレ雑感ーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 綺麗にまとまってると思うんですが。 結局のところ大して状況変わってない感が。 覇を唱えるか7人揃って大団円を迎えるかして欲しかった。 姫は君主でなく象徴ってのが物語のミソでもあると思うんですが、 そこが魅力でもあり、薄く感じてしまう部分かなーと。 常盤姫と琥珀姫がお気に入りなんですが、 後半は活躍が少ないのが個人的に残念。 うーん惜しい(自分の期待してるとおりに話が展開しないという意味で) けど、この話はこれでいいと思う。 良い作品です。
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誰のかの意のままに動く傀儡の姫。 ひとりで、いや、ふたりで歩き、考えたその時間は彼女をそこから解放した。 自ら言葉を紡いだとき、彼女は本当の姫になった。 自らの意志で姫になった。
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図書館で見かけたので借りてみた。 透明な雰囲気。 世界観は好きだし、キャラも好きなのだけど、いまひとつ何かが足りない感じ。 でも読み続けてみようと思う。
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絵を見て最初は中華ファンタジーかと思ったが、和風ファンタジーでした。 雰囲気のある1人称で語られる、国取り物語? 四姫が最初ですが、黒い1姫が行き成り出てきました。 これから3人はどうなっていくのか? 戦闘シーンは少なそうな感じです。
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