魔法があるなら の商品レビュー

アレックス・シアラー(著者),野津智子(訳者)

2011/08/13

苦しい・・・

子どもが子どもらしくいられることは、決して当たり前じゃないということをまざまざと思い知らされる。

しっかりした子をもてば親は幸せだけど、
その幸せにかまけて、その子も本当に幸せか思いやることを怠っちゃうって、それって親としてどうなのよ。

子どもができたら、絶対そんな思いさせたくない。
でもできればしっかりした子どもが欲しい。
アンビバレンス！！

2011/05/02

すっごくワクワクドキドキした！
子どもの頃の夢が詰まってる。
私もデパートに暮らしたいって思ったなぁ。

これを読んでから寝たら、デパートに暮らす夢を見た(笑)

2019/01/16

主人公のリビーは、ママと妹のアンジェリーンの３人家族。とても貧乏で、住む所も転々としている。ある日ママが、世界で一番リッチで素敵なデパート、スコットレーズに住もうと思い立ったものだから、リビーはドキドキハラハラでもう大変。デパートに住むなんてできるわけないじゃない、と思うけど読んでいるうちにもしかして住めるかもと思ってしまう。イギリスＢＢＣでドラマ化されたそうで、機会があればぜひ見てみたい。Ｎ○Ｋあたりでやってくれないかな。

2010/11/14

だーいすきなアレックス・シアラー作品の中でも得に大好きな作品がこれ！
絶対映画にしたら楽しいだろうなあと思う!!
ホームアローンを思い出させてくれます。笑
あたしもデパートの中で生活してみたい!!

2010/11/14

正直、なんだこれ！？と思うような始まりだった。(笑)
それでまず惹きつけられた。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-84.html

2010/10/10

　デパートで一週間生活する物語。

・・・・・・・・・・・・・・・・

　キラキラしく描かれているように見えるけれども。
　実は夜逃げの物語というシュールさが、ものすごく微妙だと思いました。
　それは「一生に一度」って本人が言うくらい凄くドキドキする世界で。
　けれど「ネズミになったような気がする」くらい、ドキドキしようがない世界でもあり。
　そういう微妙なさじ加減の書き方は、なかなかないなぁと思ったり。

　直接世界に接しているようで接していない主人公の少女の一人称で進むからこそ描き出せるものなのかも。

2010/06/10

魔法があったらな

って、誰でも一度は思うと思います。

ぜひクリスマスに読んでほしいですね。

2010/03/29

お金もない、住むところもない…
そんな一家が新たに住み始めたのは、「世界で一番素敵なお店」スコットレーズ・デパートだった。

食べ物だって、服だって、家具だってキャンプ用品だって売っている・・・そんな大きなお店になら、住むことだってできるって考えたことはありませんか？

小さな子供の夢を再現してしまったようなお話。
モンスターもダンジョンも魔法も出てこないけど、立派にファンタジーな冒険物語です。

2010/02/01

とてもファンタジーで面白かった。
1度は試してみたい冒険だけど、なかなか現実にはならない夢。
だから本で楽しめてよかった。

2010/01/11

ファンタジーの物語のような題名ですが、実際は日常の中の冒険といった感じで身近に感じました。デパートで暮らすという発想が面白いです！主人公達と一緒になって楽しめる本だと思います。