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魔法があるなら の商品レビュー

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65件のお客様レビュー

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2015/02/19

いちばん好きな本。 身近な場所での夢の生活。現実での淡い魔法。 登場人物の個性もそれぞれで、すべての人の部分部分に共感でき、わくわくとどきどきを与えてくれる物語。

Posted byブクログ

2015/01/12

これぞアレックスシアラー!と言った感じ。 住むところがなくなり、ママと妹とデパートに住んでしまうハメになった小学生の女の子リビー。 リビーの語りが地の文なので読みにくいかもしれないけど、すぐに慣れて、リビーと一緒にハラハラドキドキすること請け合い。 リビーと同じく長女の私は、彼...

これぞアレックスシアラー!と言った感じ。 住むところがなくなり、ママと妹とデパートに住んでしまうハメになった小学生の女の子リビー。 リビーの語りが地の文なので読みにくいかもしれないけど、すぐに慣れて、リビーと一緒にハラハラドキドキすること請け合い。 リビーと同じく長女の私は、彼女があれこれ心配してしまうのがよく分かる。 児童書だけど、最後には大人もハッピーな気持ちになれます。

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2015/01/11

スコットレーズという大きなデパートに家族が住み着いてしまうお話。閉店後のデパートに泥棒が入って来たときはわくわくした。

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2013/11/14

タイトルからは想像できなかったストーリーだったけど、親子3人がデパートに住む、という意表をついた設定で楽しかった。面白いなと思う物語はいつもそうなんだけど、すっかり登場人物に感情移入してしまうので、読んでいるときは最初から最後まで、ものすごくドキドキハラハラ、緊張の連続。読み終わ...

タイトルからは想像できなかったストーリーだったけど、親子3人がデパートに住む、という意表をついた設定で楽しかった。面白いなと思う物語はいつもそうなんだけど、すっかり登場人物に感情移入してしまうので、読んでいるときは最初から最後まで、ものすごくドキドキハラハラ、緊張の連続。読み終わったときには、心からほっとした。

Posted byブクログ

2016/03/18

デパートに住む話 賞味期限切れの食材でお試し用のキッチンで料理をしてしまったり 試しにねっ転がれるあのベットで寝ていたり 夢が沢山詰まっている わくわく、どきどきしながら一気に読みました

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2013/04/06

母強し。 お母さんとその幼子の二人が、百貨店の中で暮らすという一見とんでもない物語。 そんなの法律違反だと思うかもしれませんが、お母さんはどこまでも「筋」を通すしっかりとした人でした。それに、貧しい上に頼れる人もいない状態で幼い娘を二人も養う事は、きっと不安や心配がたくさんあっ...

母強し。 お母さんとその幼子の二人が、百貨店の中で暮らすという一見とんでもない物語。 そんなの法律違反だと思うかもしれませんが、お母さんはどこまでも「筋」を通すしっかりとした人でした。それに、貧しい上に頼れる人もいない状態で幼い娘を二人も養う事は、きっと不安や心配がたくさんあったはず。それでも、お母さんは常に気丈で、何事も楽しむ姿勢を娘達に見せている。長女のリビー曰く、能天気だと言われる程に。 物語の視点は長女のリビーですが、是非お母さんの視点でも読んでみたいと思いました。

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2013/03/17

タイトルに惹かれ、初めてアレックスシアラーさんの本を読みました。 読んだのはだいぶ前で、そのときは借りて読んだのですが、すぐに気に入って、誕生日プレゼントに、親にねだって買ってもらった記憶があります。 デパートに住むというとんでもな展開のお話ですが、デパートに対するリビーの夢の...

タイトルに惹かれ、初めてアレックスシアラーさんの本を読みました。 読んだのはだいぶ前で、そのときは借りて読んだのですが、すぐに気に入って、誕生日プレゼントに、親にねだって買ってもらった記憶があります。 デパートに住むというとんでもな展開のお話ですが、デパートに対するリビーの夢のある描写がとても素敵です。(デ〇ズニーランドかと思うくらい) あと、パフェや、「賞味期限切れ」の食べものなど、おいしそうなものが多く登場するし、それになによりリビーが何だかんだいいながら、よいお姉さんをしているのが微笑ましくて楽しいです。 家族っていいなぁと思います。当時の私は、リビーに自分を投影して楽しんでいました。 ファンタジーとして、魔法や異世界なんてものは出てこないけれども、名作だと思います。

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2013/02/23

母と娘2人が家庭の事情から自分達の家に住めなくなったため、デパートを仮の住まいにしてしまう。 誰もいなくなった夜の大きなデパートでやりたい放題 そんな中ある事件が 小学校高学年から中学生くらいが読んだら、夢のような世界だし、面白くてワクワクするし、自分もさぞかしやってみたいと思...

母と娘2人が家庭の事情から自分達の家に住めなくなったため、デパートを仮の住まいにしてしまう。 誰もいなくなった夜の大きなデパートでやりたい放題 そんな中ある事件が 小学校高学年から中学生くらいが読んだら、夢のような世界だし、面白くてワクワクするし、自分もさぞかしやってみたいと思うだろうな 一般常識から外れることをしながらも、”これだけはちゃんとしないと”という、ポリシーがこの作品の良いところ

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2013/01/11

小学生の頃からずっと読んでる。本当に何回読んでも飽きない。あまりハズレのない著者だと思うけどこれは段違いで好き。

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2012/10/12

人気作家アレックス・シアラー1999年の作品。 長女のリビーは、しっかり者でちょっと心配性。 明るくて呑気なママは、時々ジプシーのように足がむずむずして、引っ越さずにはいられなくなる。 小さな妹のアンジェリーンの面倒を見ながら、点々とする一家3人。 父親は石油の掘削の仕事に行っ...

人気作家アレックス・シアラー1999年の作品。 長女のリビーは、しっかり者でちょっと心配性。 明るくて呑気なママは、時々ジプシーのように足がむずむずして、引っ越さずにはいられなくなる。 小さな妹のアンジェリーンの面倒を見ながら、点々とする一家3人。 父親は石油の掘削の仕事に行ったきり、連絡もなくなったまま。 リビーの視点で、スコットレーズという高級デパートで過ごした日々が語られます。 お金に困ったママは、スコットレーズが閉店するときに隠れていて、夜の間そこで過ごすという策をとったのでした。 誰もいない巨大デパートの売り場。 おもちゃ売り場やチョコレート売り場で、女の子二人はうっとり。 ママは、試食品や賞味期限で捨てられる食べ物は食べて良いとか、それなりに規則をもうけ、汚れが落としやすい物だけを使ったりと、工夫します。 リビーは時々目を見張ったり、楽しみながらも、内心はこれがどういう事かよくわかっている。 ただ、ママの気持ち次第で他の所に住めるように思っているんだけど、それはそう簡単ではない。 ママは仕事もしているし、リビーも平日の昼間は学校へ行くんですけどね。 ママの危なっかしいやり方を批判しつつも「あんなに頑張る人はいないのに」と信頼を寄せてもいるリビー。 大はしゃぎの妹アンジェリーンは可愛いが、でもいつ何をしてしまうかわからない… 朝の見回りから隠れるためにトイレの一室にこもったり。 電気製品売り場ですべてのテレビが同じ番組を放映するのを見たり。 時計売り場から目覚まし時計を借りてきたり。 朝早くに掃除の人たちが来るのに気づいたママは、掃除のメンバーの一人として、仕事をしているふりをする。 互いに全員の顔は知らないので、それが通ったのだ。 口ひげが立派なドアマンは、よく出入りする3人を不審に思い、何をたくらんでいるのかと睨み付けてくる。 同じデパートの中でよく見かけるスマートな男性に気づいたリビーは、もしかしてこの人もデパートに住んでいるのかと思うのだが…? はらはらの日々のあと、何が起こったか。 後半は急展開。 救いのある結末で、夢があります。 この邦題はなぜ?か謎だけど。

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