1,800円以上の注文で送料無料

日本語練習帳 の商品レビュー

4

118件のお客様レビュー

  1. 5つ

    31

  2. 4つ

    43

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2013/10/23

岩波新書のベストセラーにしてロングセラー。できれば学生時代に読みたかった。文法がどうこうという話だけでなく、その社会的・歴史的背景にまで考察が及んでいて、とても興味深く読めた。少し時間をおいて再読しようと思う。

Posted byブクログ

2013/09/23

・単語を使い分ける(思う-考える、大丈夫-しっかり、通る-通じる)、(最(良|善)、意(味|義)、独(身|白|学|習|力)、(鮮)明(白|確|晰)) ・文章の縮約と要約

Posted byブクログ

2013/08/16

先日亡くなった著者の本を2回目ですが、読み返しました。微妙なニュアンスの日本語の素晴らしさを、練習帳で体感させてくれる出だしも中々のものですが、敬語・尊大語・軽蔑語などの章では、尊敬語に比べて、軽蔑語などは充実していないと言う意外な事実でした。99年5月に前回読んだ際に、「ら抜き...

先日亡くなった著者の本を2回目ですが、読み返しました。微妙なニュアンスの日本語の素晴らしさを、練習帳で体感させてくれる出だしも中々のものですが、敬語・尊大語・軽蔑語などの章では、尊敬語に比べて、軽蔑語などは充実していないと言う意外な事実でした。99年5月に前回読んだ際に、「ら抜き言葉」への寛容さが印象に残りましたが、今回も印象に残ります。それにしても助詞など、文法を忘れていても、正しい日本語とそうでないものの微妙な違いが分かると言うことに、不思議な思いがしました。

Posted byブクログ

2013/08/10

(2000.02.27読了)(1999.11.26購入) (「BOOK」データベースより)amazon どうすればよりよく読めて書けるようになるか。何に気をつけ、どんな姿勢で文章に向かえばよいのか。練習問題に答えながら、単語に敏感になる練習から始めて、文の組み立て、文章の展開、敬...

(2000.02.27読了)(1999.11.26購入) (「BOOK」データベースより)amazon どうすればよりよく読めて書けるようになるか。何に気をつけ、どんな姿勢で文章に向かえばよいのか。練習問題に答えながら、単語に敏感になる練習から始めて、文の組み立て、文章の展開、敬語の基本など、日本語の骨格を理解し技能をみがく。学生・社会人のために著者が六十年の研究を傾けて語る日本語トレーニングの手順。

Posted byブクログ

2013/04/26

90年代の終わりに、日本語のむずかしさを新書でわかりやすく解説した本。 練習帳とあるように、一見間違いやすい事例を挙げて、考え方を簡単に説明してくれた本であり、部数もかなり出たはずです。 結論 日本語はやっぱり難しいものだ。

Posted byブクログ

2012/12/31

「昨日友達といっしょに神田へ本を買いに行きました。」という例文に思わず「いいなぁ…」と垂涎した地方居住者。 新聞の社説1400字→400字→200字 段落ごとの要旨をとる やってみようかなぁとは思うが、言うは易し…。

Posted byブクログ

2012/12/12

やっぱり言語って面白い!「が」と「は」の違い、日本語と英語の人称の違い、敬語、美しい文章とは?…そんなにも一語一語深く考えていくのはとても苦しいだろうけど、正しく綺麗な日本語を使うには茨の道をいくしかないのか…もっとじっくりこの本を実践したい。

Posted byブクログ

2012/11/17

敬語で、尊敬語、謙譲語、尊大語、侮蔑語の関係が非常に分かり易く説明されている。大野先生があの時枝先生の元におられて意見が違った話も興味深かった。

Posted byブクログ

2012/10/19

スマートな文章を書くためのレッスン。文章のブロックである単語に敏感になること、はとがの使い分け、のであるとがを使わない、文章の縮小と要約の練習、敬語について。英語の人称代名詞は甲乙だとか、古い日本では距離で敬意を表してたとか、面白い見解も多かった。

Posted byブクログ

2012/10/10

会社の先輩から勧められて読んだ本。 ここまで日本語の本質と向き合い、クリアに整理できている本はなかなかないと思います。 本書を読み終えて、日本語のレベルが上がった(気がした)だけでなく、何より日本語の読み書きが楽しくなりました。 とはいえ、忙しい日常にかまけて、ついつい丁寧な言...

会社の先輩から勧められて読んだ本。 ここまで日本語の本質と向き合い、クリアに整理できている本はなかなかないと思います。 本書を読み終えて、日本語のレベルが上がった(気がした)だけでなく、何より日本語の読み書きが楽しくなりました。 とはいえ、忙しい日常にかまけて、ついつい丁寧な言葉選びを怠りがちになってしまうので、時折本書を読み返し、日本語の基本に立ち返っていきたいと思います。

Posted byブクログ