水の中のふたつの月 の商品レビュー
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不気味な話。こういう話はあんまし読んだことないから、怖かった。読んでる最中に玄関のチャイムが鳴ったから玄関のドアをあけたら誰もいなかった!!怖い!! オチがちょびっとヨワイカモー。 評価基準がないから☆5だけど、もしかしたらもっともっと面白い話があるのかもね。
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現在と過去が行ったり来たり。どちらもどうなるのか興味津々。一気に読みたくなります。女の友情の奇妙さの描写は巧みだと思います。
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ぞくぞくと足元から怖さが上って来た。 そう、なるのか。 最後はまた。 後味の悪さは極上のミステリ、ということか?
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乃南さんらしい作品。 この人の書く小説は、とにかく容赦なし。 怖いというよりは、少しずつ、でも着実に忍び寄る怖さ。そのピークはいつもエンディングで迎える。=読後感は正直悪いです。(笑) ただ、本作はちょっと間延びしすぎていたように思う。 引っ張りすぎる三人の少女の秘密に、興味が湧かなかったというのが惜しいところ。 引っ張りすぎて、おおよその予想がついてしまったしね。 女って怖い。 そして、子供の無邪気さも怖い。 悪気がないだけに、すごく残酷な話だ。
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なんてことはないストーリーだけど、この人独特の雰囲気が良く出ていて上手いなあ、と思った。評価が低いのは、人物造型含めてリアリティに欠けるからだろうか。
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うんざりするほど性格の悪い女3人組の話でした。「火のみち」が良かったので、期待していたのですが。単に娯楽的な読み物としては、まあおもしろいかも。
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乃南さんのものだが読み終わって希望を見せてくれないというかどんよりというかとにかく「うわあ〜…」っていう感じ、単純にサスペンスミステリーとして読めばありだろうか。 コックリさんは小学生の頃やったことあるけど怖いもん見たさの興味本位、そこでとまるでしょう普通は。 題名の「水の中のふ...
乃南さんのものだが読み終わって希望を見せてくれないというかどんよりというかとにかく「うわあ〜…」っていう感じ、単純にサスペンスミステリーとして読めばありだろうか。 コックリさんは小学生の頃やったことあるけど怖いもん見たさの興味本位、そこでとまるでしょう普通は。 題名の「水の中のふたつの月」の意味は…想像したらちょっと気持ち悪い。
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女の嫌な部分ばかり書かれていて、途中からもっと素敵な女性について書かれている本が読みたくなった。 尼崎で起きたのや最近よくある女性による連続殺人のように、殺人犯が平気で暮らしている日常が怖い。
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怖っ… 不安な気持ちが読んでる最中ずっと纏わりついてくる。 読み始めからそわそわして落ち着かなかった。 それくらい文体がイキイキと伝わってくる本。お初の作家さんでしたが、面白かったです。好きですね、こういう雰囲気のもの。 これ読んでると、小学生の時を思い出す。 自分もまじないと...
怖っ… 不安な気持ちが読んでる最中ずっと纏わりついてくる。 読み始めからそわそわして落ち着かなかった。 それくらい文体がイキイキと伝わってくる本。お初の作家さんでしたが、面白かったです。好きですね、こういう雰囲気のもの。 これ読んでると、小学生の時を思い出す。 自分もまじないとか秘密とか好きだったなぁーと思い出がスッと蘇って、余計リアルに感じる。 にしても、この三人の約束事の力は強い。女って怖いわね~、最後はゾッとした。 タイトルの意味や三人の癖の理由が分かって、背筋凍った……。うわぁ…みたいな?
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