夢のような幸福 の商品レビュー
これでエッセイも3冊目なので、最初のインパクトはやっぱり薄れてきてしまったけれど、でもやっぱり面白い!他の本でもそうでしたが、友達との妄想ごっこ遊びがすごい!私の友人にここまで付き合ってくれる友達はいません。うらやましいです。
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しをんさんの文学的な言葉遣いに対して、彼女の弟さんが「そんなオタクみたいな言い方はやめろ」と言う、そのやり取りを綴った回を読んでちょっと愕然とする。洒脱で気の利いた言い回しも、受け取るひと次第では「オタクっぽい」と一蹴出来てしまうものなのか。「心の琴線に触れる」という表現さえも...
しをんさんの文学的な言葉遣いに対して、彼女の弟さんが「そんなオタクみたいな言い方はやめろ」と言う、そのやり取りを綴った回を読んでちょっと愕然とする。洒脱で気の利いた言い回しも、受け取るひと次第では「オタクっぽい」と一蹴出来てしまうものなのか。「心の琴線に触れる」という表現さえも「古くさい」と否定してしまう弟さんの言語感覚はよくわからない。いろんなひとがいる。 『ロード・オブ・ザ・リング』の映画を無性に観たくなってしまったな。
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友達が三浦しをんおもしろいよって言ってたのを思い出して、図書館で目に付いたのを借りた。まあまあおもしろかった。
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三四郎はほどではなかった。 でもヴィゴについて書かれたところは楽しかった。 ギムリ…なわけはないですよね。
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2008年3月ごろ。市立図書館で。 単行本が吉野朔実氏で、文庫版が松苗あけみ氏なのな。 それにしても、こんな愉快な会話が出来るご友人に恵まれているしをんちゃんが、ちょっとうらやましかったり。
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決して派手な日常ではないのに(今作は旅行の話が多いので豪華!と思いましたが‥)、とても面白く、読んでいて思わず笑ってしまうような日常の捉え方がさすがです。三浦しをんさんのエッセイは、読むたびに好きになる。アラゴルン(寧ろヴィゴ)への愛が凄い‥!(笑)あと、傘泥棒問題の話に爆笑でし...
決して派手な日常ではないのに(今作は旅行の話が多いので豪華!と思いましたが‥)、とても面白く、読んでいて思わず笑ってしまうような日常の捉え方がさすがです。三浦しをんさんのエッセイは、読むたびに好きになる。アラゴルン(寧ろヴィゴ)への愛が凄い‥!(笑)あと、傘泥棒問題の話に爆笑でした。
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しをんさんの萌えは、うっかり伝染しそうになる(笑) 私は胸毛派では無い!という方は、それを強く心して読んでください。
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図書館で借りて手元にないのですが、いつか必ず手に入れねば!!しをん嬢の初期頃のエッセイ集。けれど、ヲタヲタしさは今と変わらない!
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なんか最近しをんさんばっかり読んでるよぉ〜なんて最適な時間つぶし。ぁあ〜なんのためにもないけど、読んでしまうもんはしょうがないじゃないか!読み心地がいいんだよっ!このおたく感がっ!
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「この家の食料事情はどうなってんだよ。岩塩をぶちこんだみたいな味噌汁に、鉄鉱石みたいな桃。まともな食い物はないのか」 ないのです。はあぁ、と朝から重いため息をついて、弟と私はいつまでも食卓で頭を抱えていた(母だけは元気にゴミを出しにいく)。 (P.174)
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