晴れた日は図書館へいこう の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小学生のしおりちゃんと いとこで図書館司書の美弥子さんを中心にして 物語が進んで。 同級生の友達も 出てくる。 出てきた登場人物が 他の章でも登場してきたりして 短編なんだけど 続いてる感じがする。 私も本と図書館が大好きだから しおりちゃんに だいぶ共感! 毎日 通ってるのがすごいけど。笑。 章のタイトルのとこにある挿絵が 物語のストーリーを暗示していて 読み終わったら なるほどと思う。 話の中で、いろんな本のタイトルや簡単なあらすじが書いてあって そういうのもワクワクしたな。 どの話も 少し不思議だけど 謎が解けたらシンプルだったりする。 ほんわかしたいときに。
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図書館が大好きな私には、この上ないくらい素晴らしいバイブルとなりました。 図書館の抱える、頭の痛い問題が書かれていますが、ただ単に物語の中での話ではなく、これらの問題が実際にあるんだと思うと、憤りを感じます。 ミステリー要素も盛り込まれているので、あっという間に読めました。結末...
図書館が大好きな私には、この上ないくらい素晴らしいバイブルとなりました。 図書館の抱える、頭の痛い問題が書かれていますが、ただ単に物語の中での話ではなく、これらの問題が実際にあるんだと思うと、憤りを感じます。 ミステリー要素も盛り込まれているので、あっという間に読めました。結末が気になって、気になってしかたなくて……。 図書館の好きな人、そうでもない人、誰にでも読んでほしいと思います。
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北村薫さんの本で知りました。 最高だと思います! この本で緑川聖司さんのファンになって、他の作品も追いかけています。
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児童書だけど、これは大人に読ませたいぞ。特に図書館マナーの悪い大人に(笑)。ここに描かれている「図書館裏事情」てのはけっこう実話かな。だとすると利用者としては、相当身につまされることもあるのでは(たいして悪いことはしてない……はずですけど)。 これは立派にミステリ! 「図書館の本...
児童書だけど、これは大人に読ませたいぞ。特に図書館マナーの悪い大人に(笑)。ここに描かれている「図書館裏事情」てのはけっこう実話かな。だとすると利用者としては、相当身につまされることもあるのでは(たいして悪いことはしてない……はずですけど)。 これは立派にミステリ! 「図書館の本」を巡る謎はもちろん「日常の謎」。とはいえそこにもちょくちょく人間の暗部があったり。ま、「事件」の解決としてはそれなりの動機があるので、後味爽快なんだけど。ちょこっと出てきたエピソード、「本の返却ポストに缶コーヒー投げ込む」てのだけは許せんよなあ。
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図書館が好きな気持ちをさらに大切にしたくなりました。 それぞれの世界を持っているいろいろな本がある図書館。 その図書館で起こる、ちょっと非日常なミステリー。心があったかくなる本です。
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『晴れた日は図書館へいこう』にただでさえ賛成なのに、大好きな日常ミステリーまで組み込まれてる。最高ですね。
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図書館のお姉さん、をいとこに持つ本好きの女の子のお話。ジュブナイルらしいミステリー仕立てになっていて、短編で軽い(殺人とか生臭い事件があまり出てこない)話好きなおとなにも向いています。
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