空を見上げる古い歌を口ずさむ の商品レビュー
初めての小路幸也さん。 のっぺらぼう…周囲の人がのっぺらぼうに見えたら、小4ではキツいだろう。その甥っ子の支えるべく、失踪していた兄が語る昔話。 閉鎖された狭い世界で起きることは中にいる子どもにとっては「全て」。初めは閉鎖された世界でヤバい話が出てくるのと思いきや…じわじわと奥...
初めての小路幸也さん。 のっぺらぼう…周囲の人がのっぺらぼうに見えたら、小4ではキツいだろう。その甥っ子の支えるべく、失踪していた兄が語る昔話。 閉鎖された狭い世界で起きることは中にいる子どもにとっては「全て」。初めは閉鎖された世界でヤバい話が出てくるのと思いきや…じわじわと奥深く幅広く話が展開されて、まだ子どもだった叔父の夏休みの成長と共に、とても筋の通ったストーリーとなる。 面白かった。 小路幸也さんの本、他にも読んでみようと思う。
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パルプ町っていうのは実際にどんな町だったのかなぁ。と気になりますね。 炭鉱町なんかに近いのかなと想像したけどまた違うんだろうな。 旭川観光したくなりました。
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「稀人」の見る、「のっぺらぼう」は、「解す人」OR「違う人」?現代社会で犯罪が増えたのは、「違い者」を「解す人」が解けなかったから? どうもしっくり意図が分からなかった。「東京バンドワゴン」のような「家族大事」みたいにすっきりして読めなかった。再読しないと理解できないか。 再読す...
「稀人」の見る、「のっぺらぼう」は、「解す人」OR「違う人」?現代社会で犯罪が増えたのは、「違い者」を「解す人」が解けなかったから? どうもしっくり意図が分からなかった。「東京バンドワゴン」のような「家族大事」みたいにすっきりして読めなかった。再読しないと理解できないか。 再読する 花盗人 ばあさん一人で一晩で全部抜ける??「解す人」OR「違う人」の存在理由が描けていない。もどかしいまま終わっている。稀人の子供は、これからどうなる? 種明かしの続編でもあればいいのだけれども、伏線放置で終わってしまった感じ。
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作者のデビュー作品。 不思議なようで、人の深層にある魔の物語。ヘルマン・ヘッセを彷彿させる。 メフィスト賞の作品。哀しいまでも優しさに溢れた秀作です。 謎解きも絡んで物語を面白く読めました。
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メフィスト賞受賞のデビュー作。 「誰かが『のっぺらぼう』を見るようになったら呼んでほしい」20年前に姿を消した兄が残した言葉。息子の彰が言った言葉に導かれ兄の恭一は語り始める。。これまで読んだ小路さんの作品とは、ちょっと異なるミステリー感漂う物語。家族で暮らした町で起こった不思議...
メフィスト賞受賞のデビュー作。 「誰かが『のっぺらぼう』を見るようになったら呼んでほしい」20年前に姿を消した兄が残した言葉。息子の彰が言った言葉に導かれ兄の恭一は語り始める。。これまで読んだ小路さんの作品とは、ちょっと異なるミステリー感漂う物語。家族で暮らした町で起こった不思議な事件。その真相とのっぺらぼうの関係は?先が気になり一気読みでした。最後は家族の大切さを感じさせる内容で、温かな気持ちになりました。良かったです。
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子供同士の間に囁かれる『学校の怪談』みたいな話に、引き込まれていたら、何人も人が死んだり、いなくなったりどうなるのかと思った。友達との固い友情は心を強くする。家族を思う気持ちが、離れて住んでいても精神をささえる。学校時代の友達に会いたくなった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
確か、超能力を持つ人種がいて、それに対する天敵みたいな人種がいて、それぞれ日常に溶け込んでいる、みたいな話・・・だったかなぁ・・・ これネタバレの方だっけ・・・?
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最近はまっている小路幸也さんのデビュー作。 ブクログのレビューを見ていると、賛否がくっきりと分かれていて面白い。 『東京バンドワゴン』から入った人(自分もそうだけど)には、この超常的な設定は違和感があるのかも。 もっとも『東京バンドワゴン』だって、語り手が幽霊という超常さですけど...
最近はまっている小路幸也さんのデビュー作。 ブクログのレビューを見ていると、賛否がくっきりと分かれていて面白い。 『東京バンドワゴン』から入った人(自分もそうだけど)には、この超常的な設定は違和感があるのかも。 もっとも『東京バンドワゴン』だって、語り手が幽霊という超常さですけどね。 超常的な部分を除けば、語り手であるお兄さんが私と同い年なこともあって、自分の小学校時代を思わせるノスタルジックな雰囲気満載の作品でした。 全体的な印象としては、恩田陸さんの『常野物語』シリーズに通じるものがあるような気がします。
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う〜〜ん‥ 小路さんデビュー作 のっぺらぼうに見えるふしぎ お兄さんの過去・ひみつ なんかなぁ ノスタルジックで閉鎖的な町の様子はおもしろい けど、その能力やひみつがイマイチ
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ミステリーなのかな?あれ?相貌失認を乗り越える話かな?と思ったら最後世にも奇妙な物語な感じだった。タイトルが素敵だと思います。
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