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イノベーションへの解 の商品レビュー

4.3

66件のお客様レビュー

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2021/04/27

イノベーションとは、日々顧客と接する中で生まれてくること。そして、そのイノベーションを育てていくためには、マネジメントとしてどうあるべきかを考察する。

Posted byブクログ

2020/11/08

既存の企業が今の顧客がいるという点で、破壊的イノベーションを実施する企業に勝てないという点。昔のSONYのWALKMANように、ハイエンドと持っていない未顧客の間の領域に入っていくような発想が印象的。また、顧客が何を片付けたいかというジョブ理論型の思考は常に考慮しておきたいところ...

既存の企業が今の顧客がいるという点で、破壊的イノベーションを実施する企業に勝てないという点。昔のSONYのWALKMANように、ハイエンドと持っていない未顧客の間の領域に入っていくような発想が印象的。また、顧客が何を片付けたいかというジョブ理論型の思考は常に考慮しておきたいところ。 どんなマネージャーに任せるかという議論も面白かった。

Posted byブクログ

2020/04/27

第一弾『イノベーションのジレンマ』は驚くべき内容でしたが、問題提起といった位置づけでした。一方こちらは、その問題に対する解です。 隙きのない理論でとても読み応えがあります。 2種類の破壊的イノベーションに足元を救われないために、あるいはイノベーションを起こすのになにに着目すれば...

第一弾『イノベーションのジレンマ』は驚くべき内容でしたが、問題提起といった位置づけでした。一方こちらは、その問題に対する解です。 隙きのない理論でとても読み応えがあります。 2種類の破壊的イノベーションに足元を救われないために、あるいはイノベーションを起こすのになにに着目すればいいのかが、非常に明瞭に説明されています。

Posted byブクログ

2020/03/23

破壊的イノベーション(新市場型、ローエンド型)、持続型のイノベーションに関する解説 顧客のニーズをつかむのではなく、顧客の用事(できれば片付けられないもの)をつかみ、金を支払って解決する意思があることが必須 破壊的イノベーションはすぐに上位市場への移行を検討するべき。 ゆくゆくは...

破壊的イノベーション(新市場型、ローエンド型)、持続型のイノベーションに関する解説 顧客のニーズをつかむのではなく、顧客の用事(できれば片付けられないもの)をつかみ、金を支払って解決する意思があることが必須 破壊的イノベーションはすぐに上位市場への移行を検討するべき。 ゆくゆくは相互依存的なアーキテクチャではなく、モジュール型のアーキテクチャを検討するべき 資源、プロセス、価値基準から組織の能力は決まっており、プロセス、価値基準が有意であれば、それを統合する必要はない。統合しても良いケースは資源が有意である時のみ。

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2019/08/26

イノベーションのジレンマの続編である本書 持続的イノベーションを継続する企業が破壊的イノベーションに対する対応として 組織構造やイノベーションを起こすプロセスなどについて 過去の成功事例を分析して言及している 予防策として頭に入れる分には良いと思うが あくまで過去事例なので、参考...

イノベーションのジレンマの続編である本書 持続的イノベーションを継続する企業が破壊的イノベーションに対する対応として 組織構造やイノベーションを起こすプロセスなどについて 過去の成功事例を分析して言及している 予防策として頭に入れる分には良いと思うが あくまで過去事例なので、参考までが限界だとは思う また、書いている通り実践しても仕方ないので、アレンジは必要。頭を使う部分かもしれない

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2018/03/14

イノベーションにdisruptiveという形容詞が加わったのはこの何年かのことだと思うが、それは著者の一連のイノベーションにかかわる研究に起因するものであるようだ。その意味ではかなり大きな影響力を持った本だといえるが、それがよかったかどうかは定かではない。

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2017/12/02

クリステンセンは、「イノベーションのジレンマ」を読んで、面白かったものの、その後の本は読んでいなかったところ、先日、たまたま「ジョブ理論」を読んで刺激を受けたので、こちらも読んで見た。 「ジョブ理論」については、わたしは面白いと思ったのだが、「新しみがない」という評価も多そう。...

クリステンセンは、「イノベーションのジレンマ」を読んで、面白かったものの、その後の本は読んでいなかったところ、先日、たまたま「ジョブ理論」を読んで刺激を受けたので、こちらも読んで見た。 「ジョブ理論」については、わたしは面白いと思ったのだが、「新しみがない」という評価も多そう。ということから類推すると、「ジョブ理論」は、「イノベーションへの解」の焼き直しなのかな?と想像していたのだが、そうでもないかな? 「イノベーションのジレンマ」が問題提起編だとすると、こちらは「対応編」。 とは言え、ものすごく新しいことが書いてあるような感じでもないな。 色々な他の研究で言われているようなことをうまくまとめているみたいな印象。 ある意味、ドラッカーのイノベーション論をアップデートした感じ、というと言い過ぎかな? 破壊的イノベーションは、天才のアイディアではなくて、計画的に生み出せるもの。 とは言っても、それを本当にやるためには、通常のマネジメントとは大きく違う思考、判断、プロセスを採用する必要があるので、それを徹底するのは、やはり難しそう。 イノベーションに関して色々な方向から整理されていているのだが、個人的には、一点突破な「ジョブ理論」の方が、好きだな。

Posted byブクログ

2017/11/12

今後の仕事の進め方を考える上で、非常に参考になりました。 自分の会社の商品サービスの向かうべき方向も何となく見えてきましたし。 時間を見つけて、また、読み直したいと思います。 きっと、読み直すたびに、新たな気付きがあると思います。

Posted byブクログ

2017/05/17

会社の研修課題として読了。 破壊的イノベーションを生む土壌やプロセス、組織など知見を獲得できる内容であるが、外国書籍の翻訳で読みにくいというのと内容がアカデミックなのでちょっと難解。 同じ知見を咀嚼できる分かりやすい書籍があるんじゃないかなーと思いながら読んだ感あり。

Posted byブクログ

2016/07/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「イノベーションのジレンマ」の続編。前作がなぜイノベーションのジレンマがなぜ起きるのかということに書かれていたのに対して、本書ではそのイノベーションのジレンマにどう立ち向かえばいいのか、またはどのように破壊的イノベーション起こせるのかということを理論立てて書かれている。

Posted byブクログ