はじめての劇作 の商品レビュー
戯曲の執筆指南本ではかなり良著の部類だと感じた。 古典的でありながらも古すぎず、あまりに初心者向けというわけでもない。利用シーンも限定されない。これはそのうち手元に置きたい。
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原題が「How to write a play」である。まさにそのままの本だ。今までそういうコンセプトの本はいくつか読んだが、その中ではベストに押したい。というのは、セオリーがとても具体的に書いてあるからだ。たとえば基本的な「プロットは7つしかない」という断定的な書き方、そうい...
原題が「How to write a play」である。まさにそのままの本だ。今までそういうコンセプトの本はいくつか読んだが、その中ではベストに押したい。というのは、セオリーがとても具体的に書いてあるからだ。たとえば基本的な「プロットは7つしかない」という断定的な書き方、そういうのを読むと嬉しくなる。もちろん組み合わせていくだけだけど、こういう「物差し」があると、自分の書きたいものを形にしていくとき、とてもありがたいのだ。実際に台詞を書く前に作っておいた方がいい資料とか、非常に実践的で説得力がある。 そして好感が持てるのは、「ルールを破るためにはルールを知らなければいけない」という主張である。この本に書かれているのはセオリーである。従うかしたがわないかは、知った上で自分で決めればいい。それが作者の考え方だ。その通りだと思う。思い切り従っても絶対に損はないと思うが。さすがに「日本劇作家協会」が「人材育成支援事業」として出版しただけのことはある。発想の仕方から売り込みの方法(さすがに日本の場合とは事情が違うけど)まで、芝居の台本を書こうとする人は絶対に読んで損はないと思う。
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