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メアリー・アニングの冒険 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2021/08/27

ええーっ、ジェインオースティン、メアリー・アニングの住んでたライム•リージスに来てたの!? というか、メアリーのお父さん、貝殻売ったりして生活費稼いでたみたいだけど、そんな時代にジェインオースティンはあんな現代にも通じるもの書けてたの!?改めておそろしい。 オースティンが「地元の...

ええーっ、ジェインオースティン、メアリー・アニングの住んでたライム•リージスに来てたの!? というか、メアリーのお父さん、貝殻売ったりして生活費稼いでたみたいだけど、そんな時代にジェインオースティンはあんな現代にも通じるもの書けてたの!?改めておそろしい。 オースティンが「地元のアニングという家具屋に修理費ぼったくられた」という手紙を書いてるけど、このアニングがメアリーの父で、メアリーとオースティンは邂逅していたんじゃないかと思うとわくわくする。

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2023/05/12

あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1357.html メアリー・アニングについて知りたい! 3冊目 ⇒ URLはこちら https://blog.goo.ne.jp/pasobo-ar...

あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1357.html メアリー・アニングについて知りたい! 3冊目 ⇒ URLはこちら https://blog.goo.ne.jp/pasobo-arekore2005/e/a3ee52830154c9e9ac00357ac15e3b9e 『5/21はメアリー・アニングの誕生日』  〜 Myブログ「パそぼのあれこれフリーク:Part2」 この本は、単なるメアリー・アニングの伝記ではない。 当時の科学・文化・政治などまで 広く触れた内容はすごく興味深い。 結局 最後までは読まなかった。 2014/05/23  予約 5/27 借りて読み始める。11/25 途中で返却。 内容と目次は 内容 : 生命界のミッシングリンク「クロコダイル」の化石を掘り当てて注目され、 貴族や博物館に化石を売り込み堂々と渡り合った少女メアリー・アニング。 映画「フランス軍中尉の女」のモデルにもなった彼女の数奇な生涯を追った伝記。 著者 : 吉川/惣司 1947年生まれ。シナリオライター、アニメーション・ディレクター、舞台演出家。 矢島/道子 1950年生まれ。東京大学大学院理学系研究科修了。東京成徳大学中・高等学校教諭。

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2014/07/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お父さんから借りっぱになっていたのを、先日のGoogleのでメアリー・アニングの日を見て、漸く・・・ 少ない資料から、(ある意味)アマチュアなメアリーの伝記を書くのは

Posted byブクログ

2013/03/14

実直な労作だけれど、面白かったかと問われると、面白くはなかった。僅かな資料から、ほとんど知られていない実在の女性の来歴を掘り起こした一種の研究書なのだが、この女性、メアリー・アニングに強い興味を持っている読者でなければ、ピンとは来ないのではないか。化石と考古学の魅力が語られないの...

実直な労作だけれど、面白かったかと問われると、面白くはなかった。僅かな資料から、ほとんど知られていない実在の女性の来歴を掘り起こした一種の研究書なのだが、この女性、メアリー・アニングに強い興味を持っている読者でなければ、ピンとは来ないのではないか。化石と考古学の魅力が語られないので、メアリーの情熱も喜びも伝わってこない。タイトルで期待するとがっかりするかも。

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2011/06/24

さながら冒険小説である。 化石を発掘していた知られざる女性メアリー・アニングを追いかける。少ない資料から謎が解かれていき、遥か昔のメアリー・アニングが「発掘」されてゆく。 ダーウィンの『進化論』の約200年も前のことと言うから、まだ天地創造が信じられていた頃。 イギリスの片田舎...

さながら冒険小説である。 化石を発掘していた知られざる女性メアリー・アニングを追いかける。少ない資料から謎が解かれていき、遥か昔のメアリー・アニングが「発掘」されてゆく。 ダーウィンの『進化論』の約200年も前のことと言うから、まだ天地創造が信じられていた頃。 イギリスの片田舎で多くの化石を発掘し、研究に多大に貢献しビジネスにもしていたメアリー・アニング。しかし階級社会にあって労働者階級に属し、しかも女性であった彼女のことは公的な記録には残されておらず、古生物学界でもあまり知られていなかったという。 その彼女に焦点をあて、彼女を追いかけていったこと自体が「発掘」であり、その筆致は、さながら冒険小説のようにスリリンで、どきどきハラハラする。 いつぞや瀬名秀明さんがこの本のことを語っておられてびっくり。 また、ジブリでも狙っているという話を聞いたことがあるような気がするが、そしてもしそれが本当なら、かなりぴったりな素材ではないかと思うが、はてさてそれはどうだったか。

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