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予知夢 の商品レビュー

3.6

959件のお客様レビュー

  1. 5つ

    116

  2. 4つ

    339

  3. 3つ

    388

  4. 2つ

    58

  5. 1つ

    2

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2009/10/04

06.02.04読了。 ガリレオシリーズ第二弾。今回も短編なのが残念だけど、相変わらず良いテンポで話が続きます!最後の章がぞぞーっとしました…。

Posted byブクログ

2009/10/04

草薙刑事と湯川助教授のオカルトミステリー第二弾。今回も随所で湯川のクールなかっこよさと草薙の尻に敷かれてるっぷりがよかった。今回の方が全体的にオカルト色が強い印象。でもそれを湯川の科学のメスが解析し、科学素人でも気軽に読める展開がいいですね。第一章「夢想るゆめみる」→16年前の人...

草薙刑事と湯川助教授のオカルトミステリー第二弾。今回も随所で湯川のクールなかっこよさと草薙の尻に敷かれてるっぷりがよかった。今回の方が全体的にオカルト色が強い印象。でもそれを湯川の科学のメスが解析し、科学素人でも気軽に読める展開がいいですね。第一章「夢想るゆめみる」→16年前の人形。招待状。猟銃。予知夢。「霊視る〜みえる〜」→ホステス殺害、心霊写真=幸福の写真=ひき逃げ現場。霊が見えたと思ったのは普通の人間だった。留守番。ステレオのガリ。第三章「騒霊ぐ〜さわぐ〜」→ポルターガイスト現象。共振動。おばあちゃんの家に四人組。第四章「絞殺る〜しめる〜」工場長自殺=保険金。弓の弦による自殺。妻は知っていたゆえに三つのアリバイを用意していた。火の玉=弦が燃えたもの。第五章「予知る〜しる」→ダブル不倫。狂言自殺のはずだったが死んだ。少女の予知夢。ER流体は電圧を加えることにより硬度が変化する。それをダンパーに利用。この章が一番好き。ラストの少女が本当に予知夢を見ていたのが印象的。この本のタイトルはここから来たのかな。

Posted byブクログ

2009/10/04

短編集。直木賞受賞の容疑者Xの献身と同じ物理学者湯川と草薙刑事が登場。短編とは言え、余韻がきつくて次を読むまでに少しぼんやりしてしまいました。

Posted byブクログ

2009/10/04

本書は「探偵ガリレオ」シリーズ2作目。帝都大学理工学部物理学科助教授、探偵ガリレオこと湯川学が、摩訶不思議な事件を論理的に解決していく、本格推理短編集である。 素封家の屋敷に侵入者があった。犯人は27歳の青年。2階で眠っていた娘を襲おうとしたらしい。逮捕された犯人は、1...

本書は「探偵ガリレオ」シリーズ2作目。帝都大学理工学部物理学科助教授、探偵ガリレオこと湯川学が、摩訶不思議な事件を論理的に解決していく、本格推理短編集である。 素封家の屋敷に侵入者があった。犯人は27歳の青年。2階で眠っていた娘を襲おうとしたらしい。逮捕された犯人は、17年前、その少女と結婚する夢を見たという。夢に現れた少女が現実に存在するとは? 予知夢はあるのか? 前作よりは難解さが増している分、読みやすさは劣るかな。

Posted byブクログ

2009/10/31

「探偵ガリレオ」の続編です。あららら…どうしちゃったんだろ。イマイチでした。謎そのものが、前作に比べるとスケール小さいような…。ワクワクしないっていうか。これって物理学者が探偵じゃなくてもいいよねえ?と思うような作品も。科学オンチの私は、前作では素直に「科学ってすげえー」と思わさ...

「探偵ガリレオ」の続編です。あららら…どうしちゃったんだろ。イマイチでした。謎そのものが、前作に比べるとスケール小さいような…。ワクワクしないっていうか。これって物理学者が探偵じゃなくてもいいよねえ?と思うような作品も。科学オンチの私は、前作では素直に「科学ってすげえー」と思わされたというのに。なんか普通の謎解きモノだなあ。子供の頃読んだ推理クイズみたいっていうか。なんか、ケチョンケチョンに言ってますけど、つまらないかというとそうでもないです。その辺りはさすが東野さん。キャラクターも前作に劣らず魅力的…なんですが、あーやっぱり湯川センセイ、コーヒーにこだわりあったんだあ…。インスタントコーヒーをこよなく愛してるってワケじゃなかったのね。なーんだ。っていうか、たまにはセンセイが入れたコーヒー飲んだれよ!草薙さん!

Posted byブクログ

2009/10/04

事件にわずかな疵として現れる怪奇現象。 たとえばストーカーは彼女が生まれる前からその名前を知っていた。 たとえば恋人が死んだ時間、男はまったく別の場所で彼女を見た。 たとえば老婆が死んだあと、その家では騒霊現象が起きるようになった。 それらの謎を、物理学者・湯川が解き明かし、その...

事件にわずかな疵として現れる怪奇現象。 たとえばストーカーは彼女が生まれる前からその名前を知っていた。 たとえば恋人が死んだ時間、男はまったく別の場所で彼女を見た。 たとえば老婆が死んだあと、その家では騒霊現象が起きるようになった。 それらの謎を、物理学者・湯川が解き明かし、その結果事件の様相がまったく違うものになってしまうことも。 短編集なんですが、謎も魅力的だし実に上手くまとまっている。 最近ミステリらしいミステリを読んでなかったのでちょっと感動。 これは職人芸ですよ。

Posted byブクログ

2009/10/04

湯川シリーズ第2弾。このシリーズは、題名がとてもしゃれている。霊視る、と書いて「みえる」と読むのよ!大好きです、湯川シリーズ。

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2009/10/04

東野氏らしくて、面白いのですが、ネタが無理につくっているような感じがします。短編だから仕方ないのかもしれませんけど・・・

Posted byブクログ

2009/10/04

「探偵ガリレオ」を読まずに、この小説を読んだけれど、それでも楽しめた。そのうち、「探偵ガリレオ」も読んでみようと思う。

Posted byブクログ

2009/10/04

人気連作ミステリー第二弾。短編で5作品。今回は超常現象的かな。こちらも人間のエゴが関係している気がするなぁ・・・読みやすい。

Posted byブクログ