流学日記 の商品レビュー
「日本に生まれてきた僕は、努力するかどうかさえ選べる自由を持っている」 「学生とは勉強をする上で最高の肩書きである」 「ボクはカシオのいい時計を持っているのに時間わ持っていない。彼らは時計を持っていないけど、いっぱい時間を持っている」
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例え20歳そこそこでも利他の実現は可能である事を再認識したな。「まだ若いから」って言葉は言い訳にすらならない事を思い知ったよー。それにしても悠はスゴイ!読み終わって速攻連絡を取らせてもらいました。お前は最高の男だな!愛してるよー!
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18歳の時によみ、当時20歳だった著者に刺激を受け、数ヶ月後にインドへ流学! その時の体験に衝撃を受け、途上国で働く事を志し、今は商社で7年目です。早く途上国に赴任したいです。
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友人の勧めでよんだ。 何より今の自分にピッタリだった。 読んだほうがいいですよ! ★備忘録★ ・自分のためにやっていることを人が喜んでくれるなんて、とてもありがたい。「自他満足」 ・僕と彼の差がただの運、不運だとしたら、将来を悩める今の僕は、少なくともラッキーだと...
友人の勧めでよんだ。 何より今の自分にピッタリだった。 読んだほうがいいですよ! ★備忘録★ ・自分のためにやっていることを人が喜んでくれるなんて、とてもありがたい。「自他満足」 ・僕と彼の差がただの運、不運だとしたら、将来を悩める今の僕は、少なくともラッキーだと喜べるのかもしれない。 ・何の役にも立たない自分が今やるべきこと。それは、何かやったような気になることではなく、この現実にぶつかって、今の自分を壊しながら成長していくことだ。今は、結果を出そうとしなくていい。今は学ぶこと、この世界を旅しながら勉強(流学)するんだ。 ・学生でいられる残りの時間、必死で勉強し続けます。だからあと2年間の学費をどうぞよろしくお願いします。 ・人の幸せを手伝うことから始まる幸せもあるのかもしれない。 ・「恥ずかしい」からできない、「怖い」からできないは日本語としておかしい。それはやるかやらないかとは全く別の話。 ・「ガキが親に心配かけないでどうする。親が安心してられることしかやらないガキだったら生んで育てた意味がないだろう。」 ・おやじの一言、「生きて帰ってこい」 ・どの情報が正しくて、どれが間違っているのか、 何を基準に、何を信じればいいのだろうか。 新しいことを知れば知るほど<世界>は分からなくなっていく。 ・「今ここでしか出来ないことをやるべきだ」なんてもっともらしい常識はやりたいことがない人間にとっての常識である。大切なのは、「今自分が一番やりたいことをやる」 ・挑戦しないやつは失敗しない、そして、失敗しないやつは成長しない ・「イタダキマス」は「命をいただかせてもらいます」 僕はいま、命を食べて生きている ・<自分がナニ人>かではなく<自分はナニ者か>が問われる。 ・歴史の中で氏族→部族→国家、と広がってきた人間のアイデンティティーの次の次元は間違いなく<人類>でしょう。だから、<日本>のためになっても<人類>のためにならないことはもう「ノーサンキュー」です。 ・「見えないものをみろ」 古着の途上国への寄付が、結果的にアフリカの産業をつぶし、余計に援助に依存せざるを得ない状況を作り出している可能性。 ・幸せって発展や開発とはまた違うところにあるんじゃないか ・俺は瀕死の淵から蘇る度に戦闘力を上げる戦闘民族サイヤ人なんだ。 ・もし、自分が知っているものからしか選べないのだとしたら、高校生並みの行動範囲からくる選択肢の幅では「将来やっていきたいこと」なんて見つからないのかもしれない。住み慣れた自分の<ワク>から一歩踏み出す勇気。 ・直接的貢献、間接的貢献 例えば、直接お肉を与えるか、狩りの仕方を教えるかの違い。 その他おもろそうなこと ・バンコクの虹かけ祭り ・七夕プロジェクト ・ピラミッド盗頂 ・アフリカぽれぽれ生活 ・キリマンジャロ登山 ・山籠り断食 ・200キロマラソン ・ヒッピーの祭典 ・ラウンド(オーストラリアを一周すること) ・WWOOF制度‐旅の先々で住み込みで働ける
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一番印象的だったのはナショナリティの話。生まれではなく、育ちこそ国籍。ただ、そのことにこだわると個人が見えなくなる。だからこそ、ナショナリティにこだわらず、人類のことを考えたいと著者は述べる。 この考えは否定しない。その通りだと思う。ただ、現在社会において国家は存在する。国が築き...
一番印象的だったのはナショナリティの話。生まれではなく、育ちこそ国籍。ただ、そのことにこだわると個人が見えなくなる。だからこそ、ナショナリティにこだわらず、人類のことを考えたいと著者は述べる。 この考えは否定しない。その通りだと思う。ただ、現在社会において国家は存在する。国が築き上げたものがある。そのことを必要最低限考慮して接することも 必要ではないか。(まぁ仲良くなると関係なくなるが) 何が国のために、世界のためになるかはわからない。規模が大きくて上手く繋がらない。変える力量もない。だから人は自国を、地域を、自分の環境をより良くしようとするのだろう。もっと考えを深めたいな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
旅とは、ここまで自由であっていい。 旅というよりも、1人の人間のあり方や、青春がぐっとつまった1冊。 世界一周をして、現地の人と交流したり、キリマンジャロを登頂したりと、想いのままに行動した若者の記録。 まっすぐで、無茶苦茶で、文章にならずに抜け落ちちゃっているものもきっとたくさんあって、 その荒削りさがまたいい。 無性に走りたくなるのが、青春なのかも。
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いやぁ~面白い! 生き方にも文面にも飾り気が無く、リアルにさらけ出してる様を感じ取れました。 男として、人間として魅力を感じています。
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自分を「共生を学ぶ貧乏旅」に向かわせてくれた大切な本。 共感するところもあり,参考にさせてもらうこともあり。 この本によって,新たなつながりが広がり・・・ いつか子供にも読ませたい本です。
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“何かしないと”みたいなある種強迫観念のような気持ちはすごくわかるし、動かないと何も変わらないことは分かってるだけに、今の自分がもどかしくなった。 世界を生で感じて、問題を自分のテリトリーの問題として捉え、自分自身の言葉で考える。始まりは自己満でも偽善者でもいいじゃん。結果誰かを...
“何かしないと”みたいなある種強迫観念のような気持ちはすごくわかるし、動かないと何も変わらないことは分かってるだけに、今の自分がもどかしくなった。 世界を生で感じて、問題を自分のテリトリーの問題として捉え、自分自身の言葉で考える。始まりは自己満でも偽善者でもいいじゃん。結果誰かを少しでも救えるなら。 著者のおもしろいとこは、哲学的な「ほー」と思うことを言ったかと思えば、青さ丸出しってか、バカみたいにまっすぐ突き進む単純さがあったりするとこ。こういう人が一番成長すんだろなと思った。とにかく言葉がまっすぐですんなり入ってくる。
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色々と、残る言葉があった。 世界はやっぱり広いと思った。 自分の生きているところなんて 自分の知っている世界なんて 本当に世界のたった一部なんだなぁと思わされる。 ただ、この本を読むと 自分も世界へ旅に出たい!って衝動に駆られてしまう。 働いている身分としては それがなかなか...
色々と、残る言葉があった。 世界はやっぱり広いと思った。 自分の生きているところなんて 自分の知っている世界なんて 本当に世界のたった一部なんだなぁと思わされる。 ただ、この本を読むと 自分も世界へ旅に出たい!って衝動に駆られてしまう。 働いている身分としては それがなかなか出来ないので ちょっと悲しい所。 あと、個人的には 前半と後半のテンションの違いがなんとも嫌だったかな。 後半の彼女に対する傷心っぷりとか どうなの?と。 本としては、一貫性なくない? とか思った。 まぁエッセイですからね。 旅に行っている間に 近くの男に取られるとか、リアルだなーとは思ったけど。 とりあえずは全体的に見るととても良かった。 人に勧めたくなるのもわかる。 文体も読みやすいし 万人に共通の、誰もに響く言葉がいっぱい詰まっているから。
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