永遠平和のために の商品レビュー
カントが求める永遠…
カントが求める永遠の平和 そんなものが本当に存在するのだろうか??分からない だけど あって欲しいと切実に思う。私には願うことしかできないのがもどかしいけど
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永遠の平和はいかに…
永遠の平和はいかにしてもたらされるべきか、カントが解く平和論の古典。常備軍の全廃、諸国家の民主化などを提言している。しかし、現在の世界では、まだまだ実現しそうもない。すべてに共感できるわけではないが、理想は理想として、意識し続けることが大切だと思う。
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ややユートピア的な本…
ややユートピア的な本ですね。世界の恒久的平和はいかにしてもたらされるべきか?をカントは、常備軍の全廃・諸国家の民主化・国際連合の創設など具体的提起を行ないます。
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永遠の平和というもの…
永遠の平和というものは存在するのか。そのためには。
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昨今の国際情勢にて、現状追認しかしない賢しらなリアリズムが跋扈するのに絶望して読んだ。 永遠平和を実現するための必要条項について徹底的に考え抜かれている。 何度も読み直したい。
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18世紀末、ドイツの哲学者カントは、フランス革命を横目に、世界から戦争の種が永久に根絶されるためには何が必要なのかを考え抜いた。
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カントの晩年の代表作である「永遠平和のために」、やっと読むことができました。本書は訳注や解説を含めても150ページ程度なのであっさり読めるかと期待していましたが甘かったです。一行一行噛み砕きながら読み進めたものの、カント特有の婉曲的な表現なども多数散りばめられていて苦戦しました。...
カントの晩年の代表作である「永遠平和のために」、やっと読むことができました。本書は訳注や解説を含めても150ページ程度なのであっさり読めるかと期待していましたが甘かったです。一行一行噛み砕きながら読み進めたものの、カント特有の婉曲的な表現なども多数散りばめられていて苦戦しました。そして本論よりも付録を読み解くことにさらに苦戦し、これは全体の3割くらいしか理解できていないのでは?と怖れを抱いていましたが、最後の訳者による解説によって理解度が一気に8割くらいに上がった気がします。おかげさまで腹落ちしてきた感じがするのですが、少し時間を空けてまた最初から一読しようと思っています。単なる理想像としての永遠平和ではなく、リアリズムの視点からも永遠平和がなしうることを説いた本として、とても興味深く読みました。 以下、備忘録としてカントの述べている永遠平和のための条項です。 <国家間の永遠平和のための予備条項> 第1条項:将来の戦争の種をひそかに保留して締結された平和条約は、決して平和条約とみなされてはならない。 第2条項:独立しているいかなる国家(小国であろうと、大国であろうと、この場合問題ではない)も、継承、交換、買収、または贈与によって、ほかの国家がこれを取得できることがあってはならない。 第3条項:常備軍は、時とともに全廃されなければならない。 第4条項:国家の対外紛争にかんしては、いかなる国債も発行されてはならない。 第5条項:いかなる国家も、ほかの国家の体制や統治に、暴力を持って干渉してはならない。 第6条項:いかなる国家も、他国との戦争において、将来の平和時における相互間の信頼を不可能にしてしまうような行為をしてはならない。 <国家間の永遠平和のための確定条項> 第1確定条項:各国家における市民的体制は、共和的でなければならない。 第2確定条項:国際法は、自由な諸国家の連合制度に基礎を置くべきである。 第3確定条項:世界市民法は、普遍的な友好をもたらす諸条件に制限されなければならない。
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・カントの永遠平和論。国家間の連合による世界平和構想。 ・カントは、社交的だったという人物評があるが、カントの平和論もさもありなんという感を覚えた。 ・自分は、人と仲良くするのが苦手なので、カントの議論のようにうまくいくのかと思った。
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あまり意味が理解できなかったが、平和の当たり前、のことを提唱し、示したという意味で意義深いのだろう。ある事象でのパワーバランスに触れていたり、こうしたらこうなる、という当たり前を書いている。解説書とか見ながら中身が理解できるようになりたいな、、、
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カントの政治哲学(?)、国際法のありかた、政治と道徳(倫理)のあり方などが書かれている。 難しいけど、完全にわからないわけではない。 現在にも十分通じる部分が多くあるように感じた。
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