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自分の仕事をつくる の商品レビュー

4.1

84件のお客様レビュー

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2009/10/04

「仕事」が何であるかわからなかった若年の僕が、なんとなくどうすればいいのか、示してくれたような。ただひたすら、様々な人の仕事のレポートなんですが。建築家、パン屋、GRVまで。底に流れてるもんは一緒です。多分。

Posted byブクログ

2009/10/04

やりたい仕事なんて存在しない。やりたいことがあるなら、自分で作るしかないのだ。そこにあるのは妥協しないことと、努力を重ねていくこと。 仕事とは何か、生きることとは何か、と迷っている人は読むべき一冊。

Posted byブクログ

2009/10/04

2003既存の職業という枠から発想しなにになりたいかを決めるのではなく、まず自分がやりたいことをやってそれが職業となったような人々へのインタビュー集。

Posted byブクログ

2009/10/04

ー「こんなものでいい」と思いながらつくられたものは、それを手にする人の存在を否定する。ー 考えさせられる言葉です。 読んだあと、働き方が少しだけ変わった。カナ?

Posted byブクログ

2009/10/04

理想が崩れない。会うたびに力と自信をもらう。そのスタンスでいられることが驚き。いつも視点は宇宙人のよう。

Posted byブクログ

2009/10/04

クリエイティブな仕事をしている人がたくさん出てくる。彼らの自分のつくりあげるものへの思いやともに働く人たちへの考え方がすばらしい。 とてもていねいに仕事をする姿勢だったり、芯の通った生き方に自分もどきどきさせられます。

Posted byブクログ

2009/10/07

気に入っている本のひとつ、働き方研究家・西村佳哲さん著 『自分の仕事を作る』(晶文社)の冒頭にこんな文章がある。  目の前の机も、その上のコップも、耳に届く音楽も、ペンも 紙も、すべて誰かが作ったものだ。街路樹のような自然物でさ え、人の仕事の結果としてそこに生えている。 (...

気に入っている本のひとつ、働き方研究家・西村佳哲さん著 『自分の仕事を作る』(晶文社)の冒頭にこんな文章がある。  目の前の机も、その上のコップも、耳に届く音楽も、ペンも 紙も、すべて誰かが作ったものだ。街路樹のような自然物でさ え、人の仕事の結果としてそこに生えている。 (中略) 「こんなものでいい」と思いながらつくられたものは、それを 手にする人の存在を否定する。とくに幼児期、こうした棘に囲 まれて育つことは、人の成長にどんなダメージを与えるだろう。  大人でも同じだ。人々が自分の仕事をとおして、自分たち自 身を傷つけ、目に見えないボディーブローを効かせあうような 悪循環が、長く重ねられている気がしてならない。 この事件もこの事件も、「こんなもんでいいでしょ」という 気持ちでされた仕事の結果だと思う。 成長にダメージを与えるどころか、人の命をうばっている。 自分のした仕事の先に人がいるのだという、想像力が欠落 しすぎている。こんな仕事はしてはいけない。 それは、使い手を傷つけるからいけないというだけではなく そんな仕事をしている人自身からも、プライドや尊厳 といったものをどんどん奪い取っていくからだ。 恐らくこの事件の当事者たちは「面倒な事が起こった」 と舌打ちはしても、自分のした仕事の結果で自らの 尊厳を傷つけているとは思っていないだろう。 方や、たとえ、誰にでもできると思われているスーパーの レジうちのような仕事でも、その仕事にプライドを持って 取り組んでいる人もいる。 そんな人の周りには、お客さんの笑顔と信頼があふれている。 そしてその笑顔は、ほかならぬその仕事に取り組んでいる人 自身にプライドを持たせ、成長させ、強くする。 そういう仕事をする人が増えれば、世の中の風景は一変する だろうにと思う。しかし、それを教えてくれる人が、それを 知る機会が、今の世の中にはあまりにも少なすぎる

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2009/10/04

まず本の装丁が魅力的で思わず手にとってしまいました。帯でバランスをとるタイプ。装丁のイメージどおり中には真剣な人々の働き方が報告されています。「同じメンツ、同じ環境、同じ仕事の進め方で結果だけを革新的に変えることは出来ない。これはとてもシンプルな事実だ。やり方が違うから結果もかわ...

まず本の装丁が魅力的で思わず手にとってしまいました。帯でバランスをとるタイプ。装丁のイメージどおり中には真剣な人々の働き方が報告されています。「同じメンツ、同じ環境、同じ仕事の進め方で結果だけを革新的に変えることは出来ない。これはとてもシンプルな事実だ。やり方が違うから結果もかわるのだ。」(138ページ)「空間のからくりも要る」(107ページ)とあるのを見てグリーンマインド・ワークプレイスを提供する立場の我々が勇気づけられたのは言うまでもありません。「頼まれもしないのにする仕事」に働くヒントがあるというのはその通りだと思いました。すごく仕事について真剣になってしまう本ですが、ほんとはできれば働きたくないなあという自分がいるのも確かです。DON'T TRUST ANYONE OVER THIRTY、嘆くよりも先に。

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2009/10/04

 最も大切なことは「自分の」仕事をつくることなのだろう。どんな仕事でも「自分の」がなければ仕事は楽しくならないし、打ち込めない。同時に、「自分の仕事」なくして人生の幸福はない。  『“どういう場所を自分は心地よく感じ、安心できるのか”という価値観のゼロ地点の基準が明確にあれば人生...

 最も大切なことは「自分の」仕事をつくることなのだろう。どんな仕事でも「自分の」がなければ仕事は楽しくならないし、打ち込めない。同時に、「自分の仕事」なくして人生の幸福はない。  『“どういう場所を自分は心地よく感じ、安心できるのか”という価値観のゼロ地点の基準が明確にあれば人生のあらゆる場面でそれは機能する』という指摘は考えるヒントを与えてくれる。

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2009/10/04

「モノをつくる」という仕事をしている人なら誰でも、「仕事」ってなに?と考え悩む(よね?)。で、悩んでる人に私がススメる1冊。

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