マネーロンダリング の商品レビュー

橘玲(著者)

2009/10/04

なにかと勉強になる経済小説ですが、食わず嫌いの方にはいいかもしれないですよね。これもその一種。難しい題材も楽しく読めるのはやはり作者の腕ってところでしょうかね。

2009/10/04

東南アジア最大のタックスヘブン香港を舞台にした金融情報小説。適当に蘊蓄あり、サスペンスありでとてもおもしろい。

（2004-08-25）

2009/10/04

永遠の旅人　の橘玲さんの本。以前から友達から聞いていたのになかなか店頭で見つけられず・・・見つけたら即購入。うん、実に橘さんらしい話でした。もっともっと経済系のことを知っていれば・・と思うところも多々ありましたが。純粋にストーリもいいです。

2009/10/04

マネーロンダリングって、そーゆーことだったのかーと、とても勉強になった一冊。もう一度じっくり読み返してみたいです。

2009/10/04

ベタなキャラクター達だけれど金融知識を得ながら小説が楽しめた。惜しいのは謎の美女・麗子に魅力が全く感じられず、過去も物語の面白さにイマイチ生かされていなかった事。

2009/10/04

前半は脱税、マネーロンダリング入門編。後半はやくざ物語編。先がどうなるか気になり、さくさく読めましたが、読み終わった後は後味悪く２日くらいぼーっとしてしまいました。投資の勉強に疲れたときにどうでしょうか？

2009/10/04

電車の中で読むんですが、乗り換えのときとか、電車降りてから改札までの間とか、思わずやめられず読みながら歩いてしまおうかと思ったぐらい（笑）
脱税について、いろいろと知識を増やすことができました。主人公も含めて、怪しい魅力を放つキャラクターが多数登場し、その人物模様も目が放せず。とにかくストーリーの展開が速いので、電車を乗り換えてる場合じゃないんです（笑）
不幸な過去のある悪女が出てくるんですけど、私昔からこの手のキャラに弱い＾＾　だいたいの男は翻弄され、だまされてしまうんだけど、惹かれつつだまされない男ってのもいるわけで、そのあたりもなるほどなあと思うところ。
スケールの大きさを感じることができる本でした。

2009/10/04

LD事件をキッカケに一気にメジャーとなった”マネーロンダリング”。「実際にはどうやるの？」ヒント探しに、この本を手に取りました。

金融ビジネス小説かと思っていたのですが、実際にはサスペンス物。グロテスクな描写も多く読み終わった後に不快感が残りました。
金、暴力、女、ドラック、殺人・・・苦手な人にはキツイかもしれません。私もその一人。

ただし、「マネーロンダリングの仕組みを知る」と言う意味においては、とても良く書かれていました。主人公が手解くノウハウは、このまま手順書としても使えてしまうぐらい。ヒントを得るどころか、とても勉強になりました。

2009/10/24

香港と日本を舞台に繰り広げられる国際金融情報小説。超合法的脱税をテーマにした小説といえばいいでしょうか。香港を舞台にしていますが、在住者の私にとってもなっとくのゆく描写になっており、リアリティのある小説となっています。