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マネーロンダリング の商品レビュー

4.1

119件のお客様レビュー

  1. 5つ

    35

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2013/08/30

いやー、おもしろかった! タイトルから難しいかなあ~と思ってびくびくしながら読んだけど、ど素人でもストーリー展開が小気味よく進むので楽しみながら読めました。 うまいこと資産運用してみたいものです。

Posted byブクログ

2013/05/06

GW最終日に丸一日で読了。良く行く香港島が舞台の中心なので、いっそう深く読めた。著者の金融知識、徹底した取材、丁寧かつ見事なストーリー展開にはいつも圧倒される。それにしても、人の人生を狂わせますね、お金は…

Posted byブクログ

2013/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

橘玲氏の小説家としてのデビュー作. 香港を舞台にした,50億円という大金を巡る物語. それほどの大金,課税を受けずにどうやって日本国外に移すか? 移された資金はどこへ消えたか? 10年前にはピンと来なかったが,この本で出てきたスキームが当たり前に知られるところになり,橘氏の先見の明には脱帽と言うしかない. 私も舞台である香港へ行ってみた.勿論違法行為には及んでいないが(笑)

Posted byブクログ

2013/05/01

Kindleで購入。旅行中、夜にホテルで読み始めたら止まらなくなって大変だった。 香港も日本も知ってる場所ばかり登場し、匂いまで思い出して、脳内臨場感抜群だった。 少し前の話だけど、今でも充分面白い。

Posted byブクログ

2013/03/03

そのタイトルの通り21世紀冒頭を舞台にしたマネーロンダリングをテーマとした経済小説。 題材とされる資金移動のスキームも、強引な論理展開等はなく事実や専門知識に基づいたものであるため説得力に溢れ、スピード感のある物語に引き込まれる。 金融の世界の国際情勢や租税について、そこらのビジ...

そのタイトルの通り21世紀冒頭を舞台にしたマネーロンダリングをテーマとした経済小説。 題材とされる資金移動のスキームも、強引な論理展開等はなく事実や専門知識に基づいたものであるため説得力に溢れ、スピード感のある物語に引き込まれる。 金融の世界の国際情勢や租税について、そこらのビジネス書よりもよっぽど勉強にもなる一冊。

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2013/02/02

橘玲のストーリーものは秀逸。ガンガン読めて知識も溜まる。10年も前の本だけど、電子化でやっと読む気になった。面白すぎた。

Posted byブクログ

2013/01/05

解説含め556ページの大作だが一日で読みきってしまった。 FP3級くらいの金融知識があればほとんど専門用語へのストレスなく読める。 税制の矛盾に対する指摘は他の著書でも見受けられるが、本作ではストーリーの中で主人公の語り口で説明されているため、よりリアルに感じられる。 経済...

解説含め556ページの大作だが一日で読みきってしまった。 FP3級くらいの金融知識があればほとんど専門用語へのストレスなく読める。 税制の矛盾に対する指摘は他の著書でも見受けられるが、本作ではストーリーの中で主人公の語り口で説明されているため、よりリアルに感じられる。 経済・金融に興味のある人には強くオススメできる。

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2015/07/14

たぶん、お金もちになったら悩むこと。 この話を読んでなるほどと思う人は、金融に興味があるか、 その人がお金もちか。 そんな私はそのどちらでもないのです。

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2012/10/04

国税局の人がハラハラするような金融テクニック(特に節税)てんこもり。この人ほんとすごい。「黄金の羽根シリーズ」のような金融ノウハウ本を書くような人が、こんな小説も書けるんだ。謎。

Posted byブクログ

2012/09/24

香港在住のFinancial Adviserのまねごとをしている主人公が、海外送金のスキームを紹介した依頼人の行方と消えた50億円の行方を追う経済小説です。 物語ででてくる税制、金融の知識と、それを活用した様々なスキームに関しては、感心するばかりです。 第2章12で(p199...

香港在住のFinancial Adviserのまねごとをしている主人公が、海外送金のスキームを紹介した依頼人の行方と消えた50億円の行方を追う経済小説です。 物語ででてくる税制、金融の知識と、それを活用した様々なスキームに関しては、感心するばかりです。 第2章12で(p199-227)での主人公が信託銀行社員と合法的に税金を払わずに済むスキームのディスカッションは、色々と勉強になりました。(自分は使わないですが)。 金融の話だけでなく、ミステリーの要素も多く、話に引き込まれ、スラスラ読める経済小説です。また個人的には、ハゲタカよりも面白いと思います。 余談となりますが、この小説で紹介しているヴィクトリアピークに旅行で行きましたが、小説の描写の通り、絶景でした。

Posted byブクログ