マネーロンダリング の商品レビュー
小説を読みながら金融…
小説を読みながら金融の知識が身につく。ベタな登場人物には魅力は無いのが残念だが謎解き要素もあって楽しい。
文庫OFF
少し言葉が難しい感じ…
少し言葉が難しい感じがするが、内容は面白いので意外に読めてしまえると思う。
文庫OFF
金融小説だけではない。
香港在中のファイナンシャルアドバイザー・工藤。日本から訪れた美女・麗子。彼女に関わったところから、工藤は50億円をめぐる事件に巻き込まれることに……。金融小説としてのみならず、物語としてもテンポが良く、魅力的です。
TKS
2002年の香港と日本を舞台にした金融サスペンス。 金融用語はどうして漢字だらけなのだろう。いやカタカナだらけでも同じ感想になったと思うけれど、読み始めはイメージをしながら読み進めることに苦労したが、中盤から物語も転がり始めると慣れもあるのか、読むことのやめ時が難しくなった。 お...
2002年の香港と日本を舞台にした金融サスペンス。 金融用語はどうして漢字だらけなのだろう。いやカタカナだらけでも同じ感想になったと思うけれど、読み始めはイメージをしながら読み進めることに苦労したが、中盤から物語も転がり始めると慣れもあるのか、読むことのやめ時が難しくなった。 お金と美女は怖い
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「HACK」に続き橘玲作品はこれで5冊読了。どの作品もページを捲る手が止まらず、いつも睡魔が栞を挟む契機になる。 ハードボイルドな書き味に加え、税制や金融といった周辺知識の厚みが、物語の読み応えを確かなものにしている。もちろんスキームを完全に理解できたわけではないが、読者を置き...
「HACK」に続き橘玲作品はこれで5冊読了。どの作品もページを捲る手が止まらず、いつも睡魔が栞を挟む契機になる。 ハードボイルドな書き味に加え、税制や金融といった周辺知識の厚みが、物語の読み応えを確かなものにしている。もちろんスキームを完全に理解できたわけではないが、読者を置き去りにするような独りよがりさはない。その匙加減もまた、この作家の巧みさだろう。 2002年出版という時代背景も相まって、いまとは異なる経済状況や街並み、国家間関係の空気を味わえる点も魅力だ。世界を股にかけて動き回る秋生にダイブする感覚で、ぜひ読んでみてほしい。
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引き込まれる小説であった。 詳細な金融知識は全部は理解出来なかったが、仕組みは何となくイメージ出来た。 20年前以上の小説なので今とは状況が多少違うだろうが、似たようなスキームはあるんだろうなと思った。
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2002年だから24年前の作品になる。 あの当時の香港の様子を背景に金融の裏側を知ったプロの語り口。金融に詳しくない者にも混乱なくその手法が理解でき、それが決して解説本にならずアングラな世界が表裏一体となり物語が進んでいく。 マーケットに裏切られた男と、幸せだった頃に戻りたかっ...
2002年だから24年前の作品になる。 あの当時の香港の様子を背景に金融の裏側を知ったプロの語り口。金融に詳しくない者にも混乱なくその手法が理解でき、それが決して解説本にならずアングラな世界が表裏一体となり物語が進んでいく。 マーケットに裏切られた男と、幸せだった頃に戻りたかった女の悲しい物語を金融の表と裏の世界で見事に描いた良作。 人は誰しも愛する人の元に帰りたい。 それを忘れさせ、狂わすモノがお金なのか。 お金で幸せになる者、不幸になるもの。 幸せになる努力を怠ったってしまった末路なのだろうか・・。
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職場の人に勧められた本。 金融知識は皆無なため、1ページ読むのにも一苦労でだいぶ時間がかかってしまった。 株や脱税の仕組みなどの説明は正直ちんぷんかんでほぼ目で追うだけだったが、秋生に関わる人物を巡るミステリーも同時に進むため最後はページをめくる手が止まらなかった。 麗子の人...
職場の人に勧められた本。 金融知識は皆無なため、1ページ読むのにも一苦労でだいぶ時間がかかってしまった。 株や脱税の仕組みなどの説明は正直ちんぷんかんでほぼ目で追うだけだったが、秋生に関わる人物を巡るミステリーも同時に進むため最後はページをめくる手が止まらなかった。 麗子の人生とはなんだったのか。 読了後も切なさの残る作品であった。
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面白かったです。 著者の別作品である「永遠の旅行者」や「タックスヘイブン」と構成や登場人物は似たような感じです。 2作と比べると、主人公がちょっと掴みづらくてあんまり感情移入できなかったかも。 麗子が、東野圭吾「白夜行」の雪穂と重なって見えたのは自分だけかな。 解説が政治家に...
面白かったです。 著者の別作品である「永遠の旅行者」や「タックスヘイブン」と構成や登場人物は似たような感じです。 2作と比べると、主人公がちょっと掴みづらくてあんまり感情移入できなかったかも。 麗子が、東野圭吾「白夜行」の雪穂と重なって見えたのは自分だけかな。 解説が政治家になる前の若かりし玉木雄一郎氏なのも良い。そしてこの解説、とてもわかりやすかったです。
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橘さんが本書でデビューしたのは約20年前だけど、その時に越境金融の制度の穴は指摘されていたんだなと思うとなんとも悲しくなるし、バブル崩壊の残滓の影響の大きさというのは日本の失われた30年の体たらくから明らかなように思う。 そして日本と香港をはじめとする中華系の金融に対する意識の...
橘さんが本書でデビューしたのは約20年前だけど、その時に越境金融の制度の穴は指摘されていたんだなと思うとなんとも悲しくなるし、バブル崩壊の残滓の影響の大きさというのは日本の失われた30年の体たらくから明らかなように思う。 そして日本と香港をはじめとする中華系の金融に対する意識の差は日本列島を中国資本に買い漁られてることに表れているようにも思った。要は彼らにとってはゲームなんだろう。この20年対応を怠っていたとしたら失われた30年の責任は政治にあるだろう。 倉田老人の言うとおり全ての金に色があるなら渋沢栄一の論語と算盤がいうように倫理があってこその経済だなと思う。ミステリーとも経済小説とも読めて素直に面白かった。
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