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プラネタリウムのふたご の商品レビュー

4.3

140件のお客様レビュー

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2012/06/01

出版されてすぐ面陳されてる装丁を見て、ひとめぼれ。 後に、池田進吾氏の装画&装丁とわかって、サイン本(笑)を購入。 結構よくても読み終えて時間経つと印象だけで内容忘れちゃう私ですが、これはずっと残ってる。 ファンタジックで“大人の絵本”といった感じ。 残酷で、美しく…大好きです。

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2009/10/04

いしいしんじさんの本は長い絵本のようで、心がふんわりします。 プラネタリウムで育った双子がある日別々になり、互いの人生を歩む。『どこにいたって、空の下ならそこはうちって考えていいんだ』っていう台詞がステキ。最後まで、ちょっとした伏線があって、よかった。 ちょっぴり泣けた。

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2009/10/04

星の見えない村でうまれ、 ひとりは手品師になり、 ひとりは星の語り部になった。 彼らが生まれながらに定められていた役割とは何か。 『麦ふみクーツェ』につづく、書下ろし長編小説。 だまされる才覚がひとにないと、この世はかさっかさの世界に なってしまう

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2009/10/04

けっこう長いけど、あっという間に読めます。ファンタジックな雰囲気で、せつないんだけどいい。プラネタリウムに行きたくなります。

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2009/10/04

ポルノグラフィティのハルイチさんが以前紹介していたので読んでみました。 厚めの本でしたがすんなり読めました。 しゃぼん玉の話が素敵でプラネタリウムに行きたくなりました。これからの季節、夜空を見上げてみるのも(o´∀`o)

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2009/10/04

やっぱりすごくいい いしいしんじ作品で一番好きです 胸が痛くて、でもあたたかくて 水になりたい

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2009/10/04

 プラネタリウムで育ち、それぞれ違う人生を歩んだふたご。  彼らのたどった道すじ、出会った人々…そのすべてが愛しいと思える作品だった。  どんなに無意味に思えることでも、今やるべきことをただ一生懸命する。  それがヒトにとって、世界の中の自分にとって、どんなに大切なことかを教えら...

 プラネタリウムで育ち、それぞれ違う人生を歩んだふたご。  彼らのたどった道すじ、出会った人々…そのすべてが愛しいと思える作品だった。  どんなに無意味に思えることでも、今やるべきことをただ一生懸命する。  それがヒトにとって、世界の中の自分にとって、どんなに大切なことかを教えられた気がする。   私にとっては、一生忘れられない作品になった。

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2009/10/04

とっても素敵な物語。ストーリーを説明しても、何が面白いのかは全く伝わらないと思うので、割愛。結末は少し物悲しいけれど、楽しく、微笑ましく、感動的な、実に心温まる珠玉の作品。リアリティなんて糞食らえ!ってぐらいの最高のファンタジー。

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2009/10/04

プラネタリウムの解説員「泣き男」と、捨て子の双子テンペルとタットルのお話。テンペルとタットル!星好きのわたしにはたまらない。ちょっと不思議な世界でした。泣き男とタットルの解説が素晴らしい。懐かしい感じです。

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2009/10/04

どーにもできない黒くて大きなもの。時は流れて行き、大切なものも流していく。そんな世界でも真実を受け止め、大切な人のことを思い、毅然として生きていく強さ。あたり前のようで・・・深いですね。ラストは賛否が分かれるようですが、僕的にはありです。アレがなければ、マイフェイバリットキャラ(...

どーにもできない黒くて大きなもの。時は流れて行き、大切なものも流していく。そんな世界でも真実を受け止め、大切な人のことを思い、毅然として生きていく強さ。あたり前のようで・・・深いですね。ラストは賛否が分かれるようですが、僕的にはありです。アレがなければ、マイフェイバリットキャラ(?)が泣き男になることはなかったでしょう。

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