鳥人計画 の商品レビュー
東野圭吾の初期の傑作。犯人側が真相を推理する意外な展開と、さらに二転三転する真実。派手な展開ではないけど玄人好みの推理小説。
Posted by
2011/7/31(~324) 8/1(~388終) 初東野圭吾な気がした1冊。 思っていたより癖がなくて読みやすいと感じました。 これも「ご自由にお持ち帰りください」というところからいただいてきた1冊。 正直、動機に関しては納得がいかなかった。
Posted by
半分くらい読んで1年くらい放置してました。 けいごは最後の最後にやってくれるよなー。 久しぶりに読んだけどよかったです。 鳥人計画。 の後のオチもなかなかよかったです。
Posted by
スキージャンプのことがわからなくても十分楽しめた。各章の末に密告者が出たり、またさらに真犯人と関係する人物が最後に出たりした。トリックはシンプルで私でもわかった!読みやすかったです。
Posted by
やっぱり、古い作品の方がいいなぁ。スポーツの話なので、敬遠してきたんだけど、読んでみると結構はまりました。ジャンプの難しい話も楽しかった。「オリンピックに出ることに意義があるとは誰もいない。選手は、勝つことだけを要求される。」という杉江監督の言葉が印象的。スポーツと科学は切れない...
やっぱり、古い作品の方がいいなぁ。スポーツの話なので、敬遠してきたんだけど、読んでみると結構はまりました。ジャンプの難しい話も楽しかった。「オリンピックに出ることに意義があるとは誰もいない。選手は、勝つことだけを要求される。」という杉江監督の言葉が印象的。スポーツと科学は切れないものなんだなと感じた。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
スキーにはまったく興味がありませんでしたが、事件の背景設定、人間関係など、人を引き込む文章はさすがだなと思いました。 スキーの知識がなくても楽しめると思います。 最後に至るまでは面白かったのですが、オチが正直微妙でした。 ドンデン返しはありますが、なぜそうなる?と疑問が残り最後はもやもやします。 ですが、犯人の殺害動機など、人間の些細な感情の揺れ動きの描写はとても面白いので、気軽に読んでみて下さい。
Posted by
図書館で何気なく借り、スキージャンプの内容に頭が付いていかず断念。 でも読み返してみるとなかなか面白かったです。 犯人がまったく分からずにいたのがよかったのかな? 東野氏の作品は、「本作で何か"実験"をしている」と感じます。 読み手のリアクションその他、何か...
図書館で何気なく借り、スキージャンプの内容に頭が付いていかず断念。 でも読み返してみるとなかなか面白かったです。 犯人がまったく分からずにいたのがよかったのかな? 東野氏の作品は、「本作で何か"実験"をしている」と感じます。 読み手のリアクションその他、何かを得ようと試みを含ませている気がしてなりません。
Posted by
読み初めはスキージャンプに詳しくないため 難しいと感じるが、読み進めて行くとグイグイ 引き込まれる。 読み終えた後の何ともせつない感じが 残るのもまたこの本の一つの魅力だと 感じる。 ちなみにこの本が上梓された約10年後に 長野オリンピックでのジャンプ団体優勝が 起きることも...
読み初めはスキージャンプに詳しくないため 難しいと感じるが、読み進めて行くとグイグイ 引き込まれる。 読み終えた後の何ともせつない感じが 残るのもまたこの本の一つの魅力だと 感じる。 ちなみにこの本が上梓された約10年後に 長野オリンピックでのジャンプ団体優勝が 起きることも偶然とはいえ感慨深い。
Posted by
母が言うには、「東野圭吾、今回は手抜いたな」 らしいです。でも私は、他の作品にはない魅力を感じました。 というのも、作品中に出てくる天才スキー少年が、かつて同じクラスのある人に似てる雰囲気だったからです。この特殊な雰囲気はこの人に接しなければ一生感じないだろう、と思っていたモノが...
母が言うには、「東野圭吾、今回は手抜いたな」 らしいです。でも私は、他の作品にはない魅力を感じました。 というのも、作品中に出てくる天才スキー少年が、かつて同じクラスのある人に似てる雰囲気だったからです。この特殊な雰囲気はこの人に接しなければ一生感じないだろう、と思っていたモノがこの作品に出てきて、すごい人間観察力だなと思った。
Posted by
作者が理系である事が存分に分かる作品。 風洞実験やら飛行経路のグラフやらレポートを読んでるような感じでした。 それでも面白いのは懐の広さ。
Posted by
