純粋理性批判(上) の商品レビュー
いわずと知れたカント…
いわずと知れたカントの主作。難解な書ですので、少々解説をします。そもそも本書がかかれたきっかけはイギリスの思想家ヒュームの懐疑論への反駁です。ということで本書のテーマは「人間は何を知りうるのか?」です。
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それまでの哲学・論理…
それまでの哲学・論理学を体系化し、近代哲学を確立した書物。死後の世界はあるのか、永遠は存在するのか、といったスコラ哲学以来の難問に対してカントの与えた答えが記される。以後の哲学はこのカントの解答が1つのよりどころとなった。
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はっきり言って、難し…
はっきり言って、難しい、読みにくい、分かりにくい。文章は読みにくいですが、内容は面白いものです。存在すること、認識すること、どちらが先にあるわけでもないということを、「認識の可能性が、存在の可能性である」という言葉に収束させるまでの一連の思考が示されたいます。この意味を理解する上...
はっきり言って、難しい、読みにくい、分かりにくい。文章は読みにくいですが、内容は面白いものです。存在すること、認識すること、どちらが先にあるわけでもないということを、「認識の可能性が、存在の可能性である」という言葉に収束させるまでの一連の思考が示されたいます。この意味を理解する上で、欠かせない一冊です。
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人間の知覚、認識、思…
人間の知覚、認識、思索の役割を体系化し、その限界と可能性を問うた、哲学の名著。
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一読目の理解として。 ・いかなり対象であっても、その「考える」うえでは、何らかの具体の対象物が必要であり、その対象物は、経験および経験から得られるイメージに助けを借りずには描けないので、「経験」の範囲内においてしかヒトは考えることはできない。 ・一方で、「経験」なしに考えるこ...
一読目の理解として。 ・いかなり対象であっても、その「考える」うえでは、何らかの具体の対象物が必要であり、その対象物は、経験および経験から得られるイメージに助けを借りずには描けないので、「経験」の範囲内においてしかヒトは考えることはできない。 ・一方で、「経験」なしに考えることができるのは、「形式」についてだけである。が、この「形式」も、そこから推論をするにも、現実(実在物)を借りねばならない。 ・結果的には「経験」なしには、「論理の構築すらできない」であろう。 という理解でした。 顕教・密教の違いなど、経験の重要性を意識する今日このごろ、なんとなくカントのいわんとすることは分かりました。 とはいえ、まだ上巻なので、これから中・下と読み進めます。
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大学の哲学の授業で読んだけれど、きっと1人だと挫折していた。この本から派生する先生の話が好きだった。
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純粋理性批判 上 岩波文庫 青 625-3 (和書)2011年08月05日 16:02 1961 岩波書店 カント, Immanuel Kant, 篠田 英雄 柄谷行人さんの本を読んでいたら「視霊者の夢」と「純粋理性批判」について面白いことが書いてあったので、2回目の再読をし...
純粋理性批判 上 岩波文庫 青 625-3 (和書)2011年08月05日 16:02 1961 岩波書店 カント, Immanuel Kant, 篠田 英雄 柄谷行人さんの本を読んでいたら「視霊者の夢」と「純粋理性批判」について面白いことが書いてあったので、2回目の再読をしてみました。 あまりカントさんの本を難しく捉えては駄目だなって感じました。読んでいる内に、吟味として役に立てることができるように読んでいこうと思います。 次は中巻です。
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なんとか上巻を読み終えたが、カント哲学の解説書から得たもの以上の事を自らこの書物の中から引き摺り出せる程に理解はできなかった。 もっと時間をかけて深く深く読み込まないと何も得られないのだろう
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『啓蒙とは何か』でカントは、人が未成年の状態から抜け出すには自らの理性を行使しなければならないという趣旨のことを言っていたけれど、その『理性』についてが理解できなかったら一生私は未成年のままでしょうか( ;∀;)ア・プリオリに存在するものと経験的に存在するものについて/時間につい...
『啓蒙とは何か』でカントは、人が未成年の状態から抜け出すには自らの理性を行使しなければならないという趣旨のことを言っていたけれど、その『理性』についてが理解できなかったら一生私は未成年のままでしょうか( ;∀;)ア・プリオリに存在するものと経験的に存在するものについて/時間について/論理学についてと悟性概念についてその原則と行使について。何かいながらも、とりあえず大量に付箋貼りながら読んで、要約書いて(それでも結構長くなった)、なんとか趣旨がわかったようには思う。あと中巻下巻があるから、道のりは長いなー。
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暇過ぎたら読んでみればいいんじゃねぇのとか思う程度だった。 所詮は机上の話で、唯の文字情報に固定された”一つの世界”の話。 ああ、でも”学問”として学ぶには良い本か。
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