ツ、イ、ラ、ク の商品レビュー
エ エロすぎです 終盤 バッサリいらないんじゃあないかなと思いつつ 読みましたけど ラストが あれかぁ すっきりと読了しましたが あれでいいのか
Posted by
禁断の恋なんてどう書いても艶っぽく、 もしくは安っぽくなってしまうと思っていた。 先生と生徒の恋愛関係が描かれているのに、 ここにあるのは憧れでも淡い恋心でもない。 どストレートな欲望。そこから愛しいという感情が、 生まれるのだけれどそれも妙に肉っぽい。 可愛さあまってというか...
禁断の恋なんてどう書いても艶っぽく、 もしくは安っぽくなってしまうと思っていた。 先生と生徒の恋愛関係が描かれているのに、 ここにあるのは憧れでも淡い恋心でもない。 どストレートな欲望。そこから愛しいという感情が、 生まれるのだけれどそれも妙に肉っぽい。 可愛さあまってというか愛憎紙一重というか。 比喩表現に作者が趣味を炸裂させているらしいのも面白い。 趣味が合えばとても分かりやすくもあるし…。
Posted by
借りて読んだ。姫野先生、もうしわけない。 読みごたえ確かで、もったいない本。 作者と趣味があえばあうほど、存分に楽しめる。 小学生時代は、冗長ふうでありながらも、リアリティ鋭く書き起こされていて楽しめた。 主人公への、作者の並々ならぬ想いが、すさまじく感じられるようだった。...
借りて読んだ。姫野先生、もうしわけない。 読みごたえ確かで、もったいない本。 作者と趣味があえばあうほど、存分に楽しめる。 小学生時代は、冗長ふうでありながらも、リアリティ鋭く書き起こされていて楽しめた。 主人公への、作者の並々ならぬ想いが、すさまじく感じられるようだった。 主人公に、作者自身をすさまじく昇華させたような。 ふたりの想いあいとハメ倒しあいは、許されるも許されないもないと思った。そう思わせる筆力だった。 ラストシーンでの、アイラの用いられかたがなかなか良かった。
Posted by
前に読んだ事があるけど、改めて読み直す。 教師と生徒の恋愛。 そういう話は嫌いなんだけど、姫野カオルコが書くと きれいごとじゃないからいいな、と思う。 カラダから始まる恋なので、 官能的な表現が多いので、そういうの苦手なひとは読まない方がいいかも。 教師と生徒以外にも、ふた...
前に読んだ事があるけど、改めて読み直す。 教師と生徒の恋愛。 そういう話は嫌いなんだけど、姫野カオルコが書くと きれいごとじゃないからいいな、と思う。 カラダから始まる恋なので、 官能的な表現が多いので、そういうの苦手なひとは読まない方がいいかも。 教師と生徒以外にも、ふたりをとりまくひとの恋愛も ちょいちょい出てくるからおもしろい。 そういえば、 前に読んだときと書き出しがちがうと思ったんだけど 初版と重版でちがうんだろうか。 今回、図書館借りたのは初版だったんだけど。
Posted by
センセーショナルな内容であるが、どうも合わない。他ジャンルとは別の読書法を身につけないと、恋愛小説は楽しめないのだろうか。
Posted by
恋愛小説ふいんき語りで紹介されていて読んでみた。 ちなみにこの作品、ゲームクリエーターの御三方は大絶賛でした。 確かに準子ちゃんはとても魅力的な女の子。 でもそれ以上にインパクトがあったのは姫野カオルコさんの文体。 ときどき、おぉっ!?と思うほど暴れて、でもなんだか憎めない。笑...
恋愛小説ふいんき語りで紹介されていて読んでみた。 ちなみにこの作品、ゲームクリエーターの御三方は大絶賛でした。 確かに準子ちゃんはとても魅力的な女の子。 でもそれ以上にインパクトがあったのは姫野カオルコさんの文体。 ときどき、おぉっ!?と思うほど暴れて、でもなんだか憎めない。笑っちゃう。 いい意味で破天荒な本だなーと思いました。
Posted by
前半は展開が見えず、少し不安。 最後、そんなことあるかぁ〜?ドラマにありがち、というベタな感じだけど、河村先生と隼子がまた出会えて本当に良かったと思える、運命ってやっぱりあるよね〜と完全に乗せられて。 読めて良かったです。
Posted by
相当昔に読んだんだけど、「これは・・最高傑作じゃないか!」と思った記憶が強かった1冊。「もう一度、絶対読みたい!」と思った本。そういう本って案外少ないでしょ?
Posted by
小学生時代の、あーだこーだ、バカみたいなじゃれあい。 中学生時代の、女になりかけの、ごちゃごちゃ。 どちらも、今思えば腹立たしいくらい、 幼稚な時代だった。 だけど、あんなに毎日大事件が起こった時代もないかもしれない。 目が合った! 誰々といっぱいしゃべってて、むかつく! ...
小学生時代の、あーだこーだ、バカみたいなじゃれあい。 中学生時代の、女になりかけの、ごちゃごちゃ。 どちらも、今思えば腹立たしいくらい、 幼稚な時代だった。 だけど、あんなに毎日大事件が起こった時代もないかもしれない。 目が合った! 誰々といっぱいしゃべってて、むかつく! バレンタイン、どうやって渡すか・・・ 消しゴムを拾ってあげた。 同じ委員会になれた。 たったそんなことが、日常を埋め尽くして夢中にさせてくれた。 あんなことは、もうないだろう。 隼子は、ちょっと早く大人になっちゃったかもしれない。 あの展開は、ちょっと意外だった・・・ でも、最後はちょっと切なかったな。
Posted by
出版社/著者からの内容紹介 忘れられなかった。どんなに忘れようとしても、ずっと。 森本隼子、14歳。地方の小さな町で彼に出逢った。ただ、出逢っただけだった。雨の日の、小さな事件が起きるまでは――。姫野カオルコの新境地、渾身の思いを込めて恋の極みを描ききった、今年度最強の恋愛文学...
出版社/著者からの内容紹介 忘れられなかった。どんなに忘れようとしても、ずっと。 森本隼子、14歳。地方の小さな町で彼に出逢った。ただ、出逢っただけだった。雨の日の、小さな事件が起きるまでは――。姫野カオルコの新境地、渾身の思いを込めて恋の極みを描ききった、今年度最強の恋愛文学 忘れられなかった。どんなに忘れようとしても、ずっと。すべての人の記憶に眠る、官能の目覚め。狂おしいまでの恋の痛み、恋の歓び。今年度最強の恋愛文学 激しく切ない渾身の950枚 森本隼子、14歳。地方の小さな町で、彼に出逢った。ただ、出逢っただけだった。雨の日の、小さな事件が起きるまでは。体温のある指は気持ちいい。濡れた舌は気持ちいい。それらが腰を撫でるのも、腹をすべるのも、背中を撫でるのも―。 苦しかった。切なかった。ほんとうに、ほんとうに、愛していた―。姫野カオルコの新境地、渾身の思いを込めて恋の極みを描ききった長編小説。 一生に一度の、真実の恋。 2009.9
Posted by