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子どもを生きればおとなになれる の商品レビュー

4.7

11件のお客様レビュー

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2021/04/22

アダルトチルドレンの治療本。 まず自分の痛みにすら気づいていないアダルトチルドレンを、小さな歩みと共に前進させる。 前回アダルトチルドレンについての本を読んだのが2ヶ月くらい前だったので、その間に自分の中で変化があったのか、前半の「何が痛みかを知る」「痛みを認める」のフェーズよ...

アダルトチルドレンの治療本。 まず自分の痛みにすら気づいていないアダルトチルドレンを、小さな歩みと共に前進させる。 前回アダルトチルドレンについての本を読んだのが2ヶ月くらい前だったので、その間に自分の中で変化があったのか、前半の「何が痛みかを知る」「痛みを認める」のフェーズよりは後半の「取り込んでしまった信念に挑む」「新しいスキルを学ぶ」の方がスッと入ってきた。 特に何をしたということもないのに、知らぬ間に自分の中で何かが進んでいたようだ。 特に人と関わる際には親密度のグラデーションがあることや、他者と生活を共にすることはあらゆる感性を共有することではないという言葉。これ、すごい発見だ〜。そうなんだ。知らなかった。全てにおいて自分と同じ感想を持ってほしいと思っていたな。 人を許すということについて、「大目に見ることではない」「相手を免責することではない」「自己犠牲ではない」「そのことについて二度と怒りを感じないということではない」とあった。なるほどな〜。 わたしはこれまで許すというのは何か得体の知れない感じがして、誰かを許したことは無かったけど、こうやって細かく構造を分析して教えられると、わたしにも出来るかな?と思えてくる。すごくいい。

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2017/08/25

この本は私にとって、とても重要なターニングポイントになった一冊だ。 本屋(最寄りのジュンク堂)で購入し、近くの喫茶店に入り、貪るように読んで、がつんと衝撃を受けた。 自分の、それまでの葛藤や苦しみがわかり、それからはアダルトチルドレンを克服するため、本をお守りのようにして日々...

この本は私にとって、とても重要なターニングポイントになった一冊だ。 本屋(最寄りのジュンク堂)で購入し、近くの喫茶店に入り、貪るように読んで、がつんと衝撃を受けた。 自分の、それまでの葛藤や苦しみがわかり、それからはアダルトチルドレンを克服するため、本をお守りのようにして日々を生きてきた。 子供を生きれば大人になれる、このタイトルが全てを物語っている。 ずっと持っていたい一冊。

Posted byブクログ

2016/07/20

インナーチャイルド対策の本。とても良い本だと思う。自分が思い当たるところがたくさんあって、やっぱりなーと思った。 そして、インナーチャイルドはどう癒せばいいのかについても具体的に書いてあって、とても役に立った。 ただ、癒すには、時間がかかるんだということも再三書いてあった。ゆっく...

インナーチャイルド対策の本。とても良い本だと思う。自分が思い当たるところがたくさんあって、やっぱりなーと思った。 そして、インナーチャイルドはどう癒せばいいのかについても具体的に書いてあって、とても役に立った。 ただ、癒すには、時間がかかるんだということも再三書いてあった。ゆっくりと取り組もうと思った。

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2014/05/31

悲しいけれど悲しさに浸れないこと。寂しいけれど寂しいと思えないこと。自分の中にあるけれどそれに気づくことすらできない感覚は、自分の一部にどこかぽっかり穴が空いた感覚なのかも。 もともと与えられていなければ、それが自分にとっては当たり前の状態。喪っていたものに気づけるようになった...

悲しいけれど悲しさに浸れないこと。寂しいけれど寂しいと思えないこと。自分の中にあるけれどそれに気づくことすらできない感覚は、自分の一部にどこかぽっかり穴が空いた感覚なのかも。 もともと与えられていなければ、それが自分にとっては当たり前の状態。喪っていたものに気づけるようになったということは、それに関する芽が育ってきたからなのかもしれない。 小さい頃本当は寂しかったと思えるように変化したとしたなら、今は寂しさ以外の感情がきっと育っているから。もしかしたら、それは愛情のようなものかもしれないし、怒りかもしれない。 感情に良いも悪いもない。今あなたが感じているものはそれでいいんだよ、そう感じてもいいんだよ。 かつて与えられなかったものを 他者に求めることは現実的な期待ではないかもしれない。 自分の中のこどもとおとな、どっちも居ていい。ときに無邪気になったり、ときに自分を慰めたり、バランスを取りながら外の世界に向かっていったらいいのかな。自分の中のおとなの自分を育てること。その おとなとは自分を幸せにできる人。 ゆっくり育てていきたい。 思ったことをつらつらと。

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2012/03/31

不安になったとき自分を励ましてあげたいときに 何度も何度も読み返したい本。 今回は図書館で借りて読みましたが、購入していつでも読めるように しておきたい。

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2012/03/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 重そう……と思い読むラインナップから外していた一冊。やはり重い。  が、人って強いんだなぁとも思わせる。  ガチでこの道を進む人は、自助グループとかに入る方が進みやすいんだろうな。

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2011/03/23

「誰もが一度は読むべきである」と思った。内面の世界がよく描かれているテキストである。すべての問題の原因がそこ(インナー・チャイルド)にあるのでは?と思わされました。

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2009/10/04

2回目ですが、まだザ〜ッと目を通しただけです。 じっくり読みたい本です。 以下、メモ。 否認のもとで育つということは、「話すな」「感じるな」「信頼するな」というルールを教え込まれること。 回復プロセス 4つのステップ 1、過去の喪失を探る 2、過去と現在をつなげる 3...

2回目ですが、まだザ〜ッと目を通しただけです。 じっくり読みたい本です。 以下、メモ。 否認のもとで育つということは、「話すな」「感じるな」「信頼するな」というルールを教え込まれること。 回復プロセス 4つのステップ 1、過去の喪失を探る 2、過去と現在をつなげる 3、取り込んだ信念に挑む 4、新しいスキルを学ぶ 新しく置き換える信念 ・信頼に値する人はたくさんいる ・「ノー」といっても強い自分でいられる ・遊ぶ時間は大切だ ・間違うのは私が人間だから 子どもが学ぶ必要のある行動やスキル ・助けを求める ・限界を設ける ・自分の価値や感情・ニーズを確認する ・質問する ・問題を解決する ・話を聞く ・適切に感情を表現する ・ノーという ・自分から行動を起こす ・交渉する ・責任を取る ・遊ぶ 大人の核となる5つの力 1、自分を認める力 2、コントロールをある程度手放す力 3、感情を感じる力 4、ニーズを見分ける力 5、限界と境界を設定する力 自分を肯定する言葉のリストを作ろう。 それをいつも持ち歩いて、1日に何度か確認しよう。 もはやそのリストが必要なくなって、自己確認の力を自然に使えるようになったとき、あなたは自分が好きになっていることに気がつくでしょう。 神様、私におあたえください。 自分に変えられないものを受け入れる落ち着きを。 変えられるものは変えていく勇気を。 そして2つのものを見分ける賢さを。 ベッドに入るかどうかはコントロールできる。 眠りはコントロールできない。 本を読むことはコントロールできる。 理解するかどうかはコントロールできない。 遊びを始めるかどうかはコントロールできる。 ゲームに勝つかどうかはコントロールできない。 知識を蓄えることはコントロールできる。 智恵を得るかどうかはコントロールできない。 私たちに残されているのは、今ここにある現実の暮らし。 「今、ここ」に生きること。 秘密を明かす理由 1、重荷を下ろすことができる 2、自分に正直になれる 3、いきなり知られた場合のショックを避けることができる 4、他の人ともっと誠実な関係を築けるようになる 5、家族の変化を促すきっかけになる 6、助けを求めて声をあげることができる 新しい信念 <責任を負う子> ・私がやらなければ、誰かがやるだろうし、それで構わない。 ・私がやらなければ違うやり方が取られるだろうが、それで構わない。 ・結果を出すことで価値を認められるのではなく、私そのものに価値がある。 <順応者> ・私が感情を動かさなければ、人とのつばがりは得られない。 ・私は関心を向けられるに値する。 <なだめ役> ・私は他の人の世話をしなかったとしても、好かれる人間だ。 ・あたなが私のそばにいるのは、私が私だからであって、私が世話をしてあげるからではない。 <問題児> ・世界は残酷ではないし、私は1人で生きているわけではない。 <許しとはどういうことではないか> ・許すことは、忘れることではない。 ・許すことは大目に見ることではない。 ・許すことは、相手を免責することではない。 ・許すことは、自己犠牲ではない。 ・許すことは、そのことについて二度と怒りを感じないということではない。 ・許すことは、一時の決心でできることではない。 <許しとはどういうことか> ・許すとは、自分にはもううらみも敵意も、自己憐憫もないと気付くこと。 ・許すとは、自分を傷つけた人を罰したいとは思わなくなること。 ・許すとは、過去に起こったことで自分という人間を決め付けるのをやめること。 ・許すことは、自然に訪れる結果。 ・許すことは、忘れないけれど手放すこと。 健康な関係の特徴 ・尊重 ・誠実 ・現実的な期待 ・信頼 ・自主性 ・力の分かち合い ・やさしさ ・時間 ・きずな ・許し 過去の私には何の力もなかった、けれど今の私は無力ではない。 私は基本的なスキルを学んでこなかった。だから今学ぶ必要がある。 回復とは、1か10かではなく、2から9までの段階があると学ぶこと。 自分を愛することを学ぶのは、その分だけ他人を愛さなくなることではない。むしろ、自分を愛することで、他人をさらに愛する自由を手にすることができる。 私の成長は私自身のためであって、他人を変えるためのものではない。 私は、すべてのコントロール県を握ってはいない。 人生における選択の責任は、私にある。

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2009/10/04

「自分らしさとは?」 すぐに言葉にできる人は多くないかもしれない。 この本はそれを持つ手助けになる。 もしも、あなたの自分らしさは「これ!」と言葉になっているとしたら、 それが本物なのかを確かめることができる本。 自分らしさを自分が認め、 周りが認めて生きる方法を教えてく...

「自分らしさとは?」 すぐに言葉にできる人は多くないかもしれない。 この本はそれを持つ手助けになる。 もしも、あなたの自分らしさは「これ!」と言葉になっているとしたら、 それが本物なのかを確かめることができる本。 自分らしさを自分が認め、 周りが認めて生きる方法を教えてくる。

Posted byブクログ

2009/10/04

まずは、自分痛みの正体を知る事。自分にしっかりと向き合い、そして、自分を支える五つの力を手にする。つまり、インナーアダルトを育てるのです。この本が道しるべとなってくれるでしょう。

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