人はなぜ「美しい」がわかるのか の商品レビュー
個人的には無縁と思うことも多い「美しい」についての橋本治の本・・・と思ったら相変わらずの現代社会論にもなっている感じ。
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タイトルに惹かれて買ったはいい けど・・・。途中で飽きてしまいました。 また最初からじっくり読もうかな。 好き嫌いがはっきりわかれそうな本です。
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タイトルにつられて読んだけれど 内容はさほど面白くなかった。 橋本治が好きな人は楽しめるのかもしれないけれど・・・。
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「美しいという事態は人間の利害から外れている」・・だから美しいのだと思います。「あとがきのようなおまけ」の近現代の【孤独】についての解釈は反芻したいところです。
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正ー直、書いてあることに同感できるかと言われれば「えー……」となるんだけど、なんだか妙に読ませる力を持った新書。実は最後の最後まで読みきっていないのだけど、途中だけで創作のネタが二つ生まれた。 人が「きれい」を知るのは母親が指差して教えていくからだ、とかいう感じの理屈を人なるに...
正ー直、書いてあることに同感できるかと言われれば「えー……」となるんだけど、なんだか妙に読ませる力を持った新書。実は最後の最後まで読みきっていないのだけど、途中だけで創作のネタが二つ生まれた。 人が「きれい」を知るのは母親が指差して教えていくからだ、とかいう感じの理屈を人なるに採用しました。しかし図書館で大分前に読んだきりなので、本書の正確な主張とは異なっているおそれあり。
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「美」というなんとも曖昧で人によって千差万別なものを、易しく読み易い文章で解き明かす1冊。橋本氏が述べたいことが読み進めるうちに明らかになってくるが、それを延々と、異なる例を持ってきては説明する繰り返しにも思えてしまうのは少々残念。
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美しいと感じるということは対象を見る人の主観に100パーセント委ねられる。全く同意。枕草子と徒然草の比較も面白かった。
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日常的に自然に使っている「美しい」という言葉、わかっているつもりが、突き詰めると僕達は正確に答えれるのか。そうでなかったとしたら、どのようにしてその言葉の意味を辿っていけばいいのか。橋本さんは、そんな面倒臭いことに果敢にとりくんで、一冊の本にまで仕上げた。そのプロセスには、ああで...
日常的に自然に使っている「美しい」という言葉、わかっているつもりが、突き詰めると僕達は正確に答えれるのか。そうでなかったとしたら、どのようにしてその言葉の意味を辿っていけばいいのか。橋本さんは、そんな面倒臭いことに果敢にとりくんで、一冊の本にまで仕上げた。そのプロセスには、ああでもなく、こうでないが、いろんな思いが巡らされ、僕にとっては学ぶことがてんこ盛りだったりします。
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