翔ぶが如く 新装版(三) の商品レビュー
征韓論と西郷下野が大…
征韓論と西郷下野が大きいが、大久保、川路が政府をより中央集権的に協力にしていくさまが非常に興味深い。
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佐賀の乱手前で3巻終了。桐野利秋、川路利良この二人が今後どう動くか。楽しみ。下記興味深い一文。 p156 人材を採用するのに、あれは君子これは小人と言って、厳密に分けすぎるとかえって害がある。なぜならば、日本史の人物で見ても10に7.8は小人である。であるから、相手がたとえ小...
佐賀の乱手前で3巻終了。桐野利秋、川路利良この二人が今後どう動くか。楽しみ。下記興味深い一文。 p156 人材を採用するのに、あれは君子これは小人と言って、厳密に分けすぎるとかえって害がある。なぜならば、日本史の人物で見ても10に7.8は小人である。であるから、相手がたとえ小人でもその長所をとって、これを小職に用いれば、よくその才芸を尽さしめれば良い。さりとてこれを長官に据えたり、これに重職を授けたりすると、必ず国家を覆すことになる。決して上に取り立ててはならぬものである。
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明治維新により、民衆の意識が明確に変化したこと実家した。 ・江戸時代まで士族以外は日本国民という意識はなかった。 ・維新後、民衆に国家感を持たせ、徴兵制等の国防体制を構築するツールが天皇絶対体制であり、機能した。 ・天皇絶対制を軍部が濫用した結末が太平洋戦争であった。
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大久保と西郷が完全に決別した。 西郷+桐野vs大久保+川路という構図 だんドーンから興味を持ち始めた自分としては辛い。次巻は遂に戦争始まるのか?
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教科書だけでは、西郷も大久保も木戸も岩倉も歴史上のヒーローだが、人間としての悩みがあり、駆け引きがあることがよくわかる。 特に西郷、大久保の二人は幼なじみのような関係性であったのに、維新後はその方針の違いによって袂を分かち、反目するようになる。そこに至るまでの逡巡が描かれていて興...
教科書だけでは、西郷も大久保も木戸も岩倉も歴史上のヒーローだが、人間としての悩みがあり、駆け引きがあることがよくわかる。 特に西郷、大久保の二人は幼なじみのような関係性であったのに、維新後はその方針の違いによって袂を分かち、反目するようになる。そこに至るまでの逡巡が描かれていて興味深い。
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西郷隆盛が東京を離れて薩摩へ帰る。 まだ政府組織が確立されていない中での重要人物の下野、様々な人間が自身の思惑で動き、 政府を強くしようとするもの、壊そうとするもの、作り替えようとするもの等… 激動の時代、明治になったら維新完了…みたいなノリで捉えてる人は読んで欲しい。 明治憲法...
西郷隆盛が東京を離れて薩摩へ帰る。 まだ政府組織が確立されていない中での重要人物の下野、様々な人間が自身の思惑で動き、 政府を強くしようとするもの、壊そうとするもの、作り替えようとするもの等… 激動の時代、明治になったら維新完了…みたいなノリで捉えてる人は読んで欲しい。 明治憲法の制定まではまだまだ長い…
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三巻を読了。 西郷隆盛の征韓論が新政府に容れられず、鹿児島に帰郷する流れが描かれる。 西郷隆盛という巨人を、周囲の動きを繊細に描くことにより、リアリティもって読者を理解へと促してくれる。 いわゆる英雄豪傑的な時代から、知者が時代を席巻していく流れが読んでいて面白い。
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「尊王攘夷」のスローガンで始まった筈の倒幕運動から、明治維新が為ってみたら、幕末からの開国方針が何も変わっていないという、この歴史の流れが、長らく釈然としなかったのだが、これを読んで、漸く腑に落ちたというか――当時の士族達も釈然としなくて、だからあちこちで士族の反乱が起きて、最終...
「尊王攘夷」のスローガンで始まった筈の倒幕運動から、明治維新が為ってみたら、幕末からの開国方針が何も変わっていないという、この歴史の流れが、長らく釈然としなかったのだが、これを読んで、漸く腑に落ちたというか――当時の士族達も釈然としなくて、だからあちこちで士族の反乱が起きて、最終的に西南戦争に至ったのね、と。しかし、旧支配層の武士は既得権益を取り上げられ、庶民は税金やら兵役やら負担が激増した、この明治維新という大改革が、よく破綻・瓦解しなかったものだという、新たな疑問が湧いてきた。
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※2008.3.15購入 2008.3.15読書開始 調布PARCOで購入、読み始めた。なかなかBookOffに入らないため、新書で購入。(HPの日記より) 2008.4.13読了 2017.5.6売却@Book Off
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
p.315 「上に向つて申述する器量なく、下に向つて上を非とし、下に人望を求むる者」というのもにせものだ、という。 いつの世の中も、人の有り様、捉え方は同じみたいですね。
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