アイヴァンホー(下) の商品レビュー
「「では、これだけがお願いでございます。今後はお考えをお変えになっていただきたい。つまり、わたくしたちユダヤ人にもときにはキリスト教徒をお助けいたす力はございますということ、しかもそれに対してわたくしたちは、ユダヤ人、キリスト教徒の双方をおつくりあそばした天の父なる神さまの祝福を...
「「では、これだけがお願いでございます。今後はお考えをお変えになっていただきたい。つまり、わたくしたちユダヤ人にもときにはキリスト教徒をお助けいたす力はございますということ、しかもそれに対してわたくしたちは、ユダヤ人、キリスト教徒の双方をおつくりあそばした天の父なる神さまの祝福をお願い申す以外には、なに一つ報いを求めるわけでございませんことを、どうかお信じになっていただきたいのです」」 —『アイヴァンホー(下)』ウォルター・スコット著 https://a.co/8u2SLt5 「わが術を偽りじゃと? 世はすべて偽りだらけ。乞食も偽りなら、廷臣たち、土地、称号、位階、権力を手に入れるすべて見せかけで、聖職の僕も嘘はお嫌いでないようだし、武人すらが、結構それで奉公をいたしおる。いわば天下公認の処世、みんな実行しておるだけのこと。なまじ本性を貫こうなどというものは、教会にあれ、軍隊にあれ、政界にあれ、損をとるだけの話――これが世の中なのだ。(古劇から)」 —『アイヴァンホー(下)』ウォルター・スコット著
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図書館で借りた。 イギリス文学のひとつで、歴史の出来事の中に架空の主人公を登場させたジャンルの元祖らしい。 中身は中世の話で、十字軍やレコンキスタなどの場面が出てくる。 正直、イマイチ入り込めなかった。暑くなってきた時期の通勤で読んだせいもあるかもしれないが…。 分かったのは、...
図書館で借りた。 イギリス文学のひとつで、歴史の出来事の中に架空の主人公を登場させたジャンルの元祖らしい。 中身は中世の話で、十字軍やレコンキスタなどの場面が出てくる。 正直、イマイチ入り込めなかった。暑くなってきた時期の通勤で読んだせいもあるかもしれないが…。 分かったのは、ユダヤ人差別がたくさん出てくる本であること。なぜか「ござる口調」で翻訳されていること(当時は標準orトレンドだったのだろうか?私には違和感だが)。
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だいたい昔の人はみんなこんなまどろっこしい話し方をしていたんだろうか、と思ってしまうわけで、でもこういうのはシェイクスピアとか、演劇が流行っていたからなんかな、よく分からんけど。でも御堂の騎士が好きな人にうだうだと言い訳するところは、あまりに情けないダメ男っぷりで、ここだけは奇妙...
だいたい昔の人はみんなこんなまどろっこしい話し方をしていたんだろうか、と思ってしまうわけで、でもこういうのはシェイクスピアとか、演劇が流行っていたからなんかな、よく分からんけど。でも御堂の騎士が好きな人にうだうだと言い訳するところは、あまりに情けないダメ男っぷりで、ここだけは奇妙に現実感があって笑えてしまう。
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黒衣の騎士たちの奮戦で囚われの人々は救出された。だが、傷ついたアイヴァンホーを献身的に介抱してくれたユダヤ人の美少女レベッカだけは、敵に拉致され、魔女として処刑されようとしている。アイヴァンホーは彼女を救い出すために決闘に臨む。…1819年刊行当時、記録的な売れゆきで人気を博した...
黒衣の騎士たちの奮戦で囚われの人々は救出された。だが、傷ついたアイヴァンホーを献身的に介抱してくれたユダヤ人の美少女レベッカだけは、敵に拉致され、魔女として処刑されようとしている。アイヴァンホーは彼女を救い出すために決闘に臨む。…1819年刊行当時、記録的な売れゆきで人気を博したイギリスロマン主義の傑作。
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