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だれかのいとしいひと の商品レビュー

3.4

23件のお客様レビュー

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2009/10/04

「何かしら抱えているひとたち」の 青春のお話。短編集。 けっこう痛い。 装画が どれもこれも素敵。

Posted byブクログ

2009/10/04

短編集。「花畑」は読むとドンヨリした。「ジミ、ひまわり、夏のギャング」はタイトルから好き。「バーベキュー日和(夏でもなく、秋でもなく)」は、マモちんって名前の人が出てくるけど、「愛はなんだ」って本でもマモちゃんって人が出てきたような。角田さんって「マモ」って人が好きなんかなぁ。

Posted byブクログ

2009/10/04

短編集。 自分の身近ではなく、でも、非日常でもなく、「こういった世界もあるのね。」と思わせてくれる。 だから、本を読むのだと思う。

Posted byブクログ

2009/10/04

一気に読みました。やっぱ角田さんは素敵。なぜだかすんなりと入り込んでくる。でもどの話ももやもやとしてて、感情移入ができるか否かは人それぞれかな。あたしはできない方でした。1番好きなのは「花畑」ですかね。

Posted byブクログ

2009/10/04

途中に「しゃべっていることとちがうことを主張するわたしたち」のはなしがでてくるけれど、表現とか、かいてあることがそのまま共感にむすびつくっていうのはちがようようなきがする。かかれてあることじたいをただなぞらえていては共感/共感しない ばかりで、むしろこころの書きかたはこれでいいの...

途中に「しゃべっていることとちがうことを主張するわたしたち」のはなしがでてくるけれど、表現とか、かいてあることがそのまま共感にむすびつくっていうのはちがようようなきがする。かかれてあることじたいをただなぞらえていては共感/共感しない ばかりで、むしろこころの書きかたはこれでいいのか、とおもうところがたくさんありすぎて、印象の弱い、ただなんとなくよみすごしがちなものになってしまうようにおもえる。へえー、それで。それで。それで、そうか。共感しないというだけで本棚にしまいこむのはもったいないとおもう。

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2009/10/04

恋愛、友情、日常の生活といったものに対して、どこか心にモヤモヤ感を持った若い男女の姿を描いた短篇集です。正直、どう解釈していいのか理解に苦しむ物語がいくつかあり、私にとっては感情移入するのがなかなか難しい作品でした。そんな中で、すんなりと共感できたのは【誕生日休暇】や【花畑】かな...

恋愛、友情、日常の生活といったものに対して、どこか心にモヤモヤ感を持った若い男女の姿を描いた短篇集です。正直、どう解釈していいのか理解に苦しむ物語がいくつかあり、私にとっては感情移入するのがなかなか難しい作品でした。そんな中で、すんなりと共感できたのは【誕生日休暇】や【花畑】かな。

Posted byブクログ

2009/10/07

まったく同じ人間なんてこの世に存在しないと思う。ちょっとした違いから、雪だるま式にどんどん歯車が狂っていって、うまくいかない、険悪な雰囲気になってしまうことがよくある。この本を読んでいたら、どんな関係でもそういうすごく危ういところがあること、そしてその危ういところも本当に小さなさ...

まったく同じ人間なんてこの世に存在しないと思う。ちょっとした違いから、雪だるま式にどんどん歯車が狂っていって、うまくいかない、険悪な雰囲気になってしまうことがよくある。この本を読んでいたら、どんな関係でもそういうすごく危ういところがあること、そしてその危ういところも本当に小さなささいなことをきっかけに、ちょっとした視点の変化でお互いに幸せな、全然違う時間が過ごせる可能性も秘めていることを教えてくれた気がする。凝り固まった考え、見方にとらわれることなく、毎日をどうすればお互いに心地よく過ごせるか、どうしたら幸せな時間を過ごせるか忘れずに考えて生きたいと思った。

Posted byブクログ

2009/10/04

タイトルがかわいくてすきです。 ストーリーはわたしはそこまで好きではないけれどがむしゃらでタイトルや表紙とは対照的な感じがいいと思います

Posted byブクログ

2009/10/04

なんだかタイトルの通りの中身でもう一度ゆっくり時間のとれるとき(旅先とか連休中とか)に読み返したいなぁと思う一冊。挿絵も邪魔じゃなくて良いです。

Posted byブクログ

2009/10/04

あったかかった。イメージしてたのと違ったけど(もっと嫉妬に塗れたものかと思っていた)良かった。角田光代はやっぱいいなあ。すとんってこころのなかに入り込んでくる

Posted byブクログ