神の子どもたちはみな踊る の商品レビュー
とても味わい深い短編…
とても味わい深い短編集。脳味噌のおやつにどうぞ。
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確かだと思っていたも…
確かだと思っていたものがそうではなかったことが分かったあの地震をキーワードとした短編集。むしろ確かなものとそうでないものの区別は非常にあいまいである事を全編通して表現されている。その不確かさが確かに伝わる作品。
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阪神大震災という共通…
阪神大震災という共通テーマで描いた短編集。友達に「どれが一番好きだった?」と言い合うのが、楽しいです。けっこうどれもカラーが全然違うし、家族が出てきたりハッピーエンドだったりするのもあって、「ハルキさん、変わったなあ」としみじみ思った本でした。
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阪神大震災をモチーフ…
阪神大震災をモチーフにした短編集。しかし登場人物は実際に地震を体験した人ではない。それはひとつのきっかけにすぎないのだろう。個人的には「かえるくん、東京を救う」が好き。
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私は村上春樹さんがす…
私は村上春樹さんがすごく苦手で、この人のはぜったい買わないと誓っているくらいなのですが、唯一、この短編集だけは好きです。暗闇に、ぽっ、と火が灯るような感じが印象に残っています。タイトルからして好き。神ノ子ドモタチハミナ踊ル。舞い踊れ。舞い踊れ。
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心の闇にふれるような…
心の闇にふれるような作品。春樹作品の中で一番好きです。私はこれで村上春樹にはまりました☆
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震災をモチーフにした…
震災をモチーフにした連作集ですが、主人公たちは皆地震とは直接関係のない人ばかり。でも確かに心の深いところで「それ」は起こっていた・・・。心の中の一番寒い場所にともる火を見つめさせる作品ばかりです。
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海外ではそのまま「震…
海外ではそのまま「震災の後で」と紹介されている短編集。地震保険って今では当たり前だけど、あの頃は火災保険や損害保険のデフォルトに入ってなくて、地震大国の割りに、地震という「圧倒的な暴力」に備えていなかった日本。その大きな自然の大きな力と人間について考えさせられる短編集。他の作品ほ...
海外ではそのまま「震災の後で」と紹介されている短編集。地震保険って今では当たり前だけど、あの頃は火災保険や損害保険のデフォルトに入ってなくて、地震大国の割りに、地震という「圧倒的な暴力」に備えていなかった日本。その大きな自然の大きな力と人間について考えさせられる短編集。他の作品ほどのインパクトはないけど、手軽に読める一冊です。
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個人的にはこの本に収…
個人的にはこの本に収録されている『かえるくん、東京を救う』が一番好き。村上春樹さんは長編小説も良いですけど短編小説も、また良い!!
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最初の短編の孤独感に…
最初の短編の孤独感にいきなり参った。阪神大震災をモチーフにした短編集。短編の主人公達は現場にはいないけど、そのニュースで心動かされて、物語が動いていく。重くて不思議な味わい。
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