翔ぶが如く 新装版(二) の商品レビュー
外遊から帰った大久保…
外遊から帰った大久保は征韓論を潰しにかかる。幕末の混迷期と同様に権謀術策の限りを尽くす。西郷対大久保。
文庫OFF
みんなが西郷さんに気を遣っている話。 そして、結果としてみんなに裏切られる。 退助お前もか!悲しい切ない。
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説明文が長く少し読み進めづらい。。 一般的に征韓論というと西郷隆盛の暴走妄想で片づけられるが、維新の繋がりから言うと本質的に正しかったかもしれない。三条、岩倉、伊藤と大久保とのやりとりが面白い。日本で歴史上唯一の政治施策の真剣勝負。もし征韓論が通っていたら。この世界観を見てみた...
説明文が長く少し読み進めづらい。。 一般的に征韓論というと西郷隆盛の暴走妄想で片づけられるが、維新の繋がりから言うと本質的に正しかったかもしれない。三条、岩倉、伊藤と大久保とのやりとりが面白い。日本で歴史上唯一の政治施策の真剣勝負。もし征韓論が通っていたら。この世界観を見てみたい。 山縣有朋の欧州視察によって得た国民蜂起の恐怖が後の民主運動の弾圧に繋がるとは。 P46.47天皇の統帥権について分かりやすい記述。これも山縣有朋が絡んでいる。軍人勅諭 焦土から日本は生まれ変わる 西郷隆盛 高杉晋作 西郷隆盛と足利尊氏を重ねる とても面白い 上記を見抜いた大村益次郎 清水一行短編強請った金 西郷従道と山本権兵衛の関係 明治新政府は財政面だけみると植民地になった方が良かった。
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・彼(西郷)には私憤というものがなかった(無私の精神) ・足利尊氏には天性の人間的魅力があった。寛容とその子供っぽさと反省心の強さと、そして人にかつがれた場合の座りのよさと大きさは、すべて西郷と酷似していた。
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会議の事前準備を各々の視点で描いた本作。プロローグ的な役割を持っており続きが非常に気になる終わり方だった。 征韓派の西郷と反征韓派の大久保、伊藤という対比構造。 誠心のみ持ち合わせてる西郷と、根回しに次ぐ根回しという大久保達の違いが面白かった。いかに西郷くらい優秀であっても、維新後を想像せず、外に目を向けないとここまで愚かに見えるのかと感じた。自分も外の世界を見ようと考えさせられた。、
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情熱によって成立した明治政府であったが、その後の政治進行にはそれぞれの思惑、思想、そして人間性が背景にあるのだということがよくわかる。政治は所詮人間が生み出していくもの。英雄と考えられている西郷隆盛も一人の弱さを抱えた人間なのだ。 司馬遼太郎、独特の理屈っぽい語りなのだが、なぜか...
情熱によって成立した明治政府であったが、その後の政治進行にはそれぞれの思惑、思想、そして人間性が背景にあるのだということがよくわかる。政治は所詮人間が生み出していくもの。英雄と考えられている西郷隆盛も一人の弱さを抱えた人間なのだ。 司馬遼太郎、独特の理屈っぽい語りなのだが、なぜか惹きつけられる。
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西郷隆盛の征韓論を軸に渦巻く人間模様が丁寧に描かれており、まるでその時代にいるかのような気持ちになる。 ここからの展開が楽しみになる二巻であった。
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「尊王攘夷」のスローガンで始まった筈の倒幕運動から、明治維新が為ってみたら、幕末からの開国方針が何も変わっていないという、この歴史の流れが、長らく釈然としなかったのだが、これを読んで、漸く腑に落ちたというか――当時の士族達も釈然としなくて、だからあちこちで士族の反乱が起きて、最終...
「尊王攘夷」のスローガンで始まった筈の倒幕運動から、明治維新が為ってみたら、幕末からの開国方針が何も変わっていないという、この歴史の流れが、長らく釈然としなかったのだが、これを読んで、漸く腑に落ちたというか――当時の士族達も釈然としなくて、だからあちこちで士族の反乱が起きて、最終的に西南戦争に至ったのね、と。しかし、旧支配層の武士は既得権益を取り上げられ、庶民は税金やら兵役やら負担が激増した、この明治維新という大改革が、よく破綻・瓦解しなかったものだという、新たな疑問が湧いてきた。
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※2007or2008年購入 2008.2.28読書開始 2008.3.8読了 2017.5.6売却@Book Off
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p.369 この連中の過去を動かしてきた志ーあるいは精神の肉腫ーのようなものが邪魔をするのかもしれない。 様々な思惑が蠢いているようです。いつの時代もその辺は変わらないんでしょうね。次巻も楽しみです。
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