人形式モナリザ の商品レビュー
そうして いつも一人で 周囲を見渡す 風を見て 空を見て 地面を見て 自分の二本の脚を見る 誰が私を騙したの? 瀬在丸紅子
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犯人は悪魔だ。 その悪魔はどこからともなくやってきて、 彼女に憑いたのではない。 彼女自身が呼び寄せたのかもしれない。 そしてそれが答えじゃなかったりする。 それから・・・
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蓼科に建つ私設博物館「人形の館」に常設されたステージで衆人環視の中、「乙女文楽」演者が謎の死を遂げた。二年前に不可解な死に方をした悪魔崇拝者。その未亡人が語る「神の白い手」。美しい避暑地で起こった白昼夢のような事件に瀬在丸紅子と保呂草潤平ら阿漕荘の面々が対峙する。
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残念ながらS&Mシリーズほどではなく、期待しすぎてたかも。とゆーかたぶんS&Mシリーズがのキャラがタイプ過ぎて、Vシリーズのキャラがしっくりこなかった。
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森博嗣のミステリは安定している.はっと驚くような種を仕込んである作品もあれば,大がかりな仕掛けなどないのに何故か印象に残る作品もある.本書は,どちらかといえば後者であろうか.と,ここまで書いて森博嗣氏のwebサイトを覗きに行ったところ,「数年以内にフェードアウトする形で引退したい...
森博嗣のミステリは安定している.はっと驚くような種を仕込んである作品もあれば,大がかりな仕掛けなどないのに何故か印象に残る作品もある.本書は,どちらかといえば後者であろうか.と,ここまで書いて森博嗣氏のwebサイトを覗きに行ったところ,「数年以内にフェードアウトする形で引退したい」との一文を見つけてしまった.ここまで常に水準級の作品を安定供給し続けていた氏だけに,いつまでも小説を書き続けるうちアイデアが枯渇して作品の質が低下することを危惧したのかな.
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せっかくトリックが分かったと思ったのに重要なのはそこではなかった。。。 ちょっと悔しかったです。。。
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内容(「BOOK」データベースより) 蓼科に建つ私設博物館「人形の館」に常設されたステージで衆人環視の中、「乙女文楽」演者が謎の死を遂げた。二年前に不可解な死に方をした悪魔崇拝者。その未亡人が語る「神の白い手」。美しい避暑地で起こった白昼夢のような事件に瀬在丸紅子と保呂草潤平ら阿...
内容(「BOOK」データベースより) 蓼科に建つ私設博物館「人形の館」に常設されたステージで衆人環視の中、「乙女文楽」演者が謎の死を遂げた。二年前に不可解な死に方をした悪魔崇拝者。その未亡人が語る「神の白い手」。美しい避暑地で起こった白昼夢のような事件に瀬在丸紅子と保呂草潤平ら阿漕荘の面々が対峙する。大人気Vシリーズ第2弾。 森さんの文章(小説)は何だか人工的な感じがします。 人が書くものだから当たり前といえば当たり前なんですが… 整然と、かつ淡々としているのでそう思うのかもしれません。 瀬在丸さんは一作目を読んで受けた印象よりも感情豊かな人のようで意外です。 子供よりも元夫を取るという宣戦布告は中々でした。 乙女文楽でも人形浄瑠璃でもいいので、一度見てみたいです。
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Vシリーズ2作目。 このシリーズはミステリィを楽しむというより、キャラクターの魅力に寄りかかっている印象。 私は楽しく読めましたが、キャラに愛着が持てない人には厳しいかも。
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Vシリーズ第二弾。 じわじわとVシリーズも面白くなってくる。 S&Mに比べて、ミステリよりもキャラ小説としての側面が強まってきております。
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やはり、四季より先にVシリーズを読んでおくべきだった。 とりあえず、犯人、モナリザ、窃盗犯すべてわかった。 このシリーズは前シリーズより哲学が強く前に出ているね。 その分読み応えがあった。
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