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満月の夜、モビイ・ディックが の商品レビュー

2.7

24件のお客様レビュー

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2014/03/08

主人公の男の子とちょっと変わった友達、彼女と車で逃避旅行、そして誰かが死ぬ。 いつもこんな感じのストーリーだね。

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2012/08/24

片山恭一作品で、期待していた分少し物足りなかった気がします。全体的な雰囲気などは別に悪くないとは思うのですが、なんだかぼやけた印象でした。一冊ではなく上下巻あるようなもっと長い作品で、こういった世界がじっくり描かれたらいいかもしれないなと個人的には思いました。

Posted byブクログ

2011/10/21

当時一世を風靡した「世界の中心で愛を叫ぶ」の作者。 この作者の本には、何故か閉塞感を感じてしまうのは僕だけでしょうか。しかし、この閉塞的な雰囲気の中で繰り広げられる恋愛模様はとても濃厚なものになっており、楽しめます。

Posted byブクログ

2011/08/20

 「世界の中心で、愛をさけぶ」の片山恭一の恋愛小説。主人公を取り囲むありったけの現実とありたっけの非現実が、人を愛する気持ちを糸に結び付けられていく感じ、という物語だろうか。  もちろん、人を愛することを考えながら物語りは展開していくのだが、タケルという人物の勢いに物語がぐいぐい...

 「世界の中心で、愛をさけぶ」の片山恭一の恋愛小説。主人公を取り囲むありったけの現実とありたっけの非現実が、人を愛する気持ちを糸に結び付けられていく感じ、という物語だろうか。  もちろん、人を愛することを考えながら物語りは展開していくのだが、タケルという人物の勢いに物語がぐいぐいと引っ張られていく。小難しい感じではなく、次々とめまぐるしく読み進められたという印象だった。読み終えた今、こういうところがこの作品の巧さなんだなと感じる。また、物語を振り返ってみると、タケルという登場人物以外も個性的でありながら、物語の上で重要な意味を持って登場しており、巧いなぁという感想をさらに深めた。  冒頭で挙げておきながら、まだ読んでいない「世界の中心で、愛をさけぶ」、ぜひ読んでみようと思う。

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2011/07/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なんか「君の知らないところで世界は動く」とキャラ設定似ているなあ、と。タケル→ジーコ、風嶋香澄→カヲル、主人公(奥手)→主人公(やり手)。勝手な感想。またヒロインが入院してるし。 アマゾンとかでは、人生のキルケゴール化だと?内容が意味不明だ!と叩かれていますが、物語の後半部分はなかなか良かった気がする。この作者が何かを伝えたいってのはわかるんだけど、もっとわかりやすい言葉を使わないとわからん。この理屈っぽさが売りなのかもしれないけれど。キルケゴールって実存主義の先駆者じゃなかったっけ?多少そういう予備知識があると読みやすいかも。

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2010/10/19

世界の中心で愛をさけぶで注目されたときに 世界の中心で愛をさけぶを買わずに こっちを買いました。 世界の中心で(以下略)読んでないけど こっちを買って正解でした。 独特の世界観。引き込まれます。

Posted byブクログ

2010/04/02

~内容(「BOOK」データベースより)~ 深く、静かに読む人の心に届いた『世界の中心で、愛をさけぶ』の著者が贈る最新恋愛小説。 ~~~~~~~~~~~~~~~~

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2010/01/31

ずっと前に買っ読みかけになっていたけれど、今回はちゃんと読めた。恋愛小説だったけど、私には重たすぎた。

Posted byブクログ

2010/01/16

この小説を読もうとしたきっかけが、上の小説を書いた著者が書いているということで、読んでみました。この小説も恋愛小説です。カスミという同級生の女の子と恋に落ちます。私には難しくて最後まで何を表現したい小説なのかわからなかったです。哲学的で、またどこか、切ない主人公たちの発言、家庭崩...

この小説を読もうとしたきっかけが、上の小説を書いた著者が書いているということで、読んでみました。この小説も恋愛小説です。カスミという同級生の女の子と恋に落ちます。私には難しくて最後まで何を表現したい小説なのかわからなかったです。哲学的で、またどこか、切ない主人公たちの発言、家庭崩壊など、とても重い小説でした。もう少し大人になってからもう一度読んでみたいともいました。

Posted byブクログ

2009/10/07

表面は若さと躍動にありながら 底辺に流れる 諦めと 覗き込んだ大人の世界。 拒否しながらも 成長しなければならない人。 行き着いた先に 何が本物で 何が 大切なのか それぞれが自分の足で歩き始める。

Posted byブクログ