満月の夜、モビイ・ディックが の商品レビュー
個人的にこれ好き。世界の中心で〜よりもこっちの方が好き。なんとも切なくて、浮遊してるようで、不思議な話。
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それでも、わたしを待っていてくれますか? わたしを受け入れてくれますか? …地方の大学に通う鯉沼とその彼女・香澄、謎の友人・タケルの3人が織りなすロード・ムービー風青春恋愛小説。
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著者の本が好きだったので買ってみた。サムホールなどと雑学が入るところが好きだった。表紙が綺麗だった。
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誰もが幸せでない。 しかし、 誰もが不幸でもない。 それぞれが抱える苦悩。 何かに目をむけ ひと時の安らぎの後 静かに時間は流れ 違った目で見る現実がそこにある。 奇跡はないが救いはある作品です。
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静かな恋愛小説で、なんか非現実的な不思議な感じの世界観ムンムンの小説です。・・そのため、若干分かりにくかったな。私的には。セカチューの方が分かりやすくてイイ!!
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人は愛する人がどんな風になろうとも愛し続けることができるのだろうか・・ 主人公を含め周りの人間もあまりに非現実的すぎて、感情移入はしにくいが、単純に映画にしてみたら結構きれいに出来上がりそうだと思った。
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それでも、私を待っていてくれますか? 私を受け入れてくれますか?――地方の大学に通う鯉沼、心に闇を抱える恋人・香澄、不思議な友人・タケル。3人はやがて何かに突き動かされるように旅にでかける――。漫然とした日々を過ごす主人公の地方学生・鯉沼は、ある日、大学内のイベントで、以前から気...
それでも、私を待っていてくれますか? 私を受け入れてくれますか?――地方の大学に通う鯉沼、心に闇を抱える恋人・香澄、不思議な友人・タケル。3人はやがて何かに突き動かされるように旅にでかける――。漫然とした日々を過ごす主人公の地方学生・鯉沼は、ある日、大学内のイベントで、以前から気になっていた香澄と急速に仲を深める。回りの人間に祝福のエールを贈りたくなるような、突如訪れた満ち足りた日々。 しかし、そんな時間は長くは続かなかった。香澄は、鯉沼が傾斜すればするほど、影のように、背景に遠のいていってしまう。そして鯉沼は、次第に、香澄が内面に抱えている闇に気づき始める。それでも、どうすることもできない。なにかから逃れるように、妙な友人・タケルの愛車、フォルクスワーゲン・ビートルに乗って3人で当てのない旅に出るが、ついに旅先で香澄は命を絶とうとする。月日が流れ、完全療養が必要になっていた香澄から長い長い手紙が届いた――。
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主人公の雰囲気、表現のしかたは好き。でも、全体としてはよく分からない話。香澄が女の私からしても不思議すぎたからかな。病んでるし、行動が突飛で理解できないの。もう少しリアリティがあれば好きな一作!
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「きみの知らないところで世界は動く」と話の雰囲気が似てると思った。香澄に少しだけ共感できる部分もあったけど全体的にはよくわかんない。気分落ちてる時に読むと更に病みそうな気がする。「ノルウェイの森」とも似てる気がして結末思い出そうとしてたまに混乱。
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「満月の夜、モビー・ディックが」は空気感が綺麗だけど、あまりお勧めできません。登場人物が結局何を考えているのか謎だし、感情移入があまり出来ませんでした。
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