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戦争中毒 の商品レビュー

4.3

13件のお客様レビュー

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2025/04/04

2002年10月発刊の古本ではあるが、アメリカ合衆国(以降アメリカ)の本質を知るには、あまり時代錯誤はないように感じる。 ピューリタンなど、名前からすると悪から程遠い感じを受けるが、所詮宗教戦争をかいくぐって血で血を塗るヨーロッパから来た白人たちが先祖。自分たちは北米全域を支...

2002年10月発刊の古本ではあるが、アメリカ合衆国(以降アメリカ)の本質を知るには、あまり時代錯誤はないように感じる。 ピューリタンなど、名前からすると悪から程遠い感じを受けるが、所詮宗教戦争をかいくぐって血で血を塗るヨーロッパから来た白人たちが先祖。自分たちは北米全域を支配するように神によって選ばれたと信じ、それを運命とした人々なのだ。 独立戦争から僅か100年の間に先住民は虐殺され、メキシコからその領土の半分近くを奪い取った。そしてその背景には、南部の奴隷を使う農場経営者や西部の金鉱開発と言う、カネ目当ての理由があった。 時代は下り1890年代終わり、アメリカは世界の覇者を目指し、解放を名目にキューバやフィリピンなどスペイン帝国領植民地の反乱軍に加担してスペインを破るが、勝利の後は我が物顔で支配をし、フィリピンでほ60万人もの人が殺されている。 同じ頃ハワイ王朝を倒して軍事基地化し、当時コロンビア領だったパナマを分離独立させるべく軍艦を送った。実に、1898年から1934年までの間に、アメリカ海兵隊は、キューバを4回、ニカラグアを5回、ホンジュラスを7回、ドミニカ共和国を4回、ハイチを2回、グアテマラを1回、バナマを2回、メキシコを3回、コロンビアを4回侵略している。そして彼らが引き上げる際には、対米従属的な独裁者を置き土産にしている。 そしてその後には米企業が入り、巨万の富を築くという構図だ。もちろん反対する人たちを殺すことなど、ビジネスの一環だった。 広島・長崎の原爆は彼らにとってのデモンストレーションであり、被害の大きさを現物確認する機会でしかなかった。 その後も朝鮮戦争、ベトナム戦争だけでなく、各地で起こる、親米政府に対する反対運動やデモに対しては武力で制圧し、CIAなどによる工作で親米政府に仕立てたりし、遂には軍拡競争で唯一の競合する国の当時ソ連を突き放つ。 冷戦勝利者は世界の唯一の覇者となったのだ。 そして新米国には高い武器を買わせると言うビジネスモデルが確立する。もちろん潤った会社の利益は、政治家の懐をも潤す仕組みなので、共和・民主どちらであろうと、大した違いはない。 オイルマネーを狙った中東での工作はかなり知られたことだが、親米イラクをけしかけてイランと戦争をさせ、その後はCIA工作でイラクにクウェートを侵攻させておいてイラクを叩く。 この後暫く和平が続くのだが、2001年9月11日の同時多発テロが発生する。そして対テロ戦争の始まり。そこでまたまた戦争ビジネスが活況を呈す。 戦場は、彼らにとっての新作武器の試験場にもなる。 このサイクルはうまく出来過ぎていて、航空機の衝突で、鉄筋が完全に溶解するほどの高温にはなり得ないとか、政府の要人には犠牲者がいなかったとか、ペンタゴンへの航空機衝突で出来た穴は、航空機よりも小さいとか、政府の発表には不自然な点が多すぎるなどから自作自演という見方があるらしい。 今やアメリカのテレビ局は中立とほかけ離れ、政府や巨額の富との紐付きであるため、もはや何を信じて良いのか分からない。 そして現在のトランプ。かつて独裁者プーチンや金正恩をうらやましがっていただけあって、好き放題やっているし、それを礼賛して止まない国民も相当の割合がいる訳で、さて、この国をこのまま盲従して良いのか? アメリカの見方が変わったし、かなりハードに考えさせられる古書だった。

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2015/09/27

「アメリカは自由、民主主義、正義の国」と信じ込んてきたアメリカ人自身が、これまで政府が海外でしてきた不正義や殺戮を勇気をもって直視するために書いた本。内政もひどい。政治に無関心だと自分に返ってくる。

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2015/09/24

アメリカがなぜ長年戦争を続けているのか。 全てはアメリカの軍産複合体が経済的に優位であろうとするために行っている経済活動なのだ。 これほど明白な証拠があるのに、アメリカは正義のためと言って世界中に戦争をしかけ続けるのだ。

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2015/09/05

「でもどうしていつもアメリカは戦争を始めちゃうの?」というお子様の質問にはこの本を。これを書いたのはアメリカ人です。アメリカには自分の国の軍国主義に反対する人もいるんです。マンガでルビ有。長い感想文はブログに↓ 儲かるからヤメられない!?『戦争中毒ーアメリカが軍国主義を抜け出せな...

「でもどうしていつもアメリカは戦争を始めちゃうの?」というお子様の質問にはこの本を。これを書いたのはアメリカ人です。アメリカには自分の国の軍国主義に反対する人もいるんです。マンガでルビ有。長い感想文はブログに↓ 儲かるからヤメられない!?『戦争中毒ーアメリカが軍国主義を抜け出せない本当の理由』http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-988.html

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2012/05/27

マンガでわかりやすい、字はいっぱいあるけど笑 軍国主義のアメリカの歴史がわかる 気に入らない外国の政権を交替させるため、また争いごとが生じているところへわざわざ介入し、一方に軍事援助をして、憎しみを深め、争いを拡大させている、その利益で生き続けてきたアメリカ でも、アメリカ国内で...

マンガでわかりやすい、字はいっぱいあるけど笑 軍国主義のアメリカの歴史がわかる 気に入らない外国の政権を交替させるため、また争いごとが生じているところへわざわざ介入し、一方に軍事援助をして、憎しみを深め、争いを拡大させている、その利益で生き続けてきたアメリカ でも、アメリカ国内でも、そのやり方に反対運動が出て、このような本が出回って、気づいてる人もいっぱいいると思うと絶望ではないと思った。今のやり方では突き進めなくなってきたアメリカ、どう方向転換をとるのか、いい方に改善することを期待してやまない。

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2011/12/12

戦争の本音について丹念な調査で行き届いた歴史と現実を 実名と似顔絵で語ってくれるドキュメント漫画である 外から見たアメリカとは別の アメリカ内部から見たアメリカのジレンマが見えてくる これは世界的な視点の内部告発だとも言えるのだろう ただしここで語られていないことだ...

戦争の本音について丹念な調査で行き届いた歴史と現実を 実名と似顔絵で語ってくれるドキュメント漫画である 外から見たアメリカとは別の アメリカ内部から見たアメリカのジレンマが見えてくる これは世界的な視点の内部告発だとも言えるのだろう ただしここで語られていないことだけれど 911がアメリカ中枢部の独裁者達による自作自演だろうという 多くの根拠が伏せられていることの意味も考えなければならないと思う そしてこの本でアメリカ国民の大多数が嘘まみれのシステムにシラケテ 客観性を取り戻して自分を見れるかというと難しいだろう 更にマスメディアや警察がシラケ切るまで追い込めるとは思えない そこに坂道を走りだしてしまったジレンマの後に引けないゆえんがある 事実アメリカ外部にもアメリカ政府の傀儡分子が隅々迄ばらまかれている 盃を返すに返せず自らの恐怖と欲に鞭打たれている人々が モラルを捨てて過去の権利にしがみつき死に物狂いで狂い咲いてる 八方塞がりのジレンマと理不尽な暴力の中でどうやれば一歩引いて 自律を目指しながら暴力からのがれて生きることを可能にできるのか? 客観性を持ち続けることすら難しい状態にもつれ込まないためには どうすれば良いのだろうか? マスメディアそしてそれを構成している芸能界やスポーツ業界 更には依存的競争社会と消費社会を徹底的にボイコットして 謙虚に身の丈にあった必要十分以上の無駄を省き 恐怖の根源を自分でしっかり解き明かすことで 自分を取り戻した暮らしを楽しんでいく必要がある 一人ひとりが外に依存して求めるのでなく自分が自律することでしか 自然な流れによる維新を起こすことはできない 暴力による作用は暴力による反作用を促すだけである 人生における学びはジレンマを体験することからしか得られない だとするとそのジレンマに対抗するよりも冒険を楽しみながら気付いていく方が 作用という余分なストレスを逃して調和しながら学ぶほうが良さそうである

Posted byブクログ

2011/10/25

どうしてアメリカが戦争を続けるのか。その答えがこの本に書かれています。何の罪もない多くの人が死んでいく一方で一部の人間が多額の富を得る。こんなに汚いマネーゲームにアメリカ国民や世界の人々が犠牲になっている真実に心が痛む。まずは真実を知ることが大事だと思うので、この本でどう一部の人...

どうしてアメリカが戦争を続けるのか。その答えがこの本に書かれています。何の罪もない多くの人が死んでいく一方で一部の人間が多額の富を得る。こんなに汚いマネーゲームにアメリカ国民や世界の人々が犠牲になっている真実に心が痛む。まずは真実を知ることが大事だと思うので、この本でどう一部の人が儲け、その他の人が苦しい思いをするのかを多くの人に知ってもらいたいと思った。オススメの一冊。

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2011/08/29

薄うすはみんなが気付いていること。アメリカは戦争をしたくてしょうがいない。戦争が公共事業になっている。ただし戦争をして儲かるところに限り。 それがよーく分かる本。

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2010/09/26

友達に薦められて読んだ一冊。 今まで世界史で習ってきたことはなんだったんだろう? 近代史、特にWW1/2前後の話は酷い。湾岸戦争もベトナム戦争も、自作自演・お金儲けとしか思えない。 ベトナム戦争で穿刺したアメリカ兵を上回る数の、アメリカ兵が帰国後自殺している。自国民の命をなん...

友達に薦められて読んだ一冊。 今まで世界史で習ってきたことはなんだったんだろう? 近代史、特にWW1/2前後の話は酷い。湾岸戦争もベトナム戦争も、自作自演・お金儲けとしか思えない。 ベトナム戦争で穿刺したアメリカ兵を上回る数の、アメリカ兵が帰国後自殺している。自国民の命をなんとも思わないのか。何のための戦争なのか? 空爆で簡単に殺されている、名も無き人の命は何なのだ? 戦争にまつわる話が、とっても分かりやすい本(漫画)です。 教科書と一緒に、学ぶべき話が沢山ある。

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2010/08/22

薄いマンガなのに、時間がかかってしまった。この本は、最初は9・11の前に書かれたものだが、翻訳版は9・11以後の「対テロ戦争」が加筆されている。この本によると、アメリカの現在の富が、19世紀から絶え間なく続けられてきた対外戦争(侵略)によってもたらされたものであることがわかる。ア...

薄いマンガなのに、時間がかかってしまった。この本は、最初は9・11の前に書かれたものだが、翻訳版は9・11以後の「対テロ戦争」が加筆されている。この本によると、アメリカの現在の富が、19世紀から絶え間なく続けられてきた対外戦争(侵略)によってもたらされたものであることがわかる。アメリカの中枢がいかに好戦的で(それは現在では平和活動家の顔しているカーター元大統領だって同じである)、抑圧的で、差別主義的であるか!過去のアメリカの仕掛けた戦争を一覧すると、今回のイラクへの攻撃が何を目的としているのかが、伺えるような気がする。

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