チェンジ・ザ・ルール! の商品レビュー
システム導入の目的を経営レベルの利益に換算して測るべきと言う話。TOC についてはThe Goal と重複する解説が多かった。 利益をどう測るか、でいつも困っているのだが。
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大きく改善するにはルールを変えなけばならない。 業種が近しいので物語に引き込まれた。小説としても楽しめた。
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ERPソフトを製造・販売しているIT企業の話。 ERPソフト導入することで、どれだけ売上UP、利益UPにつながったかと考えるべきってことが主眼。ERPソフトの導入により、効率性が高くなった、ってな感覚的なものでなく、最終的にはどのように利益UPにつながるか?ってことが重要。 本来...
ERPソフトを製造・販売しているIT企業の話。 ERPソフト導入することで、どれだけ売上UP、利益UPにつながったかと考えるべきってことが主眼。ERPソフトの導入により、効率性が高くなった、ってな感覚的なものでなく、最終的にはどのように利益UPにつながるか?ってことが重要。 本来、考えなくてはならないとってもシンプルな考え方。だけど、ついつい、効率性だとが管理面で有効だとの言葉をとっても安直に使ってしまいがちだけど、(なんとなくそれが、本質であるってふうに勘違いしてしまっております。。。)本当はその結果どのように利益にインパクトを生じさせるかってことを考える必要があるんだと、認識させられた。
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08001 ザ・ゴールシリーズの第3弾。 今回は、ERPソフトを製造・販売しているIT企業の話。 IT企業の社員として、かなり勉強になった。 (ERP担当ではないんだけど) IT革命と数年前日本で言われて、業務統合などが叫ばれたけど、 実際どれほど効果があっただろうか。...
08001 ザ・ゴールシリーズの第3弾。 今回は、ERPソフトを製造・販売しているIT企業の話。 IT企業の社員として、かなり勉強になった。 (ERP担当ではないんだけど) IT革命と数年前日本で言われて、業務統合などが叫ばれたけど、 実際どれほど効果があっただろうか。 効果というのは、「作業が早くなった」ということではない。どれだけ 売上UP、利益UPにつながったかということだ。 作業が早くなっても、人が減っていなければ利益は増えないのだ。 また、ITがないときの社内の暗黙知としてあったルールが今度は ボトルネックになってしまうこともある。 つまり、ITは必要だがそれだけでは不十分 (Necessary but not sufficient)というわけだ。 それを機能させ、売上UP、利益UPにつなげるには、社内のルールを 変えなくてはいけない。 ということは、社内のルール、社員の頭の中にある考えや常識の 変更を必要とするのだ。 それこそが、IT導入よりももっと大事なことなのだ。
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※TOCは流通業の在庫管理にも使える ・店舗で売れる予測量を常に管理しておく。 ・在庫の補充を短周期で行い、過剰な在庫を店舗に残さない。 ・過剰な在庫を減らした分だけ、新しいSKUを増やす。 ・スループット×日数 →0(納期通りの出荷) ・在庫×日数 →最小化
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小説仕立てで書いてあり、問題や解決策など具体的にイメージすることが出来た。 ただTOCについての知識が無かったので消化不良なところもある。 ぜひ前作「ザ・ゴール」も読んでみたいと思う。
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ERPのソフトウェア開発メーカーとソフトの導入を行なうSIerが、急成長を遂げ、成熟期に入りつつあるERPソフト業界での生き残りを賭け、葛藤する様子が面白い。考え方なども参考になることが多々あった。 「単にテクノロジーを売るのではなく、バリューを売る」 「システムを導入して...
ERPのソフトウェア開発メーカーとソフトの導入を行なうSIerが、急成長を遂げ、成熟期に入りつつあるERPソフト業界での生き残りを賭け、葛藤する様子が面白い。考え方なども参考になることが多々あった。 「単にテクノロジーを売るのではなく、バリューを売る」 「システムを導入しても、ルールを変えていなければ、十分に効果を発揮することはできない。」(⇒原題の”Necessary But Not Sufficient"の意) このようなセリフはカッコいいし、本当にやっていくべき事なんだろうとは思うけど、そうそう簡単にできることではない。それでも、企業が競争に勝ち残りを賭けるためには徹底してやるべきなんだろうな。自分の仕事と重ね合わせて色々と考えさせられ、楽しく読めた本。 TOC(制約条件)の考え方についてももう少し知りたいと思った。
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ゴールドラット博士本の第3段。この本に出てくるBGソフト社のモデルはゴールドラット博士が博士が設立したクリエーティブ・アウトプット社なのだろうか。システムを変えたら仕事のスタイルを変えなければ意味がないという指摘はもっとも。
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・TOCの考え方としては、前作のゴール、ゴール2から、目新しいモノはなかった。 ・おさらい?、まとめ?
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2010年3月30日読了 ザ・ゴールの続編。 今回は、システム開発の現場を中心としたストーリー。 自分の職場でも、システムを入れることが必ずしも労働生産性の改善になっていない場合がある。 システムを入れてそれで終わりというものではなく、古くから使っていたルールそのものを変えない...
2010年3月30日読了 ザ・ゴールの続編。 今回は、システム開発の現場を中心としたストーリー。 自分の職場でも、システムを入れることが必ずしも労働生産性の改善になっていない場合がある。 システムを入れてそれで終わりというものではなく、古くから使っていたルールそのものを変えないとシステムを入れた効果が全く出ないということがありうる。 自分の職場では関係のない話かと思っていたが、自分の仕事でもシステムが変わったにもかかわらず、ルールが変わっていないということはよくあった。 最大のアウトプットをできるよう、ゼロベースで考え直す必要がある。
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