「分かりやすい説明」の技術 の商品レビュー
世に幾つかあるプレゼンHowTo、コミュニケーションHowToと内容とするものは同じ。凄いなと思わせるのは、散々わかりやすい説明について述べておきながら、あと書きで「本当にわかりやすい説明が良いのか、必要なのは自分で理解し解決する力ではないか」とくくるところ。
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・わかりやすいプレゼンのための技術 ・意識せずにできていることを意識してすることが大事 ・妻より http://nozaki.blog15.fc2.com/blog-entry-1346.html
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なんやかんやで(笑)、「わかりやすい授業も、過ぎたるは及ばざるが如し、です。」という最後の言葉に共感しました。考えてもらわんといかんよね。 技術としては、身近な比喩を使うこと、聞き手の注意を得るために問いかけること、が一番使いたいなと思った。あとは、論理的な思考をすること。「なん...
なんやかんやで(笑)、「わかりやすい授業も、過ぎたるは及ばざるが如し、です。」という最後の言葉に共感しました。考えてもらわんといかんよね。 技術としては、身近な比喩を使うこと、聞き手の注意を得るために問いかけること、が一番使いたいなと思った。あとは、論理的な思考をすること。「なんで?なんで?」と自分に問いかけるようにする。
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分かりやすい説明技術を15に分けて解説。著者が体験した具体例や明解な比喩をもとに説明され、説得力がある。 5~6時間程度で読めるので、自分の説明術をチェックし直すのに最適。
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◆分かりやすいとは何か? それは、脳がわかろうとする働きを助けてあげること。 ◆脳が分かる仕組み 「短期記憶領域」で情報が処理されて →「長期記憶領域」の「整理棚」に格納されること。 「短期記憶領域」では、情報が大きかったり、無駄がいっぱいあったり、 論理的でなければ...
◆分かりやすいとは何か? それは、脳がわかろうとする働きを助けてあげること。 ◆脳が分かる仕組み 「短期記憶領域」で情報が処理されて →「長期記憶領域」の「整理棚」に格納されること。 「短期記憶領域」では、情報が大きかったり、無駄がいっぱいあったり、 論理的でなければ、仕分けされず、「分からない」という状態に陥る。 ◆分かりやすくすることとは、 相手の脳が行う、この仕分け作業を代行して、「短期記憶領域」の 「関所」を通りやすくし、「長期記憶領域」に保存しやすくすること。 ◆そのために ①情報はなるべく小さく区切る ②要点を先に言う(詳細情報より、概要情報が必要) ③内容の抽象性と具体性のバランスをとる ④キーワード・比喩を使う(キーワードは取っ手となり持ちやすくする) ⑤主張の「裏付け」を用意し、了承されれば別の主張にも再利用する) ⑥相手の理解にかかる「間」を待って、話をすすめる ⑦要点の前に「問いかけ」で注意をひき、最後は「まとめ」で手助けする ⑧話の区切りでその都度「概要」を示し、相手を引率する などなど ◆「知らせる」と「説明する」の違い 「知らせること」→ただ「情報を提供する」こと(通知) 「説明すること」→「相手を分かっている状態にする」こと
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「読み手を意識する」「先に概要を述べ簡潔にまとめる」など、基本的だが重要なことが簡潔に書いてあり分かりやすい。プレゼンなどの基礎知識。
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雑誌の一コーナー程度にまとめられる内容。 本にするならせいぜい一章分ぐらいにまとめるのがちょうど良い感じ。
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説明、特にプレゼンテーションをわかりやすく伝えるためのテクニックが15のルールでまとまっています。平易な記述とイメージしやすい例で書かれているので、とても読みやすい。細かなところまでは触れてはいないけれどそのぶんシンプルなので、とっかかりの一冊として最適かも知れません。 しかし...
説明、特にプレゼンテーションをわかりやすく伝えるためのテクニックが15のルールでまとまっています。平易な記述とイメージしやすい例で書かれているので、とても読みやすい。細かなところまでは触れてはいないけれどそのぶんシンプルなので、とっかかりの一冊として最適かも知れません。 しかし、プレゼン本番の話なのか、プレゼンの資料作りの話なのか、さらにはプレゼン以外の広い局面の話なのか、という区分が判然としない点は気になりました。資料作りも本番を見越しているわけだから完全に区分することはできませんが、それでも局面によって強調すべき点は違うと思います。そうした違いが意識されずに混在している点は、"わかりやすい説明"ではないと思います。 ただ、個々のルールは有用で実効性は高いものばかりなので、局面に合わせて自分なりに取捨選択していけば、非常に役立つ一冊になると思います。
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[ 内容 ] あなたの説明は、なぜ分かりにくいのか? そもそも「分かる」とはどういうことなのか? そこから考えて生み出された、説明上手になるための15の法則。 [ 目次 ] 第1章 「分かる」とはどういうことか(重要な報告会;簡単で確実な技術 ほか) 第2章 説明術・基礎編(聞...
[ 内容 ] あなたの説明は、なぜ分かりにくいのか? そもそも「分かる」とはどういうことなのか? そこから考えて生み出された、説明上手になるための15の法則。 [ 目次 ] 第1章 「分かる」とはどういうことか(重要な報告会;簡単で確実な技術 ほか) 第2章 説明術・基礎編(聞き手とのタイムラグを知れ;要点を先に言え ほか) 第3章 説明術・応用編(論理的に話せ;比喩を使え ほか) 第4章 「分かりやすい説明」のチェックポイント(簡単で当たり前のルール;音読の勧め) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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いくつかの説明術を『基礎編/応用編』に分けて解説してくれている。 『分かるとは何か』を一章で展開し、情報を理解するプロセスを説明してくれている。 しかし残念ながら、書いてあることは非常に納得できるし、説明術も確かにその通りだと思うのだが、『分かってはいるけど、やろうと思うと難し...
いくつかの説明術を『基礎編/応用編』に分けて解説してくれている。 『分かるとは何か』を一章で展開し、情報を理解するプロセスを説明してくれている。 しかし残念ながら、書いてあることは非常に納得できるし、説明術も確かにその通りだと思うのだが、『分かってはいるけど、やろうと思うと難しい』に尽きる。 多分それが出来ている人間は、ここに書いてある説明術の全てをそれほど強く意識することなく、むしろ感覚的に把握して実行しているだろう。 『わかりにくい説明』をしてしまって悩んでいる人は、その『感覚的な部分』が捉えきれず、悪戦苦闘しているのではないだろうか。 『この説明術を使えば確かに分かりやすく説明できる』 この本では、これ以上先にあるであろう『成功』までたどり着けるのだろうか。
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