退屈姫君伝 の商品レビュー
http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2009/12/post-eee3.html
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おおらかな姫君で、楽しく読めた。内容はともかく、調度品などの描写はしっかりしている。下ネタが多いので子どもには向かないと思うけど、嫌な感じではない。所々に挟むネタが分からず、自分の勉強不足を感じた。
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29歳にして老女と呼ばれる世界!というところが妙に気になってしまう、という以外は極めて昔話的というか、暴れん坊将軍なみに分かりやすい世界。時としてこういう世界の話を読んでみたくもなり、癒されるのだった。
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「すてき!すてき!」退屈姫君・めだか姫の大冒険 第一作。 お輿入れした先はかのけったいな風見藩。 最初はちょっとした冒険心でのお出かけが、藩存亡の 危機を救う大騒動へ! なんといっても素敵なのは姫の父君。 最後の大勝負に協力(なんていうレベルではない) するわ、この...
「すてき!すてき!」退屈姫君・めだか姫の大冒険 第一作。 お輿入れした先はかのけったいな風見藩。 最初はちょっとした冒険心でのお出かけが、藩存亡の 危機を救う大騒動へ! なんといっても素敵なのは姫の父君。 最後の大勝負に協力(なんていうレベルではない) するわ、このやんちゃな姫君を見抜いて風見藩に 輿入れ させるわ、場面は少ないけれど忘れられま せん。 めだか姫、ただのわがまま遊び好きの姫ではありせん。 優しい、思いやりの心を持つ姫です。 誰もが姫に巻き込まれてしまうのはその優しさ。 こうした描写力やお話の展開ぶりは、作者が 長年シナリオの研究をされていたからでしょうか。 上手な配役といい監督さんでドラマ化して欲しい けど、難しいかなあ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
弱小二万五千石の台所事情の苦しい風見藩に財政豊かな陸奥磐内藩五十万石の末娘めだか姫君が姉を飛び越し異例のお輿入れ。そのうえこの姫君美貌ながら生来のいたずら好きで藩内外で評判になっていた。参勤交代で殿様が国許へと帰ってしまうと、暇を持て余し藩の六不思議の謎解きに血道を上げる日々。ところが、お輿入れ藩同士の陰謀が絡んで来てさあ大変。幕府隠密 くノ一 長屋の町人も巻き込み、姫の貞操と藩の命運を賭けた大勝負の始まり始まり。平易な文章で個性豊かな脇役陣と謎解きをさらりと解説下ネタが娯楽時代劇にプラスされる。
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読みやすい時代小説だと思います。語り口調が軽妙で重々しい感じがしないので、すらーっと読めてしまいます。めだか姫の活躍が痛快で楽しいです。『なんて素敵にジャパネスク』の瑠璃姫のようだと思いました^^
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お江戸モノシリーズ。 しょーもない、軽い読み物にはナシではない、という程度。 下ネタ大杉。 女が書けない人が女を主人公にするこたぁない。
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文体が「です、ます」なので、読まず嫌いだった。 が、そこまで気になるような文章でもなかった。 ラフに読める時代小説です。
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「しゃばけ」シリーズと同じイラストレーターさんの挿画に惹かれて。 時代小説だけど読みやすいところは「しゃばけ」と似てるかも。 妖は出ないけど、機転のきく姫と、くのいち、抜けてるお庭番等、登場人物も愛嬌があります。
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