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バトル・ロワイアル(上) の商品レビュー

3.9

76件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2013/11/03

設定再確認のためによんだようなもので斜め読み。10年ぶりに読みましたが印象が当時と違って新鮮です 物語を冗長にしない工夫として文章が簡素なことがあげられるなとおもいました。42人もいたんですね、それをまとめる力量はすごいと思います。この人の文章好きじゃないけど。

Posted byブクログ

2013/10/22

中学3年生の読書の時間のためにと、選んでしまった一冊。 刺激的なストーリーが読みたいと、軽い気持ちで借りたのですが、先が気になって授業中も読んでいた記憶が。笑 読みはじめてからクラスの友達に意味もなく不信感を感じたりと、純粋で影響されやすい私は読むべきではなかったと後悔していま...

中学3年生の読書の時間のためにと、選んでしまった一冊。 刺激的なストーリーが読みたいと、軽い気持ちで借りたのですが、先が気になって授業中も読んでいた記憶が。笑 読みはじめてからクラスの友達に意味もなく不信感を感じたりと、純粋で影響されやすい私は読むべきではなかったと後悔しています。 あっという間に上下巻読める内容にはなっていて状景が想像しやすかったです。始めのページに出てくるクラス名簿が印象的。

Posted byブクログ

2013/08/25

テーマや描写はさておき。 それぞれが生きようとする、 もしくは死んでいく理由に、 たった10数年であっても、 確かにある生きてきた過程の描き方が、 個人的には興味深い。 映画で柴崎コウが演じていた人物は、 小説だからこその背景と深みがあり、 それだけでも読む価値がある。

Posted byブクログ

2012/12/24

前から読んでみたかった話題作。 次々とクラスメイトが倒れていく姿は、複雑な思いで見ていた。 後半も楽しみである。

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2012/10/01

悪の経典を読んで、バトロワにも興味もって読んでみた。生徒1人1人の描写がきちんとしていて、サクサク読み進める。藤原竜也さんの出世作である映画も気になる。作者は、繊細なのか林真理子等評論家の辛らつなRVで書けなくなってしまったそうだが、残念です。

Posted byブクログ

2012/09/29

近くの本屋に置いてなくて、探すのに苦労したっ。 とにかく凄かった!! 一気にガーって読んじゃう。 止まんないっ。 中学三年生の一クラス、42人が殺し合いを繰り広げる話。 作者さんの独特の文章も好きだった。

Posted byブクログ

2012/08/20

話題作なだけある。グロもエロも含まれるから苦手な人は注意。オタクとしては押さえておきたい所。「衝撃的」の一言に尽きるだろうか。学生という枠組みだからこそ、怖いんだろうね。一つ間違えば、限りなく近い世界。

Posted byブクログ

2012/06/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

※上下巻両方読み終わっての感想です。 ネタバレ全開なのでご注意ください。 昔、映画が問題になって有名なバトル・ロワイアル。 グロすぎて見てられないんじゃ、とか、登場人物に苛立つんじゃ、という心配から躊躇してましたが、唐突に読みたくなって購入。 結論から言うと、 面白かった。 「無理があるだろ…」と思う部分も多々あるんですが、それを補って余りある面白さでした。 ところどころ、「うわぁ…」っていう描写があるけれど、それも含めて。 ・ゲーム内に殺人鬼がいるホラー要素 ・殺人ゲームに放り込まれた中学生たちの心理描写 ・生き残るための策や裏を描く知能戦要素 ・戦闘でのアクション要素 と、色んな要素が違和感なく混ざり合っていて、本当によくできてる。 40名もいる1クラスの誰にもそれぞれ意味があって、群像劇としてもかなりよかった。 ので、色々IF展開も気になりますね。 ・桐山が政府と戦う方を選んでいたら ・三村の作戦が成功していたら ・光子が七原たちと会っていたら えとせとら あと、気になるのは桐山が、最初に充と話して以降、一切台詞がないこと。 感情が欠落している分、何を思っていたか、というのもないのも分かる。 何考えているか分からない化けものの怖さを印象付けるにも、余計な描写がない方がいいのは分かるけれど、せめて最期の瞬間だけでも考えていることが少しわかればよかったかなと。 他のメンバーに桐山と対話していられる余裕がなかったにしても、何も言わなすぎるので、どうにも違和感が。 死の描写もあっさりしすぎていて、最大の敵が倒せたと言うカタルシスがなかった。 そう言う意味では光子も同じく。不意打ちで撃たれて終了と言うのはちょっと勿体ないかなあ。 桐山も光子も巻き込まれたクラスメイトであって悪人じゃないから、どこまで敵役として扱われるべきだったのかは分からないけど。 そういうちょっとした不満はあれど、概ね満足しました。 映画も…と思ったけど、心理描写や作戦描写が面白いわけで、文章じゃなきゃ出せない面白さかなあ。 まあ、それは気が向いたら追々。

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2012/06/09

国家の命令を聞いて仲間と殺しあうか 友情を取って団結し、国家に抵抗するか そんな二者択一を迫るのが他ならぬ国家であるという状況は むしろ支配者の自信喪失をうかがわせる しかし問題はエゴイストとヒューマニストの対立にすりかわってゆく 映画版のほうはその辺りもまあまあ自覚的に描いて...

国家の命令を聞いて仲間と殺しあうか 友情を取って団結し、国家に抵抗するか そんな二者択一を迫るのが他ならぬ国家であるという状況は むしろ支配者の自信喪失をうかがわせる しかし問題はエゴイストとヒューマニストの対立にすりかわってゆく 映画版のほうはその辺りもまあまあ自覚的に描いていたと思う

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2012/02/07

初めて読んだのは中2のとき。 当時のわたしには衝撃的すぎて、頭の中が真っ白になった記憶があります。

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