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相手に「伝わる」話し方 の商品レビュー

3.6

74件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2013/04/20

池上彰著「相手に伝わる話し方」講談社現代新書(2002) * ひとつの文章は、ひとつの要素だけを伝える。これを原則にしました。すると、読んでいて独特のリズムが発生し、聞き手の頭に入りやすくなることを発見したのです * この人はなぜこの質問をするのだろうと常に判...

池上彰著「相手に伝わる話し方」講談社現代新書(2002) * ひとつの文章は、ひとつの要素だけを伝える。これを原則にしました。すると、読んでいて独特のリズムが発生し、聞き手の頭に入りやすくなることを発見したのです * この人はなぜこの質問をするのだろうと常に判断する週間をつけておくといつも状況にふさわしくわかりやすい答えができるようになります。

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2013/04/08

池上さんの本は、どれをとっても読みやすく分かりやすい。 スタイルを確立するまでに試行錯誤した様子が書かれており、説得力と必然性のようなものを強く感じることが出来ました。

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2013/04/07

著者ほどの「伝えること」のプロフェッショナルが、相手に伝えるために一番大事なことは、小手先の技術ではなく、情熱を持って、情理を尽くして語りかけることであると述べることに重みを感じた. 準備をする余裕が有る場合の発表の場で、書き言葉があまり相手に伝わらない、話し言葉の方が伝わりやす...

著者ほどの「伝えること」のプロフェッショナルが、相手に伝えるために一番大事なことは、小手先の技術ではなく、情熱を持って、情理を尽くして語りかけることであると述べることに重みを感じた. 準備をする余裕が有る場合の発表の場で、書き言葉があまり相手に伝わらない、話し言葉の方が伝わりやすい.そのため原稿は書き言葉で事細かに書いておくより、要点をメモで羅列しておいたほうがリアルな語りかけになるというのは納得であった.

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2013/04/07

常常に仕事のことを考えて生活している。それが苦でない性格、もしくは苦でないと思える仕事であった場合に成功するらしい。

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2013/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 テレビでおなじみの池上彰さんの著書。分かりやすい説明の上、明朗な口調で今やテレビで引っ張りだこだが、本書を読んでみると苦労、努力の末に今の姿があるのだと感じた。プロとはかくたるべき。  相手に「伝わる」話し方というタイトルだが、いわゆるハウトゥー本ではない。唯一あったのが、経験則の下に編み出した「わかりやすく説明するための五箇条」くらいである。それは、①難しい言葉を分かりやすく噛み砕く、②身近なたとえに置き換える、③抽象的な概念を図式化する、④「分ける」ことは「分かる」こと、⑤バラバラの知識をつなぎ合わせること、である  しかし、それらは単にテクニックではなく、相手への想像力、相手への思いやりからくるものである。つまり、話すべき内容があって、「伝えたい」という熱い思いがあれば、それは相手に伝わるものである。内心からほとばしり出る情熱があれば、たとえ説明は拙くても、相手には伝わる。その時に大切なのが、相手への想像力、思いやりである。相手が誰なのか、どこがわからないのだろうか、ここは難しいかなといろいろ思いを馳せ、自分の言葉で相手のことを考えて説明していくと、自然と上記の5箇条につながっていく。すなわち、分かりやすい説明とは、相手への想像力、相手への思いやりからくるものである。 

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2013/02/17

池上さんのわかりやすい説明というのは、一朝一夕にできるようになったわけではないんだということがよくわかった。 相手にわかりやすく伝えるコツというより、心構えや気をつけるポイントについて書いてある本でした。

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2012/11/17

書き言葉ではなくて、話し言葉についての内容。ノウハウ本ではないため、読んでいて楽しい。欲しかったエッセンスが得られた。話して説明できるようになりたい

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2012/09/06

勉強になりました。積み重ねがないと実現はできない内容。考え方を噛み砕きながら自分オリジナルを作っていきたい。

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2012/08/16

池上彰さんがまだNHKに在籍したころに書かれた一冊。なのでこれまで読んだ本と重複するエピソードは多数あるわけですが、初期の一冊だけに全力投球感があって非常に良かったです。同じ本を何度も読むより、同じ事を同じ人が言っているんだけど違うアプローチをとっているというほうがすっきり入り込...

池上彰さんがまだNHKに在籍したころに書かれた一冊。なのでこれまで読んだ本と重複するエピソードは多数あるわけですが、初期の一冊だけに全力投球感があって非常に良かったです。同じ本を何度も読むより、同じ事を同じ人が言っているんだけど違うアプローチをとっているというほうがすっきり入り込めますね。とはいえ、この人も大手新聞社の記者同様の出自をたどっていることを考慮すると、ニュース解説に関しては若干のバイアスがかかっている前提で読み解く必要はありそう。とはいえコミュニケーション技術としてはやっぱり学ぶ点が多いです。

Posted byブクログ

2012/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「子供は何がわからないかがわからなかった」 つまり、わかっていないことがわかれば、わかるのだ。 わからないことがわからないのが一番問題。 「わからないことをわからないというからわかりやすくなる」 基本中の基本。

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