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相手に「伝わる」話し方 の商品レビュー

3.6

74件のお客様レビュー

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2018/10/24

相手に「伝わる」話し方 2002/8/20 著:池上 彰 人はみな、相手に自分の思いを伝えたいと考えて話しをしているはずである。でも、自分が伝えたい内容は、果たして相手に伝わっているのだろうか。著者、30年にわたって、「人に情報を伝える」という仕事をしてきた。うまくいかずに悩ん...

相手に「伝わる」話し方 2002/8/20 著:池上 彰 人はみな、相手に自分の思いを伝えたいと考えて話しをしているはずである。でも、自分が伝えたい内容は、果たして相手に伝わっているのだろうか。著者、30年にわたって、「人に情報を伝える」という仕事をしてきた。うまくいかずに悩んだり苦しんだり絶望したり、という日々であった。 そんな著者により体験を交えた相手に伝わる話し方講座は以下の7章から成る。 ①はじめはカメラの前で気が遠くなった ②サツ回りで途方に暮れた ③現場に出て考えた ④テレビスタジオでも考えた ⑤わかりやすい説明を考えた ⑥自分の言葉を探した ⑦言葉にすることから始めよう 一時のブームに終わらずコンスタントにテレビ画面に登場する著者の姿は情報が相手にきちんと伝わってもっと聞きたいという視聴者がいることの裏付けであり、著者の苦悩の末の試行錯誤は一定の人にしっかりと受け入れられている。 好き嫌いはあるのかもしれないが、私は著者の話や著書はわかりやすく聞きやすく受け入れており、本書ではそのプロフェッショナルができるまでの過程を苦労を交えて書かれており、興味深く読むことができた。

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2017/07/02

self-improvementというよりは、池上さんのこれまでの職歴を語られているような感じはした。 もちろん、それに関連図けた例えなどをしていたが、どれも目新しいものはそんなに発見できなかった。

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2015/11/14

旦那が会社から出された課題「業務向上意識のためのレポート」として選んだ本です。 まさに旦那にふさわしい本~と思いながら、自分も「あ~こうすればいいわけね」「あ~やってるやってる」とふむふむ読んでいました。 私は中学校に行かず、高校デビューをした人間です。 行けた高校も偏差値...

旦那が会社から出された課題「業務向上意識のためのレポート」として選んだ本です。 まさに旦那にふさわしい本~と思いながら、自分も「あ~こうすればいいわけね」「あ~やってるやってる」とふむふむ読んでいました。 私は中学校に行かず、高校デビューをした人間です。 行けた高校も偏差値37の一般校だけど、不登校児受け入れ校。中学校に行ってなかった分、コミュニケーション能力がありませんでした。 独りよがりで傲慢で、自分の考えをしっかり持ってて、それを相手に押し付けるような人間でした。 自分のレベルも低いくせに、毎日クラスメイトを馬鹿扱いしてました。 何でそんなこともわからない。なんで分かろうと努力しない。 そんなことばっかり胸のうちで思ってました。 自分がわからなかったらわかるまで検索をかけていたので、周りもそういう努力をすべきだ。と考えていました。 その考えがいくら妥当であっても、「聞くことからコミュニケーションが始まる」ということを知らなかった入学当初です。 月日が経つに連れて、どう接すればいいか学んで、今では高校時代の同級生に、噛み砕いて説明するのが当たり前になりました。 旦那と14歳差なこともあり、聞き間違いや、意味の分からない専門用語を使ってきたりと、多々衝突があります。 道路で事故が起こったのか、車と運転手と警察だけだったので、「相手はいないのかな?」と言ったら「ぶんそんじゃない?」と言われました。 文章だったら「物損」って出てきますが、話し言葉で「ぶっそん」と言われても、「ぶっそん?」ってなります。 それをそのまま「ぶっそん?」と言おうものなら、旦那は「物損も知らんとや!」です。 「なんでそんな言い回しするの?電柱か何かにぶつかったんじゃないかな。物損だよ物損って言えばわかりましたけど!!」と言い返しました笑 相手に伝わる話し方は、自分が相手の立場になったら。と考えれば、すんなり出来るものだと思います。 自分で説明してて分かりづらいものは、相手にも分かりづいらい。だったら図式化しようか。 そういう思いやりだと思います。 それでもたまに、そういう意図で言ったんじゃない。ってなります。 その場でそういう意味じゃない。と言い合うので、「あ~ごめんごめん。そう言ってよ」と今は順調?です笑

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2015/03/26

伝えるプロの池上さんがどんな経験をしてきていかに工夫をしているか。伝える技術というのは単純にテクニックではないということは身にしみて感じる。

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2015/02/28

相手に伝わる話し方の本。 「相手のことを思いやり、相手が何を知りたいか、どの順に知りたいか、何を知らないか、何を知っているかということを想像して話す」こと。アタリマエのことだけれど、軽視しがちなことだと思った。 また、授業での話す授業はどうしても原稿を「書き」、それを「話している...

相手に伝わる話し方の本。 「相手のことを思いやり、相手が何を知りたいか、どの順に知りたいか、何を知らないか、何を知っているかということを想像して話す」こと。アタリマエのことだけれど、軽視しがちなことだと思った。 また、授業での話す授業はどうしても原稿を「書き」、それを「話しているように読ませる」という活動になりがちだが、やはりそれもおかしい。 「相手に伝えたいと思う」という根源の大切さについて改めて考えさせられた。 それにしても、話すにも話す題材を探すにも「信頼を得る」ことが大切だと述べるこの本には、池上彰さんの失敗談がたくさん載っていて、読み終わったあとに「あ、これもその戦術か」と気付かされた。うまい。

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2013/09/13

2002年著になっている。約11年前から丁寧な表現だ。 相手に誤解を与えてしまった場合に自分の説明に不足があったもかも?って考えれる大人に私はなりたい。 やはり、「分ける」と「分かる」って言っているなぁ 自伝書みたいな感じでしたが、コミュニケーションの方法やら色々ドックイヤーし...

2002年著になっている。約11年前から丁寧な表現だ。 相手に誤解を与えてしまった場合に自分の説明に不足があったもかも?って考えれる大人に私はなりたい。 やはり、「分ける」と「分かる」って言っているなぁ 自伝書みたいな感じでしたが、コミュニケーションの方法やら色々ドックイヤーしてしまった。

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2013/06/12

わかりやすい説明は難しい。それは何を前提としたらいいのか、話し相手の知識はどの程度あるのかを認識し、相手に応じた語彙を使って話さないといけないからだ。池上さんは子どもたちという大人とは別世界にいる相手に、大人の世界の話をする仕事についた。そして、何がわからないかわからないという苦...

わかりやすい説明は難しい。それは何を前提としたらいいのか、話し相手の知識はどの程度あるのかを認識し、相手に応じた語彙を使って話さないといけないからだ。池上さんは子どもたちという大人とは別世界にいる相手に、大人の世界の話をする仕事についた。そして、何がわからないかわからないという苦しい状況となった。そのために池上さんは努力をしてきた。その努力がどういったものかは本書を読めばその一部が書かれている。 さて、僕はこの本の内容ではまだ不足していると思う。わかりやすい話にとって何より大事なのは、自分自身がその話を明確に理解しているかどうかだ。自分が理解していないことを人に伝えることは出来ない。 自分自身の理解という視点がこの本ではあまり記載されていない。それはきっと、池上さんの頭がよく、物事をきちんと整理して頭にいれることができているからだ。その頭の良さは天啓ではないのかもしれないが、もしそうであるならその話も読んでみたい。

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2013/06/09

やはり言いたいことは、本の最後。 しかもちょっとだけ…笑 結局、最初は言いたいことを強調するために、自分の経験を書いたり…

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2013/05/24

池上さんの本だった。 『以下に分かり易く伝えるか』ということに重きを置いた内容で、とても参考になった。 子供から大人、お年寄りまで、自分が分かっているだろう、と言う言葉が、相手には通じていないことがある、と言うことを理解して、喋らないといけないのだ、と痛感。 日頃の仕事に少...

池上さんの本だった。 『以下に分かり易く伝えるか』ということに重きを置いた内容で、とても参考になった。 子供から大人、お年寄りまで、自分が分かっているだろう、と言う言葉が、相手には通じていないことがある、と言うことを理解して、喋らないといけないのだ、と痛感。 日頃の仕事に少しでも生かせたら、と。

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2013/05/02

筆者の実体験をもとに、どのように話せばわかるか説明した本。テクニック的なことが多く紹介されているが、他の人に対する思いやりが一番大切だと感じた。後はわかりやすく伝えるためには、具体的な話を心がけ、わかりにくい話は図を使うなどを試してみたいと思う。

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