大学生のためのレポート・論文術 の商品レビュー
資料探しの勉強になる…
資料探しの勉強になる。大学生なら読んでおいたほうがいいんではないでしょうか。
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大学生になったら是非…
大学生になったら是非読んでおくべき本。レポートの作成手順、資料探しの方法から、注の表記法まで、身につけておきたいことばかり。
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大学生活では必ず悩む…
大学生活では必ず悩むことになるといってもいいだろう。だからこそ練習しておきたい。
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学べる
大学生だけではなく、これからレポートや論文を書く人は必読の書。「当たり前のこと」とされているけれど、実は知らないルールを丁寧に説明し、読み手側から見たわかりやすい論文について学べます。
やま
類書と一線を画す好著。理念や概論からではなく、「まず形から」。余白や禁則、フォントなど、慣れてしまえば何ともないことが、それがわからずに悩む学生の助けになる。 とかくこの種の指南書は、エラい先生が「最近の若者は文章の書き方がなっとらん。だからワシが教えてやる」と最初の1ページから...
類書と一線を画す好著。理念や概論からではなく、「まず形から」。余白や禁則、フォントなど、慣れてしまえば何ともないことが、それがわからずに悩む学生の助けになる。 とかくこの種の指南書は、エラい先生が「最近の若者は文章の書き方がなっとらん。だからワシが教えてやる」と最初の1ページから説教が始まるものが多い。本書にはそれがなく、終始学生のつまずきを防ぐように書かれている。 星5を付けたい所だが、2002年の初版で、現在はネット環境が大きく変わっているため、星4とした。このあたりは続巻でフォローされているので、学生たちは2冊合わせて読了されたい。
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本書について、レポートや論文を書くときのルールや文献検索方法などの、本当に基本的なことだけに限定して紹介することと冒頭にあります。 ■レポートの基本 A4縦長用紙で、横書きが前提 余白は、上下左右30mm ページ数は、中央下部か、右上部につける 章立て 第1部、第1章、第1節、...
本書について、レポートや論文を書くときのルールや文献検索方法などの、本当に基本的なことだけに限定して紹介することと冒頭にあります。 ■レポートの基本 A4縦長用紙で、横書きが前提 余白は、上下左右30mm ページ数は、中央下部か、右上部につける 章立て 第1部、第1章、第1節、 1,(1) 注や引用:脚注、章末、巻末 文体は、「である」体 段落:冒頭1字下げ、5,6行に1パラグラフとする アルファベット、数字は、全て半角に ■テーマ設定 やりたいと思っていることを知っていると思うな 常識を疑え 文献をやみくもでもいいから集めろ 漠然とでもひらめいたテーマに最後までこだわれ 資料を赤鉛筆で線を引きながら読む 頭で考えるな、目と手で考えよ 資料は汚して読め 題名設定にあたって、具体的になにを主張するのか、自分自身に明確になっているかどうか。 題名がカバーする領域も広くなく、極力狭く、それだけ具体的なほうがいい ■論構成と章構成 最初に結論を述べて次にそれを論証する 序章 論文の結論を述べる 各章の要約をのべる 第1章 今いったい何が問題なのか、これまでどうだったか 第2章 これまでどういわれてきたいのか 第3章 先行批判を受けて、自分はどうそれを乗り越えるか 終章 議論を整理し、自分の主張を振り返る まとめと今後の課題 参考資料 注釈 引用・参考文献一覧 おわりに ■執筆活動の流れ テーマの発想 テーマ情報の収集 第1回文献収集 論文素描作成1 第2回文献収集 研究ノート作成 思考のためこみ 論文素描作成2 第3回文献収集 先行研究批判 論文執筆本格化 最終文献収集 最終ステージ 論文印刷 最終的な序章の書き直し ■執筆上の8つのテクニック ・机の前に主張・章立て・執筆予定期日を書いてはる ・各章-各節ごとに何度も通して読む ・各章・各説の冒頭で課題を提示し、末尾で要約する ・文献は必ず線を引きながら読む ・指導教員を利用する ・友人を利用する ・自分で問いを出し、自分で答える ・いつも文献リストのノートやカードを携行する ■文献資料 図書 雑誌 新聞 Web資料 古書 実物資料 映像 録音 文献検索法 ・イモヅル法 本をたどっていく ・二次資料検索法 文献データベースなどを使う ■よい論文をかくために ・短文単文 ・修飾語を多用しない ・主語・述語の関係を明確に ■良い論文の3原則 ①主張が明確 ②先行研究を批判的に検討している ③具体的な例で語る 目次 はじめに 当たり前のことからはじめよう 1 書き方の約束 2 レポート作成の手順 3 卒業論文の執筆手順 4 文献・資料の集め方と整理の方法 5 よくない論文を書かないために 参考文献 おわりに ISBN:9784061496033 出版社:講談社 判型:新書 ページ数:232ページ 定価:680円(本体) 発売日:2002年04月20日
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【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA56469182
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大学生のためとあったが、自分が仕事で文章を作成する上で、参考になった。特に文章を短くすることや構成を考えることは、どうしても楽をしがちなので気をつけたい。
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レポートを書くにあたっての分からないことが色々載っていて、大変助かった。でもこういうことは大学で授業として教えてほしいなあ……。
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本当は日本の大学に入る前に、書き方の教育を受けるべきなのだが、現実には大学に入って書き方、まとめ方を学ぶのが現実だったりする。 新版が出ているようだが、実際に書く前の構想や文献収集などの説明をしていると思う。
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