ハイデガー の商品レビュー
「私たちは円環の道を行かなくてはならない。それは非常手段でもなければ欠陥でもない。この道に足を踏み入れることは強みであり、この道にとどまり続けることは思考の祝祭である。(『仙径』8ページ)」 p31
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気分に関しての説明が少ない気がしたが… 前半がとてもよかった 存在論の醍醐味はむしろ後半なのだろうけど、自分とは何かという問に とてもよい指針を示してくれたと思う ここに居ることがどういうことなのか、世界像の誤りを考えさせられる 巻末に著者の推薦図書があった 非常に興味深いもの...
気分に関しての説明が少ない気がしたが… 前半がとてもよかった 存在論の醍醐味はむしろ後半なのだろうけど、自分とは何かという問に とてもよい指針を示してくれたと思う ここに居ることがどういうことなのか、世界像の誤りを考えさせられる 巻末に著者の推薦図書があった 非常に興味深いものばかりで、項目別で分かりやすい 私は世界像についてのものを読んでみたいとおもう ただ薄くて読みやすいので、これを踏み台により深く考察してこそこの本は活きてくるとおもう
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「存在の意味」の解明という目的 (p.21) 存在の意味をまず充分に解明し、存在の意味の解明を自己の基本課題とするのでない様な存在論は、たとえそれが豊かで確立したカテゴリー体系を駆使するとしても、根底が見えていないし、一番大事な意図を取り違えている。 (『存在と時間』15ページ) 「意味」とはなにか (p.24) 意味とは、あることがわかっている場の事である。それがわかって、それを解明できるとき、はっきりと口に出すことができるもの、それを意味と呼ぶ。 (『存在と時間』201ページ)
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前半は読みやすいが後半分からなくなったが、再度読み直したら分かってきた。 自分の存在について考えたくて読んだが、ハイデガーも存在論を完成させる「時間性」については途上のままであるよう。 ただ、「自分」は、固定的なものがあるのではなく、自分が投げかけた可能性によって、また「あたり一...
前半は読みやすいが後半分からなくなったが、再度読み直したら分かってきた。 自分の存在について考えたくて読んだが、ハイデガーも存在論を完成させる「時間性」については途上のままであるよう。 ただ、「自分」は、固定的なものがあるのではなく、自分が投げかけた可能性によって、また「あたり一帯」から規定されるものであるという。そしてその不安定さから、「居られないほど不気味」な不安な気分に貫かれ、それを受け止める受容体であることだけが強く感じられるという。その「気分」はなんとなくわかる気がする。 ハイデガーの考えか筆者の考えか分からないが、その不安の感覚は、「自分」という存在が自分に見える層だけで形成されていないの暗示するといい、その到来する見えないものを回収することで「自分の存在」を完全に見極められるとを言っている。その辺がとても気になり、そこに手がかりがある気がするが、それ以上のことは読みとれなかったので、ほかにもいろいろ本を当ってみたいと思う。
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斜め読みしましたが、よくわかりませんでした。じっくり読まないとわからないのでしょうね。 ハイデガーは、高校生の頃に、「存在と時間」という重厚な古い本がおいてあり、内容は全く理解できないがなにやら深遠そうなことが書いてあり、いつかはこんなことが理解できたら良いなあと思ったものです...
斜め読みしましたが、よくわかりませんでした。じっくり読まないとわからないのでしょうね。 ハイデガーは、高校生の頃に、「存在と時間」という重厚な古い本がおいてあり、内容は全く理解できないがなにやら深遠そうなことが書いてあり、いつかはこんなことが理解できたら良いなあと思ったものです。
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現代では珍しいが、あえて実存主義的なハイデガーを描いている。良書とは言えないが、安いので読んでもいいかも。
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