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白夜行 の商品レビュー

4.3

2472件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1182

  2. 4つ

    750

  3. 3つ

    356

  4. 2つ

    55

  5. 1つ

    6

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2009/10/04

長編ではあるが一気に読める作品。大阪質屋殺しが迷宮入りしてから19年。事件に関係していた当時小学生だった少年と少女のそれぞれの人生を一人に刑事が追っていた。最後は悲しい気分になってしまいました。

Posted byブクログ

2009/10/04

主人公の内面を描かないことで成功した作品。なかなかの意欲作だと思います。 http://xxxsoraxxx.blog11.fc2.com/blog-entry-49.html

Posted byブクログ

2009/10/04

凄すぎる。最初は地味な本だなという印象だったけど、とんでもない。事件らしい事件なんておきていないのに、確かにある何者かの思惟。ある意味とても怖いとおもいました。

Posted byブクログ

2009/10/07

緻密で、まるで設定ひとつひとつをパズルのように組み合わせていった作品。ピースをどこに置くか、作家さんの手腕を感じた圧巻の1冊でした。

Posted byブクログ

2009/10/04

I am not able to live with you, nor without you.てのを思い出しました。

Posted byブクログ

2009/10/04

東野圭吾氏の作品としては、かなり長い部類に入る作品。ってか一番長編? しかし義務感ではなくて好奇心がページをめくるので、まったく時間を感じさせず一気に読みきりました。「白夜行」という言葉は本作品で一回しか出てこない(はず?)のに、なぜか作品全体が白夜行そのものという印象。 ま...

東野圭吾氏の作品としては、かなり長い部類に入る作品。ってか一番長編? しかし義務感ではなくて好奇心がページをめくるので、まったく時間を感じさせず一気に読みきりました。「白夜行」という言葉は本作品で一回しか出てこない(はず?)のに、なぜか作品全体が白夜行そのものという印象。 また、ソフトウェアのソースコードに対する知的財産権がまだ確立されていない時期の話しなので、そこらへんもまたちょっとおもしろいんです。 「天空の蜂」やら「パラレルワールドラブストーリー」やら、主人公が理系というところが、理系出身として元気がでます。

Posted byブクログ

2009/10/04

なんと言っていいか分からない。 巧妙に張られた伏線や、主人公の二人を中心とした物語の進行の巧さは言うまでもない。 けれど、そんなものでは語れないものがたくさん詰まっている! もう一度読みたい作品。

Posted byブクログ

2009/10/04

手放しで認める「逸品」導入から読後感まで一気に読ませつつ絡まるストーリー、緻密すぎる設定の中に描かれる寄りそえずともに歩むに長すぎる時間…迎えるラストの切ない虚無感。満ちて納得したさ、東野圭吾すごいっす。ミステリって面白いっす…人に薦められて他人に薦めまくった唯一の本、5年前かな...

手放しで認める「逸品」導入から読後感まで一気に読ませつつ絡まるストーリー、緻密すぎる設定の中に描かれる寄りそえずともに歩むに長すぎる時間…迎えるラストの切ない虚無感。満ちて納得したさ、東野圭吾すごいっす。ミステリって面白いっす…人に薦められて他人に薦めまくった唯一の本、5年前かな?

Posted byブクログ

2009/10/04

1973年に殺人事件が発生した。被害者の息子と容疑者の娘はその後それぞれ別々の人生を歩んでいるように見えた。しかし二人の間に謎の事件が何度も起こり、二人の関係が見え隠れするが、証拠が全く無い。そして19年後ついに。。。。。。 なかなか面白かった。最初はとっつきにくかったが前半は...

1973年に殺人事件が発生した。被害者の息子と容疑者の娘はその後それぞれ別々の人生を歩んでいるように見えた。しかし二人の間に謎の事件が何度も起こり、二人の関係が見え隠れするが、証拠が全く無い。そして19年後ついに。。。。。。 なかなか面白かった。最初はとっつきにくかったが前半は彼らが学生時代起こった事件が別々のように展開される。暗い目つきをした何を考えているのかわからない少年と目を見張るような美しい少女。章が変わるごとに彼らは小学生、中学生、高校生と成長?していく、後半は最初の事件を追いかけていた(元)刑事が時効になったにもかかわらずそれを追いかけていく。この作品は主人公二人の心情を全く書かず、その周辺の人々の目から展開されていく、ある章では恋人。またある章では探偵、そして刑事の目線から。なので主人公の心の中まではわからない。それが不思議な感覚がする。また東野らしいコンピュータやハッカーなどをつかったトリックやいろいろな伏線が面白い。しかし、ラストは呆気ないような気もする。文庫本で厚さ3.5センチあるので読み応えはあるが何か救われない感はたっぷりです。

Posted byブクログ

2009/10/04

それぞれの話に伏線があり、最後に全てがつながります。もう一度読み返したくなりました。長編ですが、つづきが気になり一気に読み終えました。

Posted byブクログ